wine
Wine、と言ってもアルコールのことではありません。MacOS上で動くWindows Emulatorのことです。
無風凧のモバイル環境がMacBookAirになって随分経ちます。今ではすっかり「Apple User」の顔をしています。実際、Office系を使っているので純粋なApple Userとは言えないとは思うのですが、一応BootCampでWindows化などすることなく、Macとして動かしています、、、が。
一つだけ困った問題がありました。それは
「Macでは詰将棋の余詰チェックができない」
ということ。脊尾詰や柿木将棋といった有名な詰将棋検証ソフトは、いずれもWindows用。Twitterで尋ねたところ、「Wineで柿木将棋を動かす」というご意見をいただきました。
早速インストール。思っていたよりは簡単に、柿木将棋を動かすことができるようになりました。パチパチ。(CPU性能から換算すると、3割近く速度が落ちていますが、それでも無風凧の灰色のCPUよりは3桁ほど速い)。
そして。
ここからがもっと「主張したいこと」なんですが、、、なんと、「Story Editor」を動かすことができました! Story Editorというソフトをご存じの方は、もう少ないかも知れません、、、アウトラインプロセッサーの、最高傑作だと思います。Windowsマシンでも、無風凧はStory Editorで文章を作ることが多い。もう20年近く前のソフトで、すでに開発もDistributionも終わっていますが、少なくともWindows7,8上では問題なく動きますから、ずっと使い回しています。。。
今回。
ちょっと試しにWineで動かしてみたら。少しフォントが崩れますが、それ以外は何も問題なし! Story Editorが使えるということは、変な話ですが、無風凧の作業効率は50%アップします(少し大げさ)。
Wineを紹介してくれた nono_y様、本当にありがとうございました。
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