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2020年1月

箏独奏によるさくら(好きな音楽2020年1月)

今日は YouTubeのご紹介。

無風凧が応援している渡辺由布子の演奏です。

曲は、彼女の師匠で「箏のモーツアルト」と呼ばれた衛藤公雄の作曲した「箏独奏によるさくら」です。

https://youtu.be/7T4T-HTNyf4

衛藤公雄氏自身の演奏による同じ曲も、YouTubeで公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=_mZXWgxuyz8

衛藤氏の演奏の方が、肩の力が抜けて洒脱、
渡辺氏の演奏は、爛漫の桜を感じさせる演奏、だと思います。

いずれ劣らぬ名演です、、、と感じるのは、無風凧が日本人で桜を愛でているからでしょうか、、、、

 

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ダボス会議に物申す

忙しい時ほど、神経が研ぎ澄まされているからでしょうか?世の中の矛盾によく気がつきますし、是正しなくては、という気持ちが強くなります。今日は、ダボス会議に関する記事(コチラ 参照)を読んで、「ちょっとまったァ〜!(すでに死後)」です。いつかExpireされるかもしれませんが、上記記事は前提として以下は論じます。

記事では、大きく「株主資本主義からステークホルダー資本主義へ」という論調です。つまり、簡単にいえば、「お金を持っている=発言力がある」の時代がから「誰でも参加できる時代へ」というわけです。ここで、重要な前提は「Global」の視点。わかりやすい例で言えば、「地球は一つだから、全員が発言権があり、総意を持って地球を持続させていきましょう」という主張をしています。

ここで、無風凧は、歴史的事実に基づいて、主張をしたい。

「Stake Holderが多くなればなるほど、格差が広がる」。

過去において、これに反した歴史的事象はありません。一見平和的解決に見えても、時期を待たずして「格差」は広がります。格差が広まる、といういことは、結局「Stake Holdersは、限られたInfluencerに左右される」ことを意味しており、結果、多数決に見せかけた「少数独裁」が進むことになります。

解決策は、ただ一つ。国や町の単位を小さくすること(飛躍しているのですが、説明はここでは行わない)。大きな工業力をもたないつくならない、大きな情報力を持たない、、、、ということ以外に、格差を小さくして、持続可能な地球を作る手段はありません。国連や世界経済フォーラムが行うことが必要な唯一の「施策」は、「独立(小規模都市)」の重要性を解くことであり、そのために「武力や経済力」を使うべきではない。もしかしたら、小さな戦争が起きるかもしれないけど、長い目で見た人間社会の「総幸福量」は最大化し、格差は最小化します。

現在のアメリカと北朝鮮の核問題など、長期視点で見たら小さい、、、と俯瞰した見方ですが、地球が一つになろうとすると、必ず二つの相容れない組織対立が起こり、最終的には、、、、この結末はおそろしくて書けません。

チャタムハウスの方々、もし、意見があるなら、議論しましょう。ただし、肩書きではなく、論理でお互いが納得する、というルールで。

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獺祭、マスク、うなぎパイ

タイトルの3つに共通する社会現象は何でしょうか?

それほ、転売ヤーの存在です。転売ヤー、つまり転売することで、「儲け」を出す人の存在です。

これは、悪いことでしょうか?倫理的には、よくないこと、が直感です。とくに、マスクは「困っている」のを横目に暴利を得る、、、これは、日本人のメンタリティから言って、受け入れられません。

でも。世界中の経済学者が信じている、アダム・スミスの「見えざる手」。需要と供給の折り合うところで価格が決まる、というものですが、この見えざる手の「具現化方法」のひとつが、転売ヤーの存在です。

もともと、、、例えば「卸」と言う仕組みは、転売そのもの。築地市場で、水揚げの少ない魚の値段が上がるのは当然ですよね?旬の魚で需用が供給を上回れば値上がりするし、下回れば値崩れする。獺祭の転売と何が違うのか、、、倫理的な問題はあるにしても、逆に言えば正常な経済活動です。

もっと言えば、付加価値を上げていると言う意味では、GDP の増加にも貢献しています。

このように考えると、転売ヤーの存在は、元売り企業が「本来は自分が受けとるべき利益だ」と、勝手に主張しているに過ぎないことがわかります。安価で色々な方に食べて欲しい!と考えることは立派なことかもしれませんが、需要と供給の市場における自然な調整機能を、バイオレートしている、ととらえることもできます。マスクの場合は、この逆ですね。

このように考えれば、今の社会システムの中では、転売ヤーは必要悪として存在します。完全な消去は、経済活動を停滞させます。では、どうすれば良いのか?

その手法は、日を改めて(既に素案は出来上がってます。国会議員の皆様も、サクラサクラを歌わずに、無風凧の説を勉強に来ては如何でしょうか?)

 

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新型ウイルス対策はAI主導に限る

遅きに失した感がありますが、武漢の新型ウイルス対策で「邦人帰国」問題をネタにします。安倍首相をはじめとする自民党幹部は、「全邦人を武漢から帰国させるための手段を講じる」と発表しました(コチラ 参照)。

政府として、邦人保護に奔走することは「職務」の一つです。在武漢の邦人が「健康で文化的な」生活をするための施策をすることは、政府の最も大切な仕事です。

しかし。

ここで、忘れてはならないのは、「ウイルス拡散は自然現象」だということ。つまり、桜を見る会の名簿問題のように、「内閣の意思」「役人の忖度」が通用するものではありません。だから、「自然現象を正しく理解し、予測すること」が大前提で、選挙目的の「人気取り」の施策をしてはいけません。

邦人帰国は、もちろん必要なことです。しかし、そのために「今、日本にいる邦人」を危険に晒すことや不安を感じさせることは、「絶対に」あってはなりません。その意味では、「邦人帰国」と「潜伏期間相当の隔離」は、一体となって発表されるべき事案だと考えられます。(発症していないウイルス保菌者が報告されていますから、空港でのサーモグラフィーは役に立ちません)。

拡散のルートや威力も、政治家が制御できるものではありません。この手の問題は、古くは疫学者、そして複雑系科学者を経て、今はAI研究者が最も得意とする分野です。政治的な判断は「邪魔」以外の何物でもありません。

それに、ある意味では「非情」にならなければならない場合もあるでしょうし、「首相の家族」も「ブルーシートの住人」も、同じ確率で罹病するとすれば、扱いに「区別」はあり得ません。

このように考えて、、、無風凧は、ウイルス対策はAIが判断、がベストであると進言します。

 

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詰将棋創作で「頓悟漸修」体験(祝!八列移動完成!!)

「悟り」を得る道筋には、「頓悟」と「漸悟」があります。前者の頓悟とは、何もして居ないのある日突然「悟り」を開くというもの。後者の漸悟とは、常に悟りを求め、少しづつ漸近していくように悟りを得る、というもの。

頓悟漸修とは、「日々の努力の末に、ある日、突然に悟りを開く」もしくは「ある日突然に悟りを得てもなお、日々努力をする」という意味で、結局頓悟も漸悟も同じである(表裏の関係である)、というように無風凧は理解して居ます。

この半年間。無風凧は「攻め方玉の八列移動詰将棋作り」を目指して、日々精進。いくつも「要素」開発をして、習作を作って、、、半年経っても結局ものにすることはできず、先日、ウマノコ様に九列移動の前例があることを教えていただきました。無風凧が想定して居た手筋ではなく、「こういう方法があるのか」と目から鱗、大いに勉強になりました。、、、と同時に、一旦、八列移動詰将棋を作るのは諦めよう、と決めました。それは、たった5日前のことです。

そんな舌の根も乾かない今朝。メールチェックをしながらコーヒーを一口すすった時に、「あ、こうすればできるかも!」と思って大急ぎで確認したら、なんと出来ている。無風凧が約半年前から考えて居た手筋で、きちんと攻方玉が八列動く。

「悟り」を「八列移動詰将棋」に置き換えて考えれば、日々、漸悟的に考察している間には完成して居なかったが、考察をやめて「突然(=頓悟的に)」完成した。半年の努力は無駄だったのか無駄ではなかったのかよくわかりませんが、無駄ではなかったように感じます。つまり、頓悟漸修です。

詰将棋作りに限らず、人生はこういうものなんでしょうね。だから、どんなに成果が出なくても、諦めることなく努力する。でも、時々視点を変えるための「息抜き」は必要、、、、

この八列移動を完成するにあたり、いろいろな方がアドバイスや情報、励まし、そして、いろいろな意味での「刺激」をくださりました。個人的に勝手に感謝している方もいます。ウマノコ様、Hiroshi Sawaki様、nono_y様、みつかづ様、スマパラの管理人様、三輪樣、TESTU様、柳原様(詰将棋ファン様)、、、ありがとうございます。

出来た作品は、改めて柿木チェックの後、投稿したいと思います。

双玉で攻め方玉が八列移動。飛車は「横には」動きません。なんと!逆王手が2回入ります。あとは、、、前例がないことを祈ります(爆)。

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非限定のキズだと思ったのだけど余詰だった話

20200127 スマホ詰パラの2020握詰。最初に採用していただき(No.14206)、「収束はこれが限界?」というコメントをいただきました。なのでちょっとだけ「詰将棋らしい」作品を作って投稿したのですが、、、、余詰、で返送されてしまいました。管理人様にはお手数を掛けてしまい、申し訳ありませんでした、、、今日はそういう意味で没供養です。

投稿した作品が右上図。この作品も、攻め方玉の六列移動があります。まあ、そこまでは14206と同じなので、見所無し。12手目以降が、今回の頭を使ったところです。そこから、龍を金に変えた上で銀に変える、、、細かく手を繋ぎながら玉を引っ張り出します。

202001272 作意手順は割愛しますが、問題は32手目の場面です(左図)。

ここで、詰手順は96桂or76桂。部分的ですが、この桂打ちは対称系になっています。余詰なのか非限定のキズなのか分からなかったので、柿木将棋と脊尾詰で確認したところ、柿木は非限定という判断で、脊尾詰はお咎め無しでした。だから、キズで良いのかなあ、、、と思って投稿したのですが、見事に「余詰」で返送されてしまいました。

亡くした子の年を数えても仕方がないのですが、角の限定合と、打った桂のダブル二段跳ねを実現することができたので、ちょっと自信作だったのですけどね、、、、

というわけで、今日は没供養という話でした。

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ウイルス対策

20200125 はなちゃん先生:
無風凧さん、新型ウイルスが、大変そうね。ウイルス対策が万全になるまで、レッスンはお休みにした方がよいかもしれませんね。でも、サボっちゃダメよ!!

写真出典 特命希望様ご投稿
新型ウイルスの報道を聴きながらこの写真を拝見すると、はなちゃん先生は大好きなタオルで「マスク」を作ろうとしているように見えます。はなちゃん先生、オリコターンですね。

 

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新型コロナウイルス

さてさて。対岸の火事とは言ってられなくなってきた武漢市の新型コロナウイルスによる肺炎。日本でも二人目の感染者が見つかったそうです。

また、大阪では「感染者の脱走」というような「デマ」が流布しているようで(コチラ 参照)、皆様の「節度ある行動」が必要です。

もう一つ。新型コロナウイルスに関しての情報で、無風凧が興味を持ったのは、「WHO(世界保健機関)は緊急事態宣言をしない」というもの(コチラ 参照)。情報が足りない、という発言が繰り返されていたように思いますが、少ない情報の中でどういう判断をしたのでしょうね?

このような場合、「最悪の事態に備える」のが公的機関のとる行動指針だと思うので、今回のWHOが、その原則に従っているのであれば、ある程度は安心できると思います。ただ。

例えば、春節による民族大移動を考慮していたのか。中国の「隠蔽の可能性」をどの程度リスクファクターとして読み込んだのか、、、などなど、無風凧としては、気になるところです。

もう一つ。マスクの爆買いが始まっているという情報にも着目(コチラ 参照)。一般的なマスクは、予防目的ではほとんど機能しません。「ウイルスの保菌者が、ウイルス拡散させないために」使うのがマスク。(論文参照 コチラ)。風が吹けば桶屋が儲かる、よりも関連性が少ないように思います。オイルショックの時にトイレットペーパーを買い占めという現象が起きましたが、今こそ、その教訓を生かすときではないか、と思います。

新型コロナウイルス関連の情報をもとに、いくつかツラツラ書いてみました。最後に。今、皆様にとって大切なことは、

1)流言飛語に惑わされない

2)手洗いウガイを励行する

3)万が一に備え、自分の行動記録をつけておく(どこでウイルスを受け取ったかがわかるようにする)

まあ、これは、新型コロナウイルスに限らず、常に心しておく内容かもしれませんね。

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頭堅すぎるぞ!無風凧!! 

昨日の記事で、「攻め方玉の9列移動作品を見たい」と書いたのですが、早速、ウマノコ様からコメントが届きました。コメント自身は昨日の記事を見てください。ウマノコ様は瞬間で9列移動は可能、と見抜いていたこと、そして、前例も探し出してくれて詰将棋オモチャ箱で発見しました。ウマノコ様、ありがとうございます。

http://www.ne.jp/asahi/tetsu/toybox/toybox/tetsu49.htm

オモチャ箱の作品は、TETSU様の作品です、、、やはり、「少しのことにも、先立はあらまほしきこと(徒然草)」ですね。

それにしても。。。八列移動するのに、飛車を2度利用することを、この半年間、一度も考えなかった無風凧は、頭堅過ぎます。飛香だけでは無理と思っていた自分を呪いたくなります。

ちょっと悔しい思いもありますが、このままでは一生、八列すらできなかったでしょうから、これで「攻め方玉の横移動」のテーマはひと段落。

新しいテーマ、、、一つの飛車で攻め方玉が3方向で空き王手する詰将棋、、、を考えていきたいと思います。

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詰将棋創作初心者視点での「記憶よりも記録に残る作品」

無風凧が詰将棋を作り始めてちょうど一年半。スマホ詰パラを主な発表場所として、それ以外を含めて25作ほど、発表してきました。全部つらつら見直していて、まあどれも「石石混交」という感じです。

当初は、ただ作れれば楽しかったのですが、途中から類似作(前例、先行作)の存在が非常に気になるようになりました。経緯詳細は こちら を参照していただきたいのですが、偶然とは言え、同一収束の作品がスマパラの採用予定になってました。直前に気が付いて管理人様にご相談。事無きを得たのですが、この時以来、とても気になります。

これまで、詰棋書は3冊くらい、新聞や週刊誌の詰将棋は、食堂などで見かけたら必ず解いていましたが、詰将棋作家を名乗るには、経験値が圧倒的に少なすぎる。先行例をほとんど知らないに等しい。

そんな無風凧が、先行例に絶対に被らない創作領域として取り組んでいるのが、「記憶よりも記録に残る作品」。記録としては、TETSU様の運営している「詰将棋おもちゃ箱」に整理されていますが、そこに書いていないものも含めて、「記録」を狙う。

例えば、「非対称型から対称型になる回数」とか「攻め方玉の移動する列の数」などなど。色々な先達の手筋を習得しながら、回数領域で記録を狙うことにより、前例とのバッティングを避ける、という作品を作っています。

先日、スマパラの拙作「2020握詰」のコメント欄に、攻方玉の9列移動が可能、というコメントがありました。八列移動の存在すら知らず、まだ自作できてない現在、かなりの衝撃でした、、、と同時に、ぜひ9列移動の作品を見て見たいと思っています。無風凧にとっては、記録にも記憶にも残る作品になります。

現在、まだ八列移動に挑戦していますが、派生で、「一つの飛車で3方向の攻め方玉の開き王手」を探しています。これも記録だと思うし、この記録は、言い換えれば、「解の存在証明」になっている。これも、一種の「前例と被らないようにするための工夫」です。

# いずれは、300手越えの煙詰め!?

 

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「ランキング」についているタイトルに注意!

久しぶりに、ランキングについて考える。ちょっと気になる記事を見つけました(こちら 参照。)

タイトルは、「スタバも電車もないけど…「住みたい田舎」1位のワケ」。早速、元記事を探してみると、ITmediaの記事にありました(こちら 参照)。

記事によると、宝島社が出版している「月刊田舎くらしの本」の中の記事。移住に積極的な市町村(つまり田舎)に対するアンケートを行い、その結果を色々な方法で数値化して、ランキングしているとのことです。

ここまで分かれば、無風凧的には、「あああ、、、また騙される人が出てくる、、、」と警鐘を鳴らしたくなります。今回は、「ランキングについけるタイトル」について、ちょっとアラートを鳴らしてみたいと思います。

この記事で用いられているランキングは「住みたい田舎」のランキングです。では、あなたはこの瞬間、どんな人がアンケートを受けたと思いますか?詳細がわからないうちは、「田舎に住みたいと思っている人1000人くらいに街頭アンケートかネットアンケートでもしたのかな」と受け取る人が多いのではないかとおもいます。

でも。実際は、「市町村の広報担当者」に対するアンケート。わかりやすく言えば、「広告に書いてある内容比較」にすぎないわけです。

PC購入の例でいえばわかりやすいでしょうか? 「良いPCランキング」と行った時に、

1)カタログスペックでの比較

2)欲しいと思っている人の人気投票

3)実際に使った人の満足度 、、、

などなど、色々考えられます。「カタログスペックが良い=良いPC」という記事は、実際に使った人の感想などは入っていません。実際に欲しいと思っている人の意見も反映されていない。あくまで「企業側の発表」のみです。さらには、いくつもの評価指標の中で、グラフィックが良いのか、計算が早いのか、Mediaが大きいのか、、、など、色々な指標のどれに着目しているかすら、わからない状態です。あなたは、この「良いPCランキング」、どの程度参考にしますか?

「住みたい田舎」も、実際に住んだ人の感想や、「田舎暮らしをしたいと思っている人」の意見は反映されていない。でも、「住みたい田舎」というタイトルで、「田舎に移住する人の気を引いている」。

みなさま、ランキングのタイトルは、時として、ランキングが何を表しているか不明です。それどころか、ミスリードしていることもあります。みなさま、ランキングのタイトルには、十分お気をつけください。

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万代バスセンター(新潟)のカレー

ご当地グルメの代表格? B級グルメの横綱? 先日、新潟にある万代バスセンターのカレーを食べました。新潟に行ったからには、何が何でも!の覚悟で出陣。

11時20分ごろに到着したのですが、すでにチケット販売機の前には20人くらいの行列。まあ、行列に並ぶのも「スパイス」の一つです。5分くらい待って、チケット購入、ややあって、カレーを受け取りました。

予想通りの、、、昔、学校給食で食べたようなカレーライス。ブラインド・テストで食べたら、絶対に無風凧お手製のカレーの方が美味しいに決まっていると思うのですが、バスセンターの雰囲気の中で食べるカレーライスは、これはこれで絶品でした。名物にも、うまいものがあります。

食べながら。

有楽町にあるジャポネを思い出しました。ジャポネは、いわゆるロメスパ(路面スパゲティー)の草分け。いまでも、1時間まちが当たり前の評判店です。このお店、もちろんスパゲティのお店なのですが、無風凧が通っていた頃は、「カレーライス」が存在していました(今もあるのかなあ、、、)。このカレーが、意外に美味しい、と言う記憶があります。正確にいえば、味は覚えてなくて、「ジャポネで食べた」という記憶だけ残っているのですけどね。万代バスセンターのカレーも、多分、無風凧の人生の中でもう一回、食べる機会があるかどうか、、、ですが、ここで食べた、美味しかった、という記憶は残るのでしょうね。

ああ、今日もカレーライス、食べたくなって来ました。

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なぜ、小泉環境相は育休取得でバズったのか?

小泉環境相とクリステル夫人の間に第一子が生まれました。お二人にお祝いを申し上げます。

小泉大臣が「育休」を取ると言ったことが、これまた批難の対象となっています。法律では許されていることなのに、なぜ批難されるのか?無風凧には理解ができません。勿論、法律で許されているから何をしても良い、ということを主張しているのではありません。

現在の日本では、少子高齢化が進んでいること、そして女性の社会進出などを背景に、父親の育休取得を始めとした育児参画が積極的に進められています。最近では、父親の育休取得に対するハラスメント「パタハラ(パタニティハラスメント)」が社会問題になりつつあります。つまり、法律も表向きの民意も「意休は積極的にとりましょう」。

であるにも拘らず、なぜ小泉氏は非難されるのか?しかも、普段ならマスゴミは「育休取得擁護」に走るはずですが、批難する側に立っている論調も散見されます。

社会学的に考えれば、大きく3つ、理由・減員が考えられます。

1) 公人は24時間公人であって私人の時間はない、と考えている人が多い。
2) セクシー発言以降、小泉大臣には逆風が吹いていてその追い風である。
3) 元々「父親の育休取得に反対」する考えを捨てていない方の主張が復活している。

この3つの理由の中で、3)は法治国家にとっては理由にならないです。もし、主張を繰り返すなら、改めて国会に対して文句をつけるべきで、小泉大臣に対して行うべきではありません。この視点でみれば、小泉大臣は法律への不満を一身に受けている被害者とも言えそうです。
1)も、ある程度冷静に考えれば、24時間公人であることは不可能ですし、逆にそれは「公人のブラック職業化」「パブハラ(Pubic Servant Harassment)」になります。民意は、時として暴走しますが、一部「識者」のマスゴミ発言で煽ることがなくなり、逆に論理的に「24時間公人ではない」ことなどを説いていくことで、解決する問題、いや解決しなくてはならない問題でしょう。
今回の育休バッシングの原因2)は、「期待の裏返し」。こればかりは法律やルール、論理的思考では簡単に解決できない課題です。無風凧のランキング理論でいう、「ランキングはオーバーシュートする」と同じで、「本来の実力よりも社家庭的評価が高かった」ことの裏返しにすぎません。

いかがでしょう?

 

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カラオケ

凄く久しぶりに、、、多分、20年振りくらいに、カラオケに行きました。

趣味や楽しみではなく、接待(受ける方)です。ホストが用意していたので、おつきあい、と思ってカラオケボックスに座ったのですが。

最初の人が歌い始めて5分くらいで、何と無く頭が重たい様な気がし始め、15分後には頭痛に耐えられないようになってしまったため、切り上げて退散することにしました。

でも、なんで頭痛がするようになったのか、、、理由がさっぱり分かりません。カラオケの音源がMIDI音源だから、というのが一応の無風凧の考えている理由ですが、それだけではないように、、、思います。

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四半世紀

1月17日。忘れもしない、阪神淡路大震災の日です。被災された方のご冥福と、復旧・復興に尽力されている皆様のご健康とご多幸を改めてお祈りしています。

25年前。

今でも思い出すのは、震災から2、3日経って、被災者名簿に載っているか否かの問い合わせを何件も回答していたこと。今なら、ケータイキャリアが災害掲示板を運用したり、SNSでサービスがあったり、、、と当たり前のことですが、25年前は、「訃報に名前が乗っているか否かだけでも知りたい」、という問い合わせが沢山。新聞などから拾って(だから不完全なものですが)、それをデータにして、載っているかいないかをお知らせるだけのことでしたが、、、

今は、Bigdataの時代。瞬時に回答が出る時代になりました。ICTの進歩が、人の役に立つということを、今更ながらに実感しています。

神戸が第二の故郷である無風凧。その後も何度も神戸を訪れていますが、無風凧の思い出の場所の幾つかはもう存在しません。下宿の場所も整地されて、正確な場所が判らなくなってしまいました。

とは言え、去る者日々に疎し、ではないですが、無風凧の中でも、阪神淡路大震災の記憶は段々と風化していっているような気がします。

四半世紀。

長いようで、でもあっという間だったような気もします。記憶が風化していくこと自体に、一抹の寂しさを感じます。

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詰将棋の前例を探しています、、、

年明け、スマホ詰パラの「採用待ち」が少なくなってきたので、在庫からいくつか投稿しています。そんな中、解説欄に書くために「前例」を探しているのですが、どうしても見つからないものがありますので、ご存知の方がいらっしゃれば、教えてください。

こんな詰将棋、ご存知ですか?

条件1) 双玉の詰将棋
条件2) 同じ飛車で、縦と横の二回、攻め方玉による空き王手がある。

例えば。

玉型: 52玉
攻方: 54玉、55飛

を想定して見てください。この前提で、

攻め方玉が「54→45→どこか?」

と動く詰将棋です。当然、玉方の玉は最低でも「52→(25か15)」と動くことになります。縦二回なら存じ上げているのですが、、、

# 飛車の位置は、55なくても構いません。

ご存じの方がいらっしゃれば、是非教えて下さい。

 

 

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司法と法を監督する仕組みの必要性

ここ数日、ゴーン氏のレバノン逃亡記事を追いかけています。

マスゴミの論調、、、特に、「法律関係に詳しい識者」の意見として、「もし潔白なら、まず日本の裁判所で無罪を勝ち取るべきだ」という論調が大勢を占めているように思います。

悪法と言えども法、という言葉もありますし、郷に入りては郷に従え、という諺もありますから、上記のように「日本の裁判を受ける」という主張は一見正しく見えます。

しかし。

ここで皆様に注意してほしいことは、「裁判所は公平な判断を下す」という前提を皆様が持っている、ということです。もちろん、日本人として無風凧もそれを信じていますが、ゴーン氏にとってはいかがでしょうか?

人質司法、と呼ばれる日本の司法制度自体に「問題提起」しています。この問題提起は、どこに提起すべきですか?日本の司法制度に対してゴーン氏が行わないことは、火を見るより明らか。そのように考えれば、「緊急避難」的な意味での「出国」となります。(緊急避難であれば、殺人罪も問えないことを思い出して下さい)。

裁判の参審制をはじめとして、日本の司法制度は、「法律に鑑みて」どのように対応すべきかは非常に慎重な制度だと思いますが、司法制度自体に対する「自浄作用」は内包していないのです。

その意味で、ゴーン氏の意見と検察の意見を「アウフヘーベン」する仕組みが必要になってくるでしょう。過去に「自白強要」が生み出してきた冤罪事件の例を持ち出すまでもなく、司法制度自体を「監督する」仕組みが必要です。

無風凧は、この記事において、ゴーン氏の応援をするものではありません。ただ、「司法制度自体を監督する」仕組みの必要性を主張しています。

# 勿論、この議論は、「司法制度を監督する仕組み」を監督する仕組み、さらには、『「司法制度を監督する仕組み」を監督する仕組み』を監督する仕組み、、、となり、システム論的には永久に解決しない課題あろうとも思っています。でも最終的に「世論の多数決であってはならない」とも思っています。

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ペペロンチーノ、完成版

2020年最初の「料理講座」は、、、ペペロンチーノ。正月に片岡護著「アーリオオーリオのつくり方」を読んで、もう「完璧」の域に達しているかな、と自画自賛しています。

片岡シェフも書いてましたが、ペペロンチーノ(アーリオオーリオ)は、かけ蕎麦のようなもの。家庭の味で良いわけで、わざわざリストランテで食べるようなものではない。だから、我流が許されると思っています。

と前置きをして、無風凧流「10分で作れて、とっても美味しいペペロンチーノ」のご紹介。

・ スパゲティは1.6mm。7分茹でのものを使います。
・ 鍋で茹でるのではなく、電子レンジで茹で上げます。トータルの時間が圧倒的に短くなりますし、手間がかかりません。
・ 食材: スパゲティ120g(無風凧の一回分)、ニンニク2カケ、エリンギかシメジ適量、エリンギの場合はピーマン1個、シメジの場合は小松菜2把。
オリーブオイル大匙2、サラダオイル大さじ2、岩塩、一味唐辛子(粉)、アンチョビの汁かなければシーチキンの汁を若干(高菜漬の汁、ほぐした塩シャケなども、美味しい)。
・ ポットにお湯が適当量あるのは前提です。

レシピ(以下はエリンギバージョン)
1)まず、スパゲティーをレンジ茹します。塩を小匙1/3程度、オリーブオイルを数滴垂らして800Wで6分です。
2)1)をセットしたら、ニンニクを潰した上で軽くみじんきり。
中華鍋に、オリーブオイル、サラダオイル、上記ニンニク、唐辛子、塩ひとつかみを入れて、弱火でスタートします。
1分経っても、プツプツ言わない程度の弱火で、火をつけた後に、エリンギを賽の目にして中華鍋に投入。
3) ゆっくり中華鍋からニンニクの香りが立ち上ってくるのを楽しみながら、ピーマンを細切り。
4) 大体4分ちょっとくらいすると、プツプツ言い始めますから、ここでピーマンを投入してかき混ぜて少し待つ。
5) レンジが残り30秒になったら、火を全開にして混ぜる。この時、アンチョビのオイルと塩を足しておおよその味を整えておく。
6) レンジからスパゲティを出して、マグカップにゆで汁を150cc程度とる。スペゲティを軽くかき混ぜて、再度2分セット。
7) 中華鍋にゆで汁をまず10cc程度入れる。鍋が熱くなっているので、すぐに飛んでしまう程度。
8) さらに20cc程度入れる。今度は、15秒程度かけてゆっくりなくなる(もんじゃみたいになる)。この時の火加減で、乳化の成否が決まる。味の半分くらいはこの辺りの工程に左右される。
9) 火を全開にしたまま、残りの茹で汁を数回に分けて投入。乳化がうまく行っていると、ピンクがかった白濁したスープになる。
10)大体この辺りで、レンジが終わるので、ざっと湯ギッテ、中華鍋にスパゲティーを投入。この時はまだ「スープスパゲティーか?」と思えるほどスープが多く感じる。
11)手早く和えながら水分を飛ばしていく。ちょっと「煮込む」という表現が適当かもしれない。
12)1分ほどで見た目で「スープが大体なくなったな」となるので、お皿に移して食べる。オリーブオイルを掛けるか否かは、その日の気分で決める。

スタートして食べ始めるまで、ちょうど10分です。

これは「無風凧にとって最高」のペペロンチーノです。万人向けかどうか、、、は分かりません。騙されたと思って作って見てください。

 

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ハードクレーマーの増加の裏には、企業側のマニュアル対応がある。

流石に、開いた口が塞がらない、、、という事件がおきました。以下は、ねとらぼの記事(こちら)が「全部正しい」という前提で話を進めます。無風凧の経験から言って、大筋正しいだろうな、と思っています。

少し長いですが、上記記事から、無風凧が着目した部分を引用します。

---- 引用開始 ----

 今回の件についてNTTドコモに問い合わせたところ、次のような回答がありました。

「ツイートにあるような不適切な内容のメモを、お客さまにお渡ししてしまったことは事実です。その他、詳細な経緯等については、現在調査中です」・・・A

「このような事態が発生したことを重く受け止めるとともに、お客様にご不快な思いをさせてしまったことを大変申し訳ないと考えております」・・・B

「ドコモのお客様窓口では、適正な販売およびコンプライアンス意識の向上について、定期的な研修などで知識の習得や応対スキルの向上、コンプライアンス意識の醸成等に努めておりますが・・・C、改めて、当該店舗だけではなく全店舗に対して今まで以上に指導徹底し、再発防止に努めてまいります・・・・D」

--- 引用ここまで(A,B,C,Dは無風凧の加筆) ---

NTTドコモの回答を読んで、みなさまどのように感じますか?

おそらく、、、

1) 謝罪しているように見えない
2) 回答者は、当事者意識がない
3) マニュアルに書いてある内容をコピペした感じだ
4) 不快な思いをさせたことに対する「自らのペナルティーも被害者への補償もない」
5) キット、明日には忘れているのだろうな
6) ハードクレーマーに突っ込まれないように、言葉は選ばなきゃ。
7) 自分が謝罪担当者になったのは、不運なんだ、、、等々

と思っているだろうな、感じる人が多いのではないでしょうか?

こんな回答を、もし当事者が受けたとしたら、温厚な方でもハードクレーマーになってしまうかもしれません。

最近、ハードクレーマーとかモンスタークレーマーという言葉が聞かれますが、上記記事を読む限りにおいては、ハードクレーマーを育てているのは企業側。もっと言えば、企業側のマニュアル的な対応ということができるでしょう。

間違いがあったことは仕方がない。それが事実であれば、まずは被害者の気持ちが晴れるようにするにはどうするか、からスタートしなくては、解決には繋がりません。金銭的に損失を与えていなくても、「イライラさせたり」「時間を必要以上に使わせたり」という意味では損害を与えているのですから。ある意味では、傷害事件と同じ程度に扱わなくてはならない案件です。もしこれがトラウマになって「ケータイは使えない」という適応障害を発症したら、NTTドコモはどうするのでしょう?今の法律なら「無罪」かもしれませんが、どう考えてもフェアではありません。

先日の筑西市のふるさと納税の問題も根は同じです。間違いを犯した方が、まずは真摯に被害者への損失を補填するところから始めなくてはなりません。

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ゴーン氏最大の失敗

1月8日に行われたカルロス・ゴーン前日産会長の「懇親会」は、大変興味深いものでした。と言っても、ちょと視点が違うかもしれません。

無風凧が着目したのは「クーデター」発言。自分の身の潔白を主張したかったのだろう、と推察します。

でも。

古来、クーデターは「圧政下における被支配者層」が起こすものと相場が決まっています。人心を掌握している為政者に、「クーデター」での失脚はありえません。つまり、ゴーン氏が自ら「人心を掌握していなかった」ことを暴露しているわけです。

経営者、という立場を今後も貫きたいのであれば、「クーデター」発言はゴーン氏最大の失敗、です。

# 「クーデター発言」に比べると、ゴーンチルドレンの好遇とかパワハラ発言とか人質司法発言とか違法出国など、取るに足りない汚点です。

 

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価値は物品の貨幣価値だけではない。

またまた、、、起きちゃいましたね、法人の「無責任な責任の取り方」(コチラ 参照)。

この事件、事の発端は、ふるさと納税と返礼品の問題。ふるさと納税の返礼として「おせち料理」を届ける予定だった筑西市ですが、予定数を超えたために350個以上、おせち料理を発送できなかった、という事件です。ただ「送れなかった」だけではなく、「送ることができない」ことを連絡したのが元日の朝だった(Too Late)、というのも事件だと思いますし、筑西市の発表した「寄付金を返還するか代わりの返礼品を贈るなど」の対応も、無風凧には「事件」だと思います。

まず、ここで大切なことは「おせち料理」と銘打っていることです。おせち料理は、お正月に食べるもの。当然ではありますが、「伝統・文化」の結晶でもあります。神社に奉納する榊が特別なものであるように、卒業証書が単なる紙とは異なるように、受け取る方にしてみれば、ただの「料理(食料)」ではありません。おせち料理の謂れ、を孫に説明するつもりだった田舎の老夫婦の「楽しみ」まで奪ったのかもしれません。そのような「価値」はどのように責任を取るのでしょうね?

そもそも。おせち料理は、正月三が日に火を使わなくて良いようにするために、重詰めにしているもの。一説には、女性の家事負担からの解放の意味もあると言われています。加えて、おせち料理が届くことがわかっていたら、「おせち料理分の食料は用意していない」のが一般家庭だと思います。それが、、、元旦に「おせち料理が届きません」という連絡があったとしたら、、、買い物に行こうにもスーパーは休み。正月から火を使って調理して、、、となると、日本の正月の風景ではなくなります。このような「価値」に対してはどのように責任を取るのでしょうね?

物品価値だけではなく、伝統的な価値、期間的な価値、コミュニケーションの価値、、、、いろいろな価値が複合していることに気がつくことでしょう。損失は、「物品価値の貨幣価値」だけではい、ことが理解できると思います。

ここまで考えたうえで、筑西市の謝罪会見は、、、

「寄付金を返還するか代わりの返礼品を贈るなど」

どのような返礼品を贈るのでしょうか?何の「代わり」を贈るのでしょうか?すでに失った時間価値は「代わり」が効かないものだと思うのですけど。

さらに加えて。損失を与えた人に対するペナルティーはどのように扱われるのでしょうか?「想定以上の申し込みだった」、ということは、想定があったわけです。その時点で「打ち切る」という選択もあったわけで、それを行わなかった人は「以後気をつけます」だけで、責任を果たしたことになるのでしょうか?

この「おせち料理事件」は、無風凧の唱える「ナチュラルリスク(確率的に避けられないリスク)」ではありません。完全に人為的なもの。人為的なものであれば、行為者がいる。その行為者の行う「補償」「責任」をつまびらかにして欲しい。それがなされないままで「なあなあ」で、日が経つと忘れてしまう、、、ことが、結果として「日本をダメにしていく」ことに早く気がついて欲しいですね。

 

 

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あけおめことよろ

20200110 はなちゃん先生:
 あけおめことよろ! 年末は無風凧さんにも心配かけたわね。もう完全復活!今年も頑張ってダイエットしましょうね。

写真出典 特命希望様ご投稿
年末、ゆっくり休養をとられたはなちゃん先生。伺った話では、生まれて初めて「チーズ(ドッグフード以外は初めて)」を食べて、大喜びだったそうです。
最近のワンコは、ドッグフード以外を食べることが減っているようで、ある意味ではちょっとかわいそうです。無風凧の家にいたポメラニアンは、彼用に作った塩分が入っていない鶏出汁の掛かったドッグフードを大興奮で食べてました。

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スマホ詰パラ2020握り詰め、他

スマホ詰パラの2020握り詰は、無風凧が作品が最初に採用されることになりました。パチパチ。

今年の課題は、、、無風凧にとっては、とても馴染みのある課題でした。というのも、昨年夏からチャレンジしている「攻め方玉の八列移動(まだ成功していません)」で考えたことのある駒が多かったから。具体的には、攻め方玉の六列移動や七列移動の課題だととらえれば、馴染みの有るものでした。よって、、、一番乗りでの採用となりました。

多分、1月17日に採用です。皆様、楽しみにしてて下さい。

さて。上述の握り詰は六列移動。では、攻め方玉の七列移動詰め将棋は出来ているのか?と、言う方が多いとおもいます。今日は一番簡単な「七列移動」を紹介。

Screenshot_20200108_230429

上記は13手詰めです。これ、攻め方玉が七列移動してます、、、でも、これは、簡単すぎて、無風凧としては「作品」では無いです。勿論、「作品」っぽい七列移動も完成しているので、それは、スマホ詰めパラに投稿しています(1/15追記:採用待ちになりました)。

さて。本来目指すは八列移動。これは、まだまだ前途多難、、、な感じがします。2020年の年間目標、です。

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Story Editorを使いながら考える。

昨日の続き。

Story Editor via Wine on Mac OSは、非常に快適に動いていて、無風凧としてはとても嬉しい。そして、このソフトが「なぜ使いやすいのだろう?」と思いを巡らせました。

以前にも書いたのですが、無風凧としては、Officeは、Office XP〜2003時代が一番好きですし、今でも自宅オフィスで資料を作る際はついついOffice2010で作っています。365や2016も持ってはいるし、実装もしてますが、出番が少ない。そして、、、無風凧が使いやすいと思っているStory Editorは、多分2000年ちょうど頃のソフトウエアです。GUIとCUIの中間みたいな表向きで、とても年代をい感じます、、、でも、使いやすい。

無風凧が、テクノロジーの進歩について行けなくなったから、でしょうか?

それとも、単に「慣れ」の問題でしょうか?

いずれも、無風凧は、「否」と答えます。今回、Story Editorを使って気が付いたことは

「必要最低限の機能だけだから、返って、工夫次第で無限に可能性を持っている」

「ボタンやUIが少ないから、思考空間(文書を書くペイン)が広い」

ということ。最近のソフトは、いろいろな自動化がなされていることにより、「便利」なように見えてその実「思い通りには動かない」。。。結局、覚えなくてはならない「お作法」がどんどん増え、そしてソフトウエアの更新のたびに変化する。

アプリが賢くなって、自動でいろいろな用意をしてくれる分、人間が「操作に頭を使う」必要がなくなっただけでなく、「起承転結」をはじめとする文章構造・プレゼンテーションの流れすら、お仕着せになってしまい、創意工夫を入れるのが大変になっている。

などなど、、「頭を使う」人は昔のソフトウエアの方が「頭を使う時間」が長くなっているから、使いやすいと感じる。目から入る「自分の書いたコンテンツの内容情報が多い」から、推敲が楽に進むから使いやすい。。。。

これって、AIが進んで、Recommendationがより的確になると、人の「欲望」すらAIに牛耳られるのではないか、というSFと同じ構造です。無風凧はそれに対するアンチテーゼなんだと思います。

筆が止まらなくなりそうだから、今日はここまで。最後のアナログ世代のつぶやきでした。

 

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wine

Wine、と言ってもアルコールのことではありません。MacOS上で動くWindows Emulatorのことです。

無風凧のモバイル環境がMacBookAirになって随分経ちます。今ではすっかり「Apple User」の顔をしています。実際、Office系を使っているので純粋なApple Userとは言えないとは思うのですが、一応BootCampでWindows化などすることなく、Macとして動かしています、、、が。

一つだけ困った問題がありました。それは

「Macでは詰将棋の余詰チェックができない」

ということ。脊尾詰や柿木将棋といった有名な詰将棋検証ソフトは、いずれもWindows用。Twitterで尋ねたところ、「Wineで柿木将棋を動かす」というご意見をいただきました。

早速インストール。思っていたよりは簡単に、柿木将棋を動かすことができるようになりました。パチパチ。(CPU性能から換算すると、3割近く速度が落ちていますが、それでも無風凧の灰色のCPUよりは3桁ほど速い)。

そして。

ここからがもっと「主張したいこと」なんですが、、、なんと、「Story Editor」を動かすことができました!  Story Editorというソフトをご存じの方は、もう少ないかも知れません、、、アウトラインプロセッサーの、最高傑作だと思います。Windowsマシンでも、無風凧はStory Editorで文章を作ることが多い。もう20年近く前のソフトで、すでに開発もDistributionも終わっていますが、少なくともWindows7,8上では問題なく動きますから、ずっと使い回しています。。。

今回。

ちょっと試しにWineで動かしてみたら。少しフォントが崩れますが、それ以外は何も問題なし! Story Editorが使えるということは、変な話ですが、無風凧の作業効率は50%アップします(少し大げさ)。

Wineを紹介してくれた nono_y様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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大学は何のためにあるのか?

無風凧の大好きな箱根駅伝。今年は、強い青山学院大学が戻ってきて、復活優勝しました。青学関係者の皆様、おめでとうございます。

青学のトレーニングの風景などは、四連覇の時にマスゴミなどで報道されました。若干の脚色があるだろうとは思うものの、青学の強さの秘密は徹底した科学的トレー二ング(Physical、Mental、Eqipment全てに)に立脚したものである、と言えましょう。もちろん、今年の好成績に「厚底シューズ」の影響も無視することはできないでしょうが、それも含めて徹底した科学の裏付けがなされているようです。

さて。ここからが今日の主張です。(コチラ も参照してください)。

無風凧の出身大学もそうでしたが、いわゆる「体育会系」な学生がいます。彼ら彼女らは、「学業よりも体育会活動」が優先されることがおうおうにして許されています。例えば、対外試合の場合に認められる「公欠」なども一つの例ですね。

このような学生は、、、大学の建学の精神や、アドミッションポリシー、それより何より、教育基本法の大学の本分・目的を逸脱しています。

そこで改めて、問いたくなります。「大学は何のためにあるのか?」

大学は、体育会系の学生にとっては「体育系の活動」の場を提供してくれる存在以外の何物でもありません(卒業証書、という肩書きもあるかもしれませんが)。少し乱暴な言い方ですが、大学の本分で無い以上、「選手個人の趣味」ということができます。彼らが趣味を謳歌するために、、、私たちの税金が使われています。少なくとも、「補助金」という形で大学に配布され、その幾許かは体育会系活動の活動資金となっています。このように考えると、もう一度考えたくなりませんか?

「大学は何のためにあるのか?」

教育基本法が変わり、新しい教育機関として「専門職大学」「専門職短期大学」というものができました。これを機会に、サイド「大学は何のためにあるのか」を本気で論じる時期に来ていると無風凧は考えます。

# 無風凧的には、大学が多過ぎる、と思っています。職業訓練校や専門学校が一条校大学を名乗っているので、本来の「大学」との区別が必要だと、と言い換えても良いかもしれません。

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音を楽しむ

年始。お寺の鐘を撞く機会に恵まれました。老若男女が鐘つきの順番を待っている。一人一人、思いを込めて撞くのですが、百人百音、どの二人として同じ音にはなりません。そして、それぞれに「音」として楽しませてくれます。

かつて。

作曲家の中川俊朗さんが「鉄球がゴロゴロと転がる音や、ホースを振り回したときになるヒューヒューとした音は、とても複雑で楽しい」というお話をされたことがあります。メロディーがなくても「音が楽しい」、というようなコンテクストだったでしょうか。

そんなことを思い出しながら、無風凧が鐘を撞く番になりました。

一撞入魂。実は叩いた瞬間のことは覚えていません。随分長い時間、余韻が残り「音を楽しむ」ことができました。同行した方が「異様に大きな音だった」と言ってくれたのが、ちょっとだけ自慢です。

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イジケテいるんだ。。。

20200103b 幸せの仔豚君:
 無風凧さん、去年は僕の年だったんだぞ。でも、一度も遊びに来てくれなかったじゃないか。僕は寂しかったんだぞ!

写真出典 自前のM5
東京駅に行くことが多いのですが、幸せの仔豚君に会ったのは、本当に久しぶりでした。以前よりも、花が輝いていました!

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正しい行為、とは何か。カルロス・ゴーン氏出国に考える。

年末年始、超ド級の記事が飛び込んできましたね。元日産のカルロス・ゴーン氏が出国しました。

カルロス・ゴーン氏の「特別背任などの罪状」に関しては、今日の記事とは関係ありません。出国することができた日本のセキュリティーの甘さも横に置いておきましょう。「正しい」とは何かを考えるきっかけにしたいと思います。

マスゴミ報道は、どこまで正確か、「裏(Evidence)」が不明なので(もっと言えば、警察の発表や地検特捜の発表も、「事実全部を公平に発表しているとの信頼はできない」ので)、次のように事実を簡略化します。

1)地検から見れば、ゴーンは特別背任等に関して有罪の可能性が高い。
2)もちろん、ゴーンは無罪だと信じている。
3)裁判所は、有罪無罪の決定がなされていないので、出国を禁じた。

ここまでは、「事実」といって良いと思います。

ゴーンが有罪なら、逮捕・拘留は、法律的にも正しい。でも無罪なら、「不当な勾留」となります。これを「不当」としないというのが上述3)なわけです。言い換えれば、「疑わしきを罰して」も、お咎め無し、というのが3)の主張です。ゴーンの立場で考えれば、残り少ない人生の大半を軟禁状態(?)で過ごすことになるわけです。加えて、自分が無罪だった場合にはその間の「補償」は無いに等しいわけですから、たまったものではありません。

無罪だった場合、この勾留(=ある意味の罰)は正しい処理でしょうか?

その上で。

もう一つここで考えなくてはならないのは、理由はどうであれ、「出国した」事実が、新たな「犯罪」です。。。特別背任が無罪だった場合にも、出国したことに関しては刑事罰が待っている。

「正しいか否かわからない状態であるにもかかわらず、必ず罰せられる」仕組みが、成立しているわけです。これは「正しい」司法の在り方でしょうか?

後者の「司法のあり方」の例は、他にも見つけることができます。パナソニックと闘った「ハケンの壮絶な半生」(コチラ 参照)にあるように、意思決定者(この場合は、雇用主)の合法的な制裁(良い言葉が見つからない)がなされたのと同じく、正しいものが冷や飯を食う仕組みが法律の中に内在しているわけです。

正しい、とは何か。改めて考えさせられます。

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凶狂怯恐を捨ててR2へ!

2020nenga令和二年の年賀詰です。

「詰め将棋」というよりは「詰む将棋」という方が適しているほど、簡単です。

でも、今年は、ちょっとした趣向を凝らしました。

まず、4枚の香を捨てます。この4枚の香は、

凶、狂、怯、恐

を意味しています。そして、すべて「きょう」を捨ててしまって、龍が2枚。R2になる、という寸法です。

年賀詰めっぽくありませんか?

改めて、本年もよろしくお願いいたします。

#注:この詰将棋は先例があるかもしれません。調査が不十分です。ご存知の方はご指摘ください。

#最終三手の余詰あります。

#22手目、22同玉と13玉は変化同手数の傷です。

この作品は、詰将棋おもちゃ箱(コチラ 参照)で採用して頂きました。

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謹賀新年2020

20200101sensoji

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

毎年恒例(?)のコタツで浅草寺詣。年明けて0時30分頃です。

無風凧が二年詣でを初めて今回が多分23回目。世情に二年詣でも変わっていきます。

今年は、ここ数年のなかで、人数的にも低い方だと思いますし、特に亜細亜系の外国方は激減したように思います。なぜなんでしょうね?


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