安全地帯に逃げ込む郵政三社のトップ
12/27、かんぽの不正販売の「責任を取る」という名目で、郵政三社のトップが「安全地帯に逃げ込む」ことを発表しました(こちら など参照)。「責任を取って」役員報酬を減額はしますが「減額しても平均以上の給与」を受け取るんだそうです。
無風凧の目から見えれば、郵政の三人は、「安全地帯に逃げ込んだ」以外の何物でもありません。
再発防止以前に、「損害を受けた人への補償」はどうなってますか?経営者の責任とは、
「被害を受けた人が納得する行為」
をもって責任を果たしたことになることは言うまでもありません。それも出来ていないのに、減額しているとはいえのほほんと報酬を受け取り、「再発防止を連呼する」だけで責任を果たしたことにして、「辞任という形の逃げ込み」、、、あまりに呆れてしまい、言葉になりません。
過去に。経営者として失格な時期があったから、かんぽの不正販売問題が起きました。少なくとも不正販売期間の「役員報酬全額」を損害した人への補填に回すのは、国民感情としては「当たり前」だと思うのですが、その時期の報酬に関しては「お咎め無し」。
あまりに可笑しくて、噴飯してしまいます。、、、そうか、彼らは法律に守られた「上級国民」ということでしょうか?
巨大組織の「上の方」の人は、、、よく経営責任を取る、と言いますが、その責任が何であるかは、国民感情とは乖離があります。またか、と無風凧は憤りをかくせません。
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