公平な調査報告書とは
言わずもがな、ではあるのですが、「公平である」ことは非常に難しい。いろいろな事件や事故が起きた際に、「第三者委員会」と呼ばれるものが設置されます。此れなども、「第三者」と言っているからには「利害関係に無く公平である」ことが大前提であると思うのですが、現実にはその第三者委員会を設置する人が居る、と言った時点で、何らかの「利害関係」が生じて居るわけで、純粋に「公平」というのはほとんど不可能です。
何れにしても調査報告書は、利害関係者双方が「納得」したものが報告書にならなければならない、というのは衆目一致するところだと思います。
その意味では。
調査報告書に「双方の意見が述べられて居る」という必要があると思いますし、片方が「納得していない」判断を調査報告者が記述することは現に慎まなくてはならない行為だと言えます。
昨日の夕方、小学校の「不祥事」がまたまた伝えられていました。不祥事、、、、当該教諭の不適切行為もさることながら、十年一日が如く「調査委員会」「市の教育委員会」、、、教育委員会が第三者として公平でないことはみなさま論を待たないのでは?その意味では、文部科学省も「同じ穴の貉」の可能性があります。。。ぜひ、警察に、、、をっと。警察も「公務」というくくりで言えば、私立小学校とそう遠い距離ではない。とすれば、、、、
やっぱり、公平な調査報告書は望めない、というのが結論なのかもしれません。
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