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2019年12月

薫公会YouTubeライブラリー(好きな音楽2019年12月)

早いもので。今年も今日で終わりです。そんな年の瀬に、嬉しいメールが飛び込んできました。

最近、復活著しい箏曲家「衛藤公雄」の作品を、直弟子の渡辺由布子が演奏する「薫公会YouTubeライブラリ」が公開になりました(こちら)。

衛藤公雄氏の録音は、氏が50歳頃のものが多く、晩年の音を聴くことは出来ません。音楽が衛藤氏の中でどのように醸成されて行ったかは、芸を引き継いだ弟子の演奏を通じてしか確認できません。

渡辺由布子氏の演奏は、衛藤公雄氏の中で、「雪の幻想」「思い出」などがどのように醸成されて行ったかを感じさせてくれると同時に、その先にある「師を超える」意気込みを感じます。

年末の慌ただしい中ですが、ぜひお聴きください。感激すること、請け合いです。

みなさま、今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。

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安全地帯に逃げ込む郵政三社のトップ

12/27、かんぽの不正販売の「責任を取る」という名目で、郵政三社のトップが「安全地帯に逃げ込む」ことを発表しました(こちら など参照)。「責任を取って」役員報酬を減額はしますが「減額しても平均以上の給与」を受け取るんだそうです。

無風凧の目から見えれば、郵政の三人は、「安全地帯に逃げ込んだ」以外の何物でもありません。

再発防止以前に、「損害を受けた人への補償」はどうなってますか?経営者の責任とは、

「被害を受けた人が納得する行為」

をもって責任を果たしたことになることは言うまでもありません。それも出来ていないのに、減額しているとはいえのほほんと報酬を受け取り、「再発防止を連呼する」だけで責任を果たしたことにして、「辞任という形の逃げ込み」、、、あまりに呆れてしまい、言葉になりません。

過去に。経営者として失格な時期があったから、かんぽの不正販売問題が起きました。少なくとも不正販売期間の「役員報酬全額」を損害した人への補填に回すのは、国民感情としては「当たり前」だと思うのですが、その時期の報酬に関しては「お咎め無し」。

あまりに可笑しくて、噴飯してしまいます。、、、そうか、彼らは法律に守られた「上級国民」ということでしょうか?

巨大組織の「上の方」の人は、、、よく経営責任を取る、と言いますが、その責任が何であるかは、国民感情とは乖離があります。またか、と無風凧は憤りをかくせません。

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もろびとこぞりて。

いま、カフェで仕事をしているのですが、、、なんとBGMは、もろびとこぞりて。一曲前は、ジングルベルでした。

無風凧は、一瞬「そうだよな、クリスマスだよな」と思ったのですが、、、、よく考えると(考えるまでも無く)今日は12月29日。クリスマスはとっくに終わっています!

もう3つ寝ると、お正月、、、♪な日にクリスマスソングを聴くと、一瞬、年末の慌ただしさから解放された気分になりますね。ラッキーでした。

年内、A4で60ページほど原稿書かなくてはなりません、、、正月返上だな、これは。

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加藤清正は宇宙人だった(笑)。

加藤清正は、虎退治で有名ですが、城造りの名人としてもその名を残しています。

20191228熊本城は、その加藤清正の代表作ですが、なぜあんなに立派なお城を作ることができたのか、無風凧には不思議でなりませんでした。

2016年の地震で熊本城の石垣が壊れました。そして、石垣に使われていた巨石のいくつかは、その全容をいまは見ることができます。(復旧までのわずかな時間です)。

石垣に使われていた石の壁面に書かれていた人物像が右。これを見た瞬間、無風凧にはある考えが浮かびました。

加藤清正は宇宙人だった。

右の人物像は、城を作る代表者である加藤清正であろうことは、想像に難くない。そして、その出で立ちは、どう見ても宇宙人です。メソポタミア文明を始め、ラスコーの遺跡など、名だたる遺跡には必ずと言っていいほど宇宙人が描かれていますが、それらと同様の絵に見えませんか?

加藤清正が宇宙人だったとすれば、あのように立派なお城を幾つも作れたことに、合点が行きます。

加藤清正は晩年「らい病だった」という話を聞いたことがありますが、これも、本来の姿を隠しきれなかった証左ではないでしょうか?

加藤清正=宇宙人説。今後の研究が待たれます。

 

 

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法律と世論の狭間

ここ数日、ネットやマスゴミが騒いでいるのが、「余った給食」問題。(こちら など参照)

要は、「余った給食を教師が自宅に持ち帰るのは、横領か否か」ということです。言うまでもありませんが、「廃棄=勿体無い」という国民感情=世論が働いています。加えて、衛生問題も絡んでいるのでややこしい。

もう一つ、給食ではなくロケ弁などで起きるものですが「万が一のための予備」をどのように見こむか、ということまで考慮すると、余って当然という状態が生じるわけで、さて、このような問題、あなたならどうしますか?

無風凧的には、一刀両断です。これは、運用がまずい、の一言です。

「余った給食は、担当の○○さんが持って帰る。」

というルールを作っておけば良い。もし衛生が問題になりそうなら、「当該持ち帰り分に関しては、その補償は行わない」というルールを作っておけば良い。

そして、それができていない今は、「裁判員裁判にして、有罪無罪を問う」です。

そもそも。勿体無い、はコモンセンスであり、恐らくは法律より上位の概念です。コモンセンスに反することが自明な場合や、コモンセンスがぶつかり合い、決着がつかない場合は、成文法で解決するのが日本の法体系の基本です。現時点では、「自明ではなく、ぶつかり合っている」状態ですから、コモンセンスを決定しなくてはなりません。。。。それが裁判員裁判。

このように考えると、「法律を盾に横領だ」という意見は些か行き過ぎな感じがする、というのが無風凧の「常識」です。

いスレにせよ、欠席者がいたり、予備を考えたり、、、で必ず余りが出る給食。その余りを「ルール」にしておくことは、悪いことではありません。

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イエスかノーか

最近、イエスかノーか、を問う質問に対して、イエスかノーかが返って来ない、と言うシーンに良く出会います。国会中継はその最たるものですが、無風凧の日々の会話の中でも増えています。

ほかにも、なぜ?の問いにたいしては、何故なら、を回答して初めて会話として成立するのですが、そうはならない会話が多い。

何が原因なのでしょうか?

個人的には、「マニュアル」の存在があるように思います。ツイッターも原因の一つでしょう。もう一つはバラエティー番組でしょうか。

皆様、悪い例を真似する必要はありません。自分で考えて正しい会話をして下さい。

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心配かけたわね

20191225はなちゃん先生:
無風凧さん、心配かけたわね。もう大丈夫よ。でもまだ本調子じゃないから、無風凧さんのトレーニングは「自主的に」お願いするわ。

写真出典 特命希望様ご投稿
少し元気になられたと聞いて、安心しました。でも、まだお薬は飲んでいるらしい。しばらくは、療養とリハビリ、が大切ですね。

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パワハラは陰湿化する

昨日(12/23)、厚生労働省は、職場でのパワーハラスメント防止に向け、具体的な行為や発言を示した指針を正式に決定しました(こちらなど参照)。

もう何度も無風凧は主張していることですが、、、このような「指針の決め方」は、パワハラ(=犯罪)を陰湿化・巧妙化するだけです。言い換えれば、あまり悪質でないパワハラは少なくなりますが、その分、「今以上に悪質な」パワハラが増えます。簡単に書けば、

 程度1のパワハラ100回 → 程度100のパワハラ1回

になると断言できます。今日はそのロジックについて少し書いて見ましょう。

パワハラという言葉が産まれる前にはパワハラなんて存在しなかった」という文章と「パワハラという言葉が産まれる前はパワハラは日常茶飯事だった」という文章、同じ事象を刺している、と言って違和感ありますか?このブログの愛読者の皆様の多くは違和感が無いと思います。

この後ろの文章を、少し書き換えて見ましょう。

「重度パワハラという言葉が産まれる前は、普通のパワハラしかなかった。」

これもわかってもらえると思います。

「Aという行為がパワハラと定義されると、Aでない行為はパワハラではなくなる」

これも、論理的に正しい。ここから少し面倒臭くなります。

「Mr.Xが定義する Aという行為AXと、Mr.Yが定義するAという行為AYは、同一ではない。つまり、AX≠AY」

同様に、N人いれば、Aという行為はN通りの解釈ができます。

ここが大切なところですが、パワハラ加害者のXさんとパワハラ被害者のYさんは当然Aの解釈が違います。同様に、「第三者であるZさん」もXさんYさんとは異なる解釈であると同時に、Zさんが複数人であればあるほど、Aという行為は、Xさんの考えるパワハラとYさんの考えるパワハラの中間に位置します(大数の法則)。

Xさんが、この大数の法則を前提にA’というパワハラをしたら、、、第三者的にはパワハラに相当しないにも関わらずYさんにとってはこれまでよりも程度の酷いパワハラを受けることになります。

よって、今回の指針発表のようなパワハラ対策指針は、結果として程度の酷いパワハラを生む、つまり陰湿化巧妙化を生むことになります。

このロジックはとっても汎用的で、「人」という生き物の存在が持つ、本質的な矛盾といってよいでしょう。

この世から、いじめはなくならない。少し暗澹たる気持ちになりますが、これが事実です、、、ですが、それでもいじめ対策は必要だし、行わなくてはならない、と無風凧も思います。これも、人という生き物の持つ、本質的矛盾の一つです。

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玄関番

20190923よーすい(団扇のシバわんこ):
昨日から無風凧さんを見かけないけど、「お元気ですか?」

らんらん(パンダ):
でも、玄関にはいい匂いが漂っている、、、お腹空いたな。

かなちゃん(右わんこ):
お歳暮にもらったリンゴがあるのよ。。。わたしもお腹空いたわ。

よしくん(左わんこ):
無風凧さんは、出張中。僕たちはお留守番。きっと美味しいお土産買ってきてくれるから、玄関番はしっかりしなきゃね。

写真出典: いつもと同じ写真です。
出張中ですが、、、彼らがいるので、留守は任せて安心です。昨日、牛タンのおでん、食べました、、、これはとっても美味しかった。らんらん達に話をしたら、きっと羨ましがって大変でしょうね、、、、

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年末の羽田空港

出張のため、朝8時の羽田空港へ。

通常ですと、検査場で1時間待ちは当たり前!と言う感じですが、今朝はガラガラ。待ち時間ゼロ。

年末だから、でしょうか?でも、年末なら逆に帰省の学生さんとか居て、もっと混んでいるのではないかと思うのですが、、、

ちょっと拍子抜けな思いの無風凧でした。

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渋谷午後6時

今日の打ち合わせ、最後は渋谷でした。渋谷は、学生時代から良く行く町ですから、庭のようなもの、、、だと思っています。

その渋谷。午後6時頃は凄い人波。センター街を10メートル歩くのに優に10秒。普段の渋谷とは顔色が違うな、と感じました。

お陰で、今日の無風凧は疲労困憊。少し早いですが今日はおやすみなさい。


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桜を見る会に参加した人へ

「桜を見る会」に参加した人へ:

自分が参加した、ということを、積極的公表してください。安倍首相は「参加したか否かは個人情報だから公表できない」と言っています。だから、参加した本人が「参加したことを公表」した時点で、参加したこと自体は、個人の守秘情報ではなくなります。そうすれば、誰が推薦したか、を議員達は公表するのに、何の躊躇も必要なくなります。

そうそう。内閣の主催行事で、Closeな行事ではありません。報道もたくさん入っています。推薦する際に、その理由が「推薦した人の個人情報だから」という言い訳は通用しないですよね?だって、「顕著な貢献のあった人」達ですから、その「貢献」を書けば良い。その貢献内容は、もちろん国益につながるもの。まさか「個人的に」で推薦はしていないでしょうから。。。。招待された人は、その「貢献も書いていいよ」と、安倍晋三事務所にご連絡ください。

このように、民意で情報を公開して、早く「空転している国会」を正常化させてください。それができるのは、「桜を見る会」に参加した皆様だけなのです。

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大企業は、無理を通して道理をクレーマーと呼ぶ

これは、某携帯キャリアの話です。

皆様ご存知のように、3Gのケータイは、そろそろ使えなく成ります。だから、キャリアとしては3Gケータイ使っている人に、早く4G以降に変えてほしい。

その気持ちはわかりますが、だからと言って何をしても良いわけでは無いのは言うまでもないこと。

無風凧は、3G ケータイをできるだけ長く使っていたいと思っているので、最初に乗り換えキャンペーンの勧誘電話が掛かってきたときに、

最後の日まで3G使います。勧誘されても時間の無駄なので、電話はしないで下さい。

と、オペレータに伝えました。

それから、数ヵ月後、また勧誘電話が掛かって来ました。同様に説明して、

「キチンと通信履歴を残して、二度と勧誘電話しないようにしてください。迷惑です」

と、伝えました。オペレータも納得して、

「もう勧誘電話はありません。」

と言質を取りました。

それから、、、何度同じ電話があったでしょうか。この度に、

「上司にも伝えて、二度と電話しない」

「お客様を不快な気持ちにさせて申し訳ありません。」

無風凧は、最近は、

「謝らなくて良いから、今度、掛かって来たときに、あなた(オペレータ)がどのような責任をとりますか?」

と聴きますが、判で押したように、

「上司にも伝えて二度とないように、、、」を、繰り返すだけ。

お気が付とはおもいますが、会話が成立していません。たぶん、対応マニュアルには、「ひたすら謝る」「二度としないといいつづける」と書いてあるんでしょう。

このオペレータの対応も、一種の大企業病てすね、、、お客様の立場になって考える、と言うのは口だけで、実際は自分たちの主張を通すだけ。

何度も時間をとられ、気分もささくれだつお客のことは、二の次。約束=契約だと考えれば、契約違反の損害賠償を請求したく成りますが、裁判所も取り合わないでしょうから、結局はお客が一方的に損をする。そして、、、最後は伝家の宝刀「クレーマー」。当に、大企業の無理を通して、道理はクレーマー

と言う感じです。

何とかなりませんか?高橋さん。


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日本中のほとんどの皆様、冷静に考えて下さい。

共通テストの「記述式」が見送りになりました。

この見送りに対して、「受験生ファーストで考えろ」とか「振り回された」などと言う意見が多いようです。中止に賛成の意見ばかりで、反対意見は殆んど見られない。

でも、日本中のほとんどの皆様、テストの本来的な意味を考えて見てください。テストの対策ができたから合格した、というのは、言ってみれば「実力は無くても合格した」と言っているのと同義だと思いませんか?万端な準備、完璧な対策は、どんな形式の問題が出題されても、キチンと解答できる実力を養うこと。

そのように考えれば、方式が二転三転したことは、2倍勉強できてラッキーです。

それに。日本中の受験生が同じ条件です。決して、特定の誰かが有利になったり不利になっとりしたわけではありません。抜き打ちテスト、と同じ理屈です。

だから、受験生の皆様はテストの本来的な意味を冷静に考えて、勉学に励んでください。

高校の先生方は、どんな問題が出ても対応できる実力を学生に授けて下さい。

野党の皆様、もっと重要な議題は山積しています。政争に使うのは如何なものかと思います。

なお、真に公平な試験など原理的に行うことはできませんし、行う意味もありません。強いていうなら、共通テストは不要であるとは言えると思いますが、このような意見も少数派のようです。

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集団パワハラ?

静岡の保育園メロディー。十八人もの保育士が一斉に退職願したことで、一気に全国区の記事になりました。退職の経緯については、無風凧よりも皆様の方が詳しいかもしれませんね。

今朝の報道で、元の運営者が謝罪する様子の映像が放送されていました。YouTubeにも、早速アップされています(こちら 参照)。

この映像を、まず音声を消して、キャプション(文字情報)も無視して見てみてください。無風凧には「男性と女性がいじめられている」映像との区別ができません。キャプションや音声で、「謝罪の風景なんだ」とわかりますが、そういう説明なしでは、いじめのシーンに見えます。

音声を聞くと。受け取り方によっては「パワハラではないか?」と思われる発言があります。、、、でも、コメンテーターを始めとして、それを指摘する声は聞こえない。

さて、ここからが今日の本論です。

善悪は、時代背景によって変わるもの、です。また、正義もしか理。その意味では、保育園の元経営者は悪で、その他大勢は「善」という構図が成り立っています。報道の通りだとすると、無風凧も「元経営者」の対応はずいぶんひどいな、と思いますが、同じ程度に、流れている映像は「イジメ風」にみえる。もし、この謝罪がもとで元経営者が適応障害になった場合、加害者は誰か、と考えると、「正義ってなに?」「集団パワハラは正義なの?」と頭の中がハテナマークでいっぱいになります。

無風凧が考えるに。

ハムラビ法典の昔から、「行き過ぎた正義」を諌めるために「法律(罰則)」があります。「目には目を」は、目を傷つけられた場合には、「その罰として目を差し出す」ことが原則で、それ以上は行わない。

そのように考えると、集団正義は「パワハラの源泉」「行き過ぎた罰則の温床」だ、と結論することができます。

元々の被害者の方のお気持ちも、わかります。無風凧もかつてパワハラの被害者でしたから。ですが、行き過ぎた正義は厳に慎まなくてはならない、と常に自制しています。

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お見舞い

いつもはなちゃん先生の写真を投稿してくれている特命希望様から、はなちゃん先生が体調を崩したとの連絡をいただきました。

いつまでも赤ちゃんの頃のように元気なはなちゃん先生も、実際はソロソロ12歳。既に老犬の仲間入りです。

一日も早いご快復をお祈りしています。

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Amazon配達はブラック化する

Amazonが、独自に品配達網を構築しているのは周知の通り。かつて、ヤマト運輸への依存度が高かったのですが、最近は、「Amazon配達」が行なっていることも多い。事実、ここ3ヶ月ほど、無風凧に配達されるAmazonからの配達物は、全てAmazon配達、、、です。

このAmazon配達。Amazonの「自前」の配達網を標榜していますが(少なくとも、他者に依頼したり下請けに出したりしている様子は、Amazonの公式発表では見つけられていません)、実際の配達員はそのように思っていない、、、ようです。先日、下記のような事件がありました。

現象:
1) 不在通知が入り、無風凧が時刻指定でA日B時に再配達依頼した。

2) 確認メールで見たら、A-1日のB時になっていたので、再度申請して、A日B時に依頼した。

3)配達員は、A日のB時よりも随分早い時間に持ってきた。

4) 配達時間が異なっている旨をつげると、配達員は、「この荷物は、A-1日のB時にお届けするものです」と説明。

その上で、

5) 「Amazonから私たちへの指示は、A-1日B時です。A日ではありません」と、スマホの画面を見せようとしながら重ねて説明。

さて。ここからが、今日の主張になります。5)の発言を見て下さい。「Amazonからの私達への指示」という表現でわかるように、Amazonからの「受託」であることがわかります。言い換えれば、Uber 型の個人事業主配達であることが見て取れます。その上で、「時間が違っていることは、私の責任ではない」と、暗に主張しています。

その上で。Amazonに「配達指示システムの不具合」を報告しようとしてAmazonのページを見ても、「配達業者へのクレーム」「商品へのクレーム」を記入する欄はあるのですが、「Amazonのシステムの不具合」を報告する欄はない。あたかも、「Amazonは完璧です。間違いがあるとすると、配達をする個人事業主です」と言わんばかり。

これは、きっと氷山の一角でしょう。Amazon配達は、早晩ブラック化する、と無風凧は予言します。

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昨日の続き。

情報漏洩に関する「法律改正」、第二弾です。というよりは、昨日の続き。

先日、ソフトバンクがレジ無し店舗の実験を行っていることが記事になりました(こちら 参照)。この記事の怖いところは、(恐らく)顔認識技術によって、人が特定されており、HDDの中には、その顔に紐付いて「誰が何をいつ何処で」買ったかが全て記録されるということ。つまり、個人の行動の全てが「ビッグデータ化」される。ここで、「個人の特定はされません」などの綺麗事を言っても、会計と紐づいている時点で、なんらかの「個人情報」と繋がっていますから、個人特定は可能です。

そして。

このようレジ無し店舗では、「個人情報を開示しない」という選択肢がないわけです。ここが最も恐ろしい。いつ、どこで、何を、、、全ての情報が監視された上でそれら全てに情報が、漏洩してしまう可能性があある、、、それが、ソフトバンクのレジ無し店舗実験が理想とする社会の裏の顔です。

もう少し、風呂敷を広げるなら、NECが進めている顔認証技術。これも、早晩、同じ危険を孕むことになります。この顔認証技術の「もっと怖い」話はここではしませんが、何れにしても、「どんなに個人で情報保護しても、社会インフラが漏洩してしまう」日は、もうすぐ近くまで来ているのです。

みなさま、このような「怖い」思いをしてまで、便利さを追求しますか?無風凧は「ごめん」です。個人情報を開示するくらいなら、武士は食わねど高楊枝、です。

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情報保護に関する法律の大転換が必要

神奈川県のサーバー用HDDが流出した事件。とてつもない大事件になってきました。なんと、当該従業員は、このブログを書いている時点で3904個の記憶媒体を転売していることを白状しています(こちら 参照。)

ちなみに。神奈川県庁で使っていたのと同じ1.5Tのハードディスクが3900個あったとすると。

今の地球上の人口の約1万倍の人(100兆人)の個人情報が漏洩したことになります。、、、怖すぎます。

でも、もっと怖いことは。「この情報漏洩は、個人では防ぐ手段が無い」ということです。納税情報を、税務署がどのように管理しているのか、その方法を指定することはできませんからね。同様に、どのように「個人が保護に努力しても」意味がない、、、ということです。そして、この情報をもとに、「個人が損害を受けた」場合でも、、、補償される保証は全くありません。少なくとも、恐怖に怯える日々を過ごすことに対して、1円の損害賠償も為されないでしょう。こんな怖いこと、ありません。

「便利になること」はすなわちこのような「危険との裏腹」であることは、いうまでもないこと。でれあれば、、、少し飛躍しますが、「少なくとも」情報保護に関する法律を変えることが必要です。例えば、罰則規定としてパソコンの情報流出は、「流出した時点で無限大の補償を行う」です。よく、「流出の範囲が分からない(流出した情報を完全には把握していない)」という趣旨の発言がありますが、その場合は、例えば先日の神奈川県の流出事件の場合は、神奈川県民に初動で100万円づつくらい、慰謝料を払うことにすれば良いわけです。

みなさま、いかがでしょうか?

蛇足:無風凧の会社は、個人情報を扱うPCは、Internetに接続していません。ですから、ネット経由での流出は絶対にありません。暗号化とパスワードで二重に保護しています。HDDは、過去に一回しかありませんが、物理破壊をしてから業者回収です。漏洩や、ウイルスが入る心配もない代わりに、とっても大変なことがあります。例えば、新しプリンターを買ったりするたびに、ドライバを入れるためだけに、PCシステムの一時組み替えが必要だということ。みなさん、今レベルで個人情報管理していますか?

 

 

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安倍さん、流石にヤバイでしょう。

「限定的かつ統一的に定義することは困難である」と閣議決定(コチラ参照)。

これは、安倍首相が「桜を見る会」に「反社会的勢力」の人を招待したという、野党からの追求に対して、閣議決定したものです。真意は「反社会的勢力を定義することが困難であるから、当該人物を反社会的勢力の人であるという言うことは出来ない」と言うことです。

物事・言葉を定義する際に、「程度」が問題になることは良くあります。例えば幼子(おさなご)。明確に何歳から何歳、と言うことは難しい。同様に太った人、なども同様です。

しかし。

例えば、メタボ健診の場合には、「BMIでいくつ以上を太った人と定義する」などと言う「定量性を導入する」ことで、言葉をより正確に定義して行きます。

内閣の作る「施行規則」なども、このように「言葉を定義して行く」ことで実行性が出てきます。このように、「定義して行く」ことが、ある意味では行政府の仕事、いや、三権のすべての仕事は、不明なものを矛盾なく定義して、その中に全ての事象を落とし込み、施行して行くことです。

ですから、「ジャパンライフの社長(上述の反社会的勢力の人)」が、「線引きの中か外か」を決めることが、安倍さんのしなくてはならない最も重要な仕事です。それを、、、保身のために放棄した、と言うのが上記の閣議決定です。

言い換えれば、首相としての仕事を放棄することを自ら決定(発言)したわけです。

他のいろいろな発言の中で、この閣議決定がいかに重たいものであるか、おわかり頂けると思います。

安倍さん、これは流石にヤバイでしょう、、、、

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遅くなったんじゃないかチら。

20191211b はなちゃん先生:
 無風凧さん、まだあんな所走ってる。一日も遅れじゃない!! 脚が遅くなったんじゃないかチら。

 写真出典 特命希望樣ご投稿
この記事、本当は昨日Upされる予定でした、、、はなちゃん先生ファンのみなさま、一日遅れて申し訳ありません。でも、下からアングルのはなちゃん先生、美人ですね、、、、
最近、無風凧は走るのが遅くなったようです。昔話ですが、中学生の頃、100mは12秒台、400mは54秒切ってました。。。むちゃくちゃ速いわけではないですが、遅くはないでしょ?でも、一年生の時の同じクラスに100mを11秒台で走るのがいて、一度も勝てませんでした。

 

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攻め八(詰将棋)

20191210 スマホ詰パラで、無風凧の19作目が採用されました。パチパチ。No.13994「絶望」と言う作品です。コメント蘭で「解説がわからない」とご意見をいただきましたので、少し詳しく書きたいと思います。

いきなりですが、右の盤面を見てください。これは、詰将棋ではなくて、無風凧の「基本設計図(構想図)」です。

この設計図から、攻め方の玉が1筋(右端)から8筋まで動く、ことを目指しています。これが、攻め方玉が八列動く、すなわち、「攻め八」です。

飛香襖では、どんなに頑張っても7列移動が限度だ、と言うことも、おわかりいただけると思います。なので、八列目に動かすために、角との連携が必要になってきます。その連携を試したのがスマパラNos.13994の「絶望」です。

もう少し書けば、角の位置、飛車や香の位置は、右図以外にも色々Variationがあります。それらを少しづつ試しています。

さらに書けば、角二枚を用いた玉鋸による攻め八の基本設計図もありますが、ここでは割愛します。

もう3ヶ月くらい、攻め八にはまっています。

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脱オブジェクト化主義

神奈川で、県の行政文書漏洩事件が起きました。今回は、これをネタに現代社会の問題点を指摘します。

この事件の概要は。

・県庁(A)が使っていたPCのHDDが、完全な消去されないまま、オークションで売られた、という事件。

・HDDは富士通(B)からのリースで、県庁は一般的な消去の後に、富士通に返した。

・富士通は、このHDDの完全消去を、ブロードリンク社(C)に依頼した。

・ブロードリンクの消去担当者(D)が勝手にネットオークションに出した。

悪意の人(E)が、漏洩した情報を悪用して、ある企業(X社)が、100億円の被害を受けたとしましょう。主な「責任(賠償をする人)」は、(A)(B)(C)(D)(E)の五者です。

それぞれに、責任がありますが、それぞれに、100%の賠償はしない(できない)でしょうし、責任逃れもするでしょう。

(A)は、簡易であっても消去をした上で、リース元の富士通(B)に返したのだから、責任はない、と主張するでしょう。しかし、神奈川県民(世論)は、「県庁がしっかり消去すべき」というでしょうから、道義的にも責任0とは言えない。

(B)(C)は、業務管理が甘かったということで、使用者管理義務違反が問われます。しかし、HDDを持ち出す、ということは犯罪ですから、ブロードリンク(C)の善管注意義務の範囲を超えて、賠償責任を問うことは難しくなります。

(D)は、もちろん犯罪を犯しています。しかし、「消去したHDD」を「業務上横領」した以上の責任を問うことは、現行法上は難しいと考えられます。

(E)は最も重い犯人です。ですが、100億の損害全てが(E)の懐に入った訳ではなく、支払い能力と言う意味では、おそらく全く足りない。

このように考えると、、、X社は、結果として泣き寝入りするしかない、、、と言うのが見えてきます。

X社が泣き寝入りしなくてはならなくなるのは、なぜか?それは、犯人がいるから、と言うのは正論ではありますが、それ以上に、現代社会は全ての業務が「オブジェクト化」されているから、と言うことができます。Aの県庁。HDDを物理的に破壊していれば、問題は起きませんでした。そもそも全てのHDD破砕は、使用者が責任を持って行っていれば、、、もしくは、リース元の富士通Bが、自社で責任を持って破砕していれば、Cのブロードリンク社は存在しないのですから、元から賠償責任など起きようもありません。よしんば、ここだけは、「オブジェクト化」したとして。C社の社長が「従業員」と言うオブジェクト化をする場合には、全て社長が責任を取る、と言うルールがあれば、X社は、ブロードリンクから賠償を受ければ良い。、、、

このように考えると、現代ビジネスの「オブジェクト化」は、弱者をより弱者にする仕組みであることがわかります。そんなことを考えていまら、無風凧は、ビジネスの「脱オブジェクト化主義」を主張しています。

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Sibeliusを言い訳に

今日は、シベリウスの誕生日。生きていたら、満154歳です。

最近は、邦楽付いている無風凧ですが、今日だけはシベリウスファンに戻ってAndante Festivoを聴きました、、、そして、ふと思ったのですが。

シベリウス自身は、国民楽派に分類される音楽。いわゆる西洋クラシック音楽の流れを汲みながらも自国の音楽を追求した音楽かということになります。フィンランドの叙事詩カレワラを題材にした音楽は、動機・素材としてフィンランドのものを用いてます。きっと、和声やメロディー、リズムにもフィンランドに特徴的な音楽が内包されていると思うのですが、日本人である無風凧には残念ながら「この音楽のどこがフィンランドなのか」と問われてもなかなか明瞭に答えることができません。

それに対して、雅楽や民謡などは、聴いた瞬間に「日本の音楽だ」ということがわかります。調子や楽器の音でなく、わかります。その意味では無風凧は「日本人なんだなあ、、、」と、最近強く感じています。

さてさて改めてSibeliusの話。シベリウスは、人生の後ろ30年間、作品をほとんど残していません。自省癖でなかなか作品を発表できなかったのだ、と言われています。実際に、交響曲8番は一度完成したにも関わらず、1945年に自身の手によって焼却された、とシベリウスの妻アイノは語っています、、、

大シベリウスほどではないのですが、無風凧も最近、論文を書いても教科書を書いても、見返すたびに修正したくなり、なかなか脱稿しません。無意識のうちに、シベリウスの自省癖が憑ったのでしょうか、、、

そんなことを考えながら、予定通りに進まない仕事の言い訳としています。

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飛び級を見て、改めて平等とは何かを考える

オランダのホーフェン大学で、9才の大学卒業生が誕生しそうです。IQは145とのことで、これはさほど高い値ではありませんが、IQテストの日は不調だったのでしょう。(測定の仕方にもよりますが、概算で14才相当)。

学問に適性があり、やる気がある子供が、回りの平均的な子供と同じ学習をするのは、結構苦痛です。暇すぎて眠くなると言うこともあるに違いありません。(判らなくて眠くなるのと、見分けは付かない)

そういう意味では、義務教育や教育指導要領自体、出来る子にとって「不平等」です、、、変な意味でのアカハラ受けているのと同様です。

先日、資格継続のための試験制度を導入する提案をしましたが、受験年齢自体も考え直す必要があるように思います。その方が平等だと思います。

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○○Payの根拠となる法律

流行語大賞が発表になりました。今年を象徴するラグビーの「ワンチーム」、、、予想通り、と思った方は多いのではないでしょうか?

無風凧は、○○Payに注目していました、、、、受賞は、PayPay株式会社ですが、なんとかPayというのが濫立しています。何がなにやらよく分からない。一昔前の電子マネーブームに輪をかけて、「わけのわからない状態」になっているように感じます(電子マネーとなんとかPayは全く意味が違いますね)。

少し不思議なのが、法体系です。無風凧は、15年ほど前に、今の「○○Pay」と同じ仕組みを特許化しようとしたことがあります。その頃は「ポイントマネー」というペットネームをつけていました。この時は、特許担当から「貨幣代替は法律が許さないから、特許は無効になる」と説明を受けて、出願を断念しました、、、どう見ても、今のPayPayをはじめとするCashless Monayは、無風凧のポイントマネーと同じ仕組みなんですけど、、、何か法律が変わったのでしょうか?それとも、当時から合法だったのでしょうか?

すごく大きな特許を一つ、損した気分の無風凧です(こういうのを「負け犬の遠吠え」と言います。)。

 

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AIとヘイト

先日、東大の特任准教授の方が、Twitterでヘイト発言をした、という記事が巷をにぎわせました。特任准教授の所属長の教授が事態説明をしたり、講座寄付企業が寄付を取りやめたり、、、と随分と大事になりました。

当該特任教授を直接存じ上げてはいませんが、なさっている仕事内容はある程度理解できている積もりです、、、その前提で。

もし。AI(BigData解析の結果)が、「人種差別する」という判断をした場合、それってどうなるのでしょうか?企業の採用戦略をAIに依存してしまった場合、その様になってしまう可能性があります。もっと言えば、「日本人はダメ」という判断がなされる場合もあると思うのです。

総論として、AIが人種差別、ヘイト戦略を示すことはないと思います。しかし、採用人数によっては、「何十年立ってもA国の人は採用されない」という事態は起き得ます。その結果だけ見て、人が勝手に「あの企業にはA国人は採用されない」と言うことはヘイト発言でしょうか?

その事態を避けるために、AI「忖度」させて、時々A国の人を採用するとしたら、、、企業の「利益の最適化」はなされず、つまり、AIを用いても利益最大化がなされない、という結果になり、AIを用いる理由が無くなります。

AIとヘイト。意外と根が深い問題だと思います。

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公平な調査報告書とは

言わずもがな、ではあるのですが、「公平である」ことは非常に難しい。いろいろな事件や事故が起きた際に、「第三者委員会」と呼ばれるものが設置されます。此れなども、「第三者」と言っているからには「利害関係に無く公平である」ことが大前提であると思うのですが、現実にはその第三者委員会を設置する人が居る、と言った時点で、何らかの「利害関係」が生じて居るわけで、純粋に「公平」というのはほとんど不可能です。

何れにしても調査報告書は、利害関係者双方が「納得」したものが報告書にならなければならない、というのは衆目一致するところだと思います。

その意味では。

調査報告書に「双方の意見が述べられて居る」という必要があると思いますし、片方が「納得していない」判断を調査報告者が記述することは現に慎まなくてはならない行為だと言えます。

昨日の夕方、小学校の「不祥事」がまたまた伝えられていました。不祥事、、、、当該教諭の不適切行為もさることながら、十年一日が如く「調査委員会」「市の教育委員会」、、、教育委員会が第三者として公平でないことはみなさま論を待たないのでは?その意味では、文部科学省も「同じ穴の貉」の可能性があります。。。ぜひ、警察に、、、をっと。警察も「公務」というくくりで言えば、私立小学校とそう遠い距離ではない。とすれば、、、、

やっぱり、公平な調査報告書は望めない、というのが結論なのかもしれません。

 

 

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やっと会えたよ。

20191203

馬頭琴君:無風凧さん?驚いたなあ、、、此処には来てくれないものだと思って寂しい思いをしてたんだよ。

写真出典:自前のM5

浜松の楽器博物館に初めて行きました。ずいぶん前から気にはなっていたのですが、やっと、、、です。馬頭琴君も驚いた顔で歓迎してくれました。

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麻薬合法化議論

ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江さんが、ある程度の麻薬合法化を論じたそうです。ホリエモンに限らず、麻薬合法化を主張する人はいます。今日は、少し変わった視点での麻薬合法化について論じてみたいと思います。

麻薬の話が出るときに、必ずと言って良いほど取り上げられるのがタバコとアルコール。タバコもアルコールも習慣性があり、また、ある意味での身体症状が出ます。アルコールは酔っぱらうと正常な判断能力がなくなりますし、ニコチンも一般的に言われている「ヤニが切れた」状態になります、、、因みに、ニコチンの急性症状は、もっとひどいものです。

症状だけをみると、タバコやアルコールと麻薬を「分ける」境界線は、なかなか説明が難しいように思います。なので、習慣性があって、身体症状が出るものを全てを、「麻薬」、と記号化してみましょう。その中に、「合法麻薬」と記号された一群と、「違法麻薬(現在一般的に麻薬と呼ばれている)」と記号化された一群が存在することになります。

飲酒運転で事故を起こした場合、表現の仕方によっては「合法麻薬による事故」になります。ここで、注目したいのは、「麻薬による事故」の部分。「合法麻薬であっても、麻薬は麻薬」と言う風潮が高まって行きます、、、数年たつか経たないうちに、「合法であっても麻薬は禁止」と言う風潮が出てきます。

気がついたら、国会で「合法麻薬も禁止=麻薬は全て禁止」法案が論じられるようになります、、、

あれれ?いつの間にか禁酒法が「麻薬禁止法」に名前を変えて成立してしまいそうです。

ここで主張したかったことは、名前の付け方の方法(記号化)一つで印象が変わり、人々にとって適不適が変わる、ということ。

今のマスゴミやバラエティは、記号化の機械であり、記号化によって印象操作ができるのです。

少し回りくどい記事に成りました、皆様、記号に踊らされずに、正しく物事を理解判断してください。

 

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全ての資格は、更新テストをすると言うのは如何ですか?

またまた高齢者の交通事故がありました。80才の方が、高速道路を逆走して正面衝突したそうです。

教員のパワハラ、セクハラ、暴力も後を立ちません。確かに小中高校の教員は過重労働とはおもいますが、それにしても多い。

医療事故、つまり医者のケアレスミスも、なかなかなくなりません。報道などでは、再発防止に努めます、と言いますが、全く改善の兆しすら無い。

このように、「資格」があることによって可能になる職業や活動は、すべて3年毎に更新試験を受ける!と言うのはどうでしょうか?落ちたら、当然食を失ったり活動が制限されたりします。

些か脱線気味ですが、将棋のプロを考えて見ましょう。

年齢による引退はありませんが、勝てなくなったら、プロを続けることは出来ません。つまり、「能力がある間は資格あり」と言うわけで、とてもリーズナブル。加藤一二三九段のように、70才以上でもプロ、藤井そうた七段のように、中学生でもプロ。

運転も、事故を起こさない間、、、それを確率的に判定するのが更新テストになるわけですが、、、は、運転してもよい。でも、事故を起こすであろう確率が一定値をこえたら、すぐに返納。

如何ですか?

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