ラグビーファンはブラック。
ラグビーのワールドカップが、南アフリカの優勝で終わりました。南アフリカの皆さん、おめでとうございます。破れたイングランドの皆様、残念でした。
ゲームが済んだらノーサイド。ラグビーの麗しい伝統の1つでありますが、行きすぎるとブラックです。
というのは。
決勝戦で負けたイングランドの選手が、銀メダルを首にかけなかったことで、非難轟々です。無風凧としては、なぜそんなに非難しなくてはならないのか?と思います。負けたチームの悔しさを理解して、寛容に扱ってあげるのが、紳士のスポーツのファンの在り方だとおもうのですが、ラグビーファンは受け取らなかったこと自体を非難する風潮です。
負けた悔しさを端的に表現した行動、決して誉められたものでは無いかも知れませんが、よってたかって非難の対象になるほどのことではないのではないでしょうか?
悔しさの表現として、許容できませんか?
もし、許容できない、ラグビーの選手は斯くあるべき、と言うファンの方がいるとしたら、その方はブラックです。価値感の多様性を認めず、自分の価値観を押し付ける。ワンマン社長のやり方です。
そのような価値観の押し付けは、これをブラック企業と言わずに何を言うのでしょうか?
と言うわけで、イングランドのメダル拒否を非難するラグビーファンは、ブラックです。
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