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100%の安全は確保出来ませんが、やらないよりはマシでしょう、、、、

池袋の暴走母子死亡事件から半年。運転していた元工業技術院の飯塚氏は、書類送検される運びだそうです。それにくわえ、飯塚氏が「パーキンソン病」に罹患していた可能性が示されています。(コチラ など参照)

病気だから仕方がない、、、というのは被害者視点ではなんともやり場のない思いに駆られるのではないでしょうか。マスゴミ報道では、医師が「運転には適していない」というコメントを出していたらしいので、なおさらです。

同様の事件、、、、神戸の教員いじめ問題。どんな教員も、初赴任した頃は、やる気に燃えて正義感の塊のような人だったに違いないと思うのですが、、、年数経つうちに、初心を忘れてしまいました。

最近読んだ日経ビジネスの記事(コチラ 参照)。小学生で解ける引き算、割り算ができない社会人が増えて、教育の劣化が叫ばれています。

上記3つの共通する問題点は何でしょうか?

それは、「一度卒業(合格)したら、そのレベルを維持しなくても資格が継続する」ことです。

例えば免許。毎年「再テスト」する仕組みにすれば、少なくとも「運動能力の劣化による事故」の半分程度は減らすことができるでしょう。教員も、教員資格継続のための講習など、2012年頃に法律が変わりましたが、お座なりの座学だけではなく、教育実習を含む、再教育、再試験をすれば良い。合格率は80%くらいにしておけば、皆さん本気度が出て来ます。

大学教育の専門教育の場合は、研究者でもない限りはそのレベルを維持することはできないでしょう。でも。「入学レベル」の維持は大切で、卒業後10年おきに現役生に混じって受験して、不合格なら「卒業資格取り消し」にすれば、、、と思うのです。

人は「忘れる動物」ですから、100%レベル維持をすることは無理でしょう。同様に、実施したからと言って、100%の安全を保証するものでもありません。でも、安全、衛星、コンプライアンス、常識、、、に関係する部分では、「維持させるための仕組み」が必要です。

日本を良くするために、皆さまもいかがですか?

蛇足:
かく言う無風凧も、出身大学を「今」受験して、合格する自信はありません、、、が。数学は、今でも毎年、制限時間内に全部解いています。

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