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関電問題で考える(王様の耳はロバの耳システム)

関電幹部への贈収賄が、国会でも主要な項目の一つになりそうです。問題視する気持ちもわかりますが、、、これ以上にもっと大切な議案があるのでしょ?と、無風凧は言いたいのですが、、、

さて。とは言え、関電問題も、現代社会における大問題を孕んでいると思うので、今日は関電問題をネタに「罪」と「悪」の境界について考えてみます。そして、現代社会での「解決法」まで論じてみます。

ここで、罪と言っているのは、、、「法律違反を含む人に迷惑をかける行為、反社会的行為の全て」を指しています。そして、「悪」は、「自分の意思で罪に相当する行為を行うこと」。

簡単な例が関電問題。この贈収賄事件では、マスゴミ報道によれば、贈賄側の暴力的圧力に負けて収賄をした、と言っています。つまり、贈賄側は意志があるので「悪」。収賄側は、緊急避難的な意味も含めて「罪」、と言えば良いでしょうか。

関電問題で関電幹部の収賄は、本当に「仕方なく」だったのでしょうか? これには、大きく疑問があります。と言うのは、「危機的状況を脱しても」報告や警察等への訴えを行なっていません。その意味では、「報告しない意志」があったと思われますから、「悪」です。

実際は、、、その後の報復が怖い、という心理が働くのも無理からぬこと。その意味では、「報告できない意志」言い募ることもできるでしょう。実際、社内通報をして幸せになった人は皆無だ、という話も聞きますから。

つまり。収賄側に「報告等の意志があったか否か」は、どの時点でも「証明はできない」のです。

その意味で。無風凧は提案します。「王様の耳はロバの耳システム」の設置を。

色々な外圧によって、自分が「罪」を冒さざるを得ない状況になった場合に、「それが罪であることをその時点で証明するためのアーカイブ」。このアーカイブは、守秘性はいうまでもなく、「根本問題を是正するための方策」の執行方法など、非常に難しい問題がありますが、少なくとも、何もないよりはよい。もちろん、、、収賄したとしたら、その金品は、ここにプールすることになります。

ボクシング協会、テコンドー協会などのスポーツ系をはじめとして、「自分の意思ではないけど罪を冒してしまわざるを得ない」状況になる人の助け舟が必要な時期。それを「王様の耳はロバの耳システム」が解決してくれます。

ちょっと雑な文章ですが、、、御高配ください。

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