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再発防止に努めます、、、は意味がない。

具体的な指摘はしませんが、、、。

事故や不祥事があった場合、上司などが出てきて「ルールを見直して、再発防止に努めます」という発言をします。そして、幕引き、、、ということがよくあります。これって、果たして何を意味しているのかな、と思うわけです。というのも、再発防止が本当になされていたら、今頃「不祥事」と呼ばれるものはすべて「撲滅」されているでしょうから。

無風凧の分析の中では、「再発防止に努めます」というその人は、本当の責任を感じていないことが多い。上司だから仕方なく、、、がありありな方もいらっしゃります。ルールを見直し、と言っても、チェック回数を1回増やすとか、チェックルートを変えるとか、決裁権限を変えるとか、、、という程度。これらって、組織風土においては、「全く無意味」です。というのも、「なあなあ」な組織の場合は、チェックを100回しても意味がないことは、皆様も経験的に御理解頂けるのではないでしょうか。

本当に再発防止をしたいなら。言い換えれば、責任を取るのなら。

その時点での責任者にまずペナルティー を与えること。これ以外には、改善の可能性はありません。これですら、「責任者の不在」という逃げ道があるのですが、まずは「形式的な責任者にペナルティを与える」ことが肝要。そのことにより、責任者の「マインドセット」が変わります。「未来の不測の事態に対する心構え」が変わるのです。

その際に大切なことがひとつ。

「依託などの社外に責任者を持っていかない」

少なくとも、カスタマーにとっては、自社が全部責任ですから、自社内でペナルティを課すべきです。ここまででお分かりだと思いますが、ペナルティが金銭の場合は、社外に出て行く金銭、であることが必須です。そうでなければ、「依託ブラック」になってしまいます。

MotivationTheoryの裏返しではありますが、こんな単純なことも、今の日本では行なわれていない、、、日本の未来は暗いです。

 

 

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