常識と法律
大阪のジビエ料理の店で、食べきれない量の料理を頼んで写真だけ撮り、8割残した客を出禁にしたそうです(コチラ 参照)。
この出禁に対して、賛同する方が多いようですが、中には「お金を払ったのだから、その後は客の勝手だろ」と言う意見も少なくありません。確かに、法律上はないかもしれませんが、倫理的には、、、少なくとも無風凧は、出禁にする方に一票入れます。
1ヶ月ほど前に、沖縄のラーメン屋で「日本人客お断り」と張り紙して、マスゴミが騒ぎ立てたことごありましたが、店側の主張は同根のように感じます。
つまり。
法律等で成文化していないことは、何をしても良い、と言う風習が今の日本には蔓延しています。頼んだ料理は残さず食べる、と言うことは、どの法律にも書いていませんが、常識の範囲です。お・も・て・な・し、モッタイナイ、は日本の文化ですから。元来、常識に外れた事をしないようにするために法律はあるのですが、法律に書かなくても守るべき常識はあると思うのです。
似たような例で。
先日、とある住宅販売会社が無風凧にアポを取ってきました。当初、
「二人でお伺いします」
と言っていた営業担当が、そのつぎに電話したさいに確認すると、
「三人に増えました」。
無風凧のが、「もう増やさないで下さい」
と言っていたにも関わらず、当日は事前連絡なしで四人で来訪。これなんかも、確かに法律違反では無いかも知れませんが、事前に無風凧と交わした約束はたがえているわけで、その意味では契約違反。そこまで言わなくても、「常識無いなあ」、、、と無風凧は憤りを通り越して悲しくなります。
法律を守ることは当然として、法律を守れば何をしても良い、と言うことではないことを、今一度、私たちは共有しなくてはならないと主張します。
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