« COCOSのかき氷 | トップページ | 37.1度 »

飾り駒か否か

Screenshot_20190814_095526

この詰将棋、スマホ詰パラno.13411「だるま落とし」です。無風凧の創作開始一周年記念の作品で、左右対称による非限定着手が7回。対称形と非対称形をいったり来たりするのは、珍しいと思うのですが、、、

さて。スマパラのコメント欄への問い合わせで、一つ、無風凧も教えて欲しいことがあり、ブログで公開質問です。

この詰将棋、39香(若しくは79香)は、飾り駒か否か、と言う問題です。

この39香がない場合。

無くても詰ますことは出来ます。ただ、初手を初めとして非限定が複数回出てきます。例えば、初手は42角でも62角でも詰ますことが出来ますから、非限定。

39香が無ければ、当然左右対称ではありませんから、初手を初めとする非限定は「余詰」になると思うのです。

39香があれば、左右対称になりますから、ルールに則った非限定です。、、、だから、39香は必要な駒だと言えます、、、

でも。別の視点で考えれば「無くても詰ますことが出来る」場合、その駒は「飾り駒」となります。39香は「無くても詰ますことが出来る」ことには違い有りませんから、その意味では飾り駒。無くしてしまえば非対称になり、本作は不成立、、、となります。

柿木将棋や背尾詰は、39香は必要、と判断しているように思いますが、このようなケースを想定していない判断ルーチンかもしれないのです。

飾り駒か否か。どちらがルールに則った判断なのか、悩んでいます。どなたか、ご教授下さい。

|

« COCOSのかき氷 | トップページ | 37.1度 »

コメント

重ねての情報、篤く御礼申し上げます。

デフォルトのtweet も拝見したかった。

無風凧拝

投稿: 無風凧 | 2019年8月24日 (土) 10時54分

ツイートには、すでに削除されていますが、デフォルトについての紹介もありました。
では失礼致します。

投稿: | 2019年8月24日 (土) 10時42分

下記のtwitter 情報、ありがとうございます。

恥ずかしながら、気がつかずにいましたので、大変助かりました。

Twitter へのコメント下さったsorim様にも、お礼申し上げます。スッキリ致しました。

無風凧拝

投稿: 無風凧 | 2019年8月24日 (土) 09時53分

ご覧になっていると思いますが、このようなツイートがありましたね。

https://twitter.com/sorim_naoki/status/1162535197805436928?s=19

投稿: | 2019年8月24日 (土) 09時16分

ミーナ様
コメントありがとうございます。
無風凧も、スマパラのコメント欄のご指摘があるまで、気が付きませんでした。
拙作の「出来」は、お恥ずかしい限りですが、見た目の楽しさでお目こぼし頂き、作品として成立すればよいな、と思っています。

無風凧拝

投稿: 無風凧 | 2019年8月16日 (金) 08時51分

これは、まったく盲点といいますか、考えたことがありませんでした。
非対称なら余詰だけれど、対称形ならば非限定。なるほど。
同じようなのに、なまえが変われば、扱いは大差。
レアケースですが、必要駒に一票入れておきます。

飾り駒がまったくダメなわけでもなく、実戦形や曲詰など、ある程度は形を整えるために、見逃されるようです。あくまで、作品の質にもよりますが。

投稿: ミーナ | 2019年8月15日 (木) 17時57分

コメントありがとうございます。

Twitterでお訊ねする、というのは良いですね。

Twitter に慣れてないので、その練習も兼ねてチャレンジします。

無風凧拝

投稿: 無風凧 | 2019年8月15日 (木) 07時03分

難しい質問ですね。
最後がスマホ詰パラの創作ルールです。

詰将棋は「詰みに無関係な駒がないこと」が前提と思います。
その条件下で創られた左右対称形の詰将棋は「左右2通りの詰方があっても余詰としない」だと思います。

おもちゃ箱かパラ本誌に問い合わせてみたらいかがでしょうか?
ツィッターにはパラ本誌の担当者や関係者の方々が大勢おられます。

スマホ詰パラで採用されているみたいですので、スマホ詰パラのルールで定められた範囲内の作品と思います。
なお、スマホ詰パラでは、過去に飾り駒のある作品も入選にしていたという矛盾もあると思います。
記憶が定かではありませんが、「右玉囲いの無仕掛」だったような気がします。

スマホ詰パラ以外の左右対称形の作品と記録を比較するのであれば、詰パラ本誌(全詰連機関誌)に問い合わせてみたら如何でしょうか?

質問の答えになっていず、申し訳ありません。

[詰将棋の創作ルール]
■玉が詰むこと
■正解手順が1通りであること
※攻方に2通り以上の手が発生しないこと
※玉方に2通り以上の手が発生するのはOK
■最終的に駒が余らないこと
■詰みに無関係な駒がないこと
■最終手に余詰があっても許容される
※一手詰作品の場合は許容されない
■他は詰将棋のルールが適用される
■左右対称形の場合左右の2通りの詰方があっても余詰としない
■途中で左右対称形が発生し、左右の2通りの詰方があっても余詰としない

投稿: | 2019年8月14日 (水) 21時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« COCOSのかき氷 | トップページ | 37.1度 »