最後の奉公
久しぶりに無風凧の料理講座(笑)。
昨年、「豚の角煮」がマイブームだったことがありますが(コチラ 参照)、最近はちょっと方向が変わっています。
角煮用の豚バラのブロックを、「スープの出汁」になるよういろいろな野菜と一緒にに煮込みます。大体5,6時間も煮れば「とろとろ」になります。この出汁は、結構濃厚で、3倍希釈程度でおいしい中華スープになります。
さて。この豚バラのブロック。以前なら、最後に「濃い味をつけて角煮」として楽しんでいたのですが(もともと、角煮を作るために煮込んでいるのですから)、最近は、「最後の奉公」という料理になっています。「最後の奉公」、、、
■最後の奉公その1
豚バラブロックの煮込みをバラバラにほぐして、「肉じゃが」や「肉大根」を作ります。「出涸らし」になってしまっているはずの豚バラブロックが、実はまだまだ「美味しい」。想像以上に美味しい「肉じゃが」「肉大根」ができます。そうそう、白滝よりは、こんにゃくの乱切りの方がおすすめです。
■最後の奉公その2
その1と同様でまずはバラバラにほぐして、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、と共に20分くらい煮ます。そうそう、この時に実は「白だし」を少し入れておきます。にんじん、ジャガイモに火が通ったころに、「カレールー」を入れます。たったこれだけ。蕎麦屋のカレー同様の美味しいカレーが出来上がります。
次回は、その3として、お好み焼きに混ぜ込んでみようかな、と思っています。
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