私はガン?(対応の不思議さ、、、)
カナダガンさん:
日本では、私は、雁(カリ) って呼ばれていると思うのだけど、、、ガンなのかしら?
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「雁」と書いて「ガン」とも「かり」とも読みますから、ガンではなく、かりって呼んでも正しいです。でも。。。癌検診で「癌」の人に「異常なし」と誤知するのは、、、許されないことです。その許されないことがまたまた起きました(コチラ参照)。記事によると、市の癌検診で、健診結果は「異状あり」だったにも関わらず、担当者の誤記(転記ミス?)で「異状なし」と通知され、先日死亡したとのことです。
無風凧は、主張します。転記ミスのようなミスを100%なくすことは不可能です。これを無風凧は「Naturarl Risk」と呼んでいます。現代社会を生きていくうえで、私たちは受容せざるを得ないRiskです。
しかし、このNatural Riskは、責任がはっきりしています。その責任は「相応」の賠償 が必要です。ミスを犯した人が「痛み」を負わなくてはならないと同時に、被害者に相応の賠償がなされなくてはならない考えます。
しかるに。市長の「再発防止策を徹底させる 」という発言は、結果としてなにも責任を取らない(痛みを負わない)と言っているわけです(記事参照)。しかも、同じ記事中に、「検診結果と通知内容を職員2人で読み合わせる手順を踏んでいなかったことなどがミスの原因。上司による確認も不十分だった。 」とあります。これらの手順・確認を踏んでいても、100%はあり得ないのですが、手順を踏んでいた場合がNatural Risk。この事例は人為的Errorです。つまり「犯罪」ですね。
同様の事件が、コチラ です。ヤマト運輸のDM13000通持ち帰り事件(コチラ 参照)。ヤマトはどういう対応するんでしょうね。。。13000通。これまで気が付かなかったことがおかしい。その時も今度も、たぶん「書留扱いではないメールだから補償はしない」というんでしょうね、、、郵便やクロネコメールは、届けることの対価を支払っているわけです。それに対応するのが、社会的責任だと思うのですが、、、いかがでしょうか?
結局。組織対個人は 組織が強い、、、という例を増やすだけかもしれません。
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