転売禁止(京都ヨドバシの対応)
先日。東京オリンピックのチケット転売問題をとありあげましたが(コチラ 参照)、一般の転売に関して、京都のヨドバシカメラが面白い対応をして、「神対応」と呼ばれています(コチラ 参照)。記事によれば、
「転売防止のため日本人にしか売らないと明言し列整頓開始!(中略)見分け方は商品名が言えるか」
とのこと。つまり、商品名も言えない人は、転売目的とみなして、その商品を売らない、ということです。一つの対応方法かもしれませんね。もっとも、「商品の名前も知らずに転売というビジネスをする」こと自身、事前準備が足りないだけという気もしますが、一つの方法としては、効果があるかもしれません。
でも。
アダムスミス以降、経済額の根本は、
価格は欲しいと思った人と売りたいと思った人の合意した金額で取引される
です。これを崩してしまうと、、、、自由主義経済が崩壊してしまいます、もっと言えば、自由主義経済の根本を揺るがす大問題です。日本人以外のほとんどの国の人には、理解してもらうことは難しいでしょうね。
無風凧は、考えるのです。
一つには、最初の時点で、価格が安すぎる。というか、一物一価の法則がすでに崩壊しているだけです。
これを是正するには、Context Baseの価格決定手法の開発が必要になってきます。これができない限りにおいては、転売禁止、というのはお題目に過ぎないでしょうね。
繰り返しになりますが、、、、無風凧の手法ならこのチケットに限らず「転売問題」は解決できます。
このアイデア、お安くしておきますよ。どなたか買いませんか?
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