サイゴビ(横丁の隠居モード)
今朝、KO病院に並んだ時の事。
「受付待ちのサイゴビはこちらです!」
と、係員の中のお一人(30歳弱)が大声を張り上げていました、、、サイゴビ?
もちろん、最後尾 を サイゴビ と読んでいることは、明白。
無風凧は、ここで大きな疑問が、、、
同僚の係員、受付の方、医師を初めとして、どなたも「指摘」していない!
なぜ指摘をしないのでしょう?人間関係が悪くなるから?
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉があるように、指摘して直してあげる、というのが優しさだと思いますし、それをするのは上司の仕事だと思うのですが、、、もっと言えば、病院としての品格の問題でもあると思うのですが、だれも指摘・是正していない!。
これは、現代の「コミュニケーション=人間関係」が「正しくない」ことに起因するのではないかと考えています。つまり、「指摘することによって悪化する可能性」を怖がっているわけです。昔のは横丁の隠居が口を酸っぱくして、嫌われ役を買ってでも行っていたことを、現代ではだれも行おうとしてない!これは、人間関係が「正しくない」こと以外の何物でもないと言えます。
KO病院は、会計システムを刷新し、建物も新しくなり、、、ずいぶん変化しています。そのような「サービス」の向上はもちろんよいことだと思いますが、それ以前に「職員の正しさ」をお互いで指摘しあえる関係であってほしいと思います。というのも、これを敷衍して考えれば「思い込みの診察」で間違えていても、ほかの医者が指摘しない、ということの温床だから。
といっても、あの病院では無理かなあ、、、
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