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抜き足差し足、、、(付: 郷に入りては郷に従え)

20190515 ねこくん:
無風凧さん、うたた寝しているね、、、脅かしてみようかニャ。

写真出典 GAHAG 著作権フリー写真・イラスト素材集
無風凧は、うたた寝してないです。。。。(^.^;;

さて。面白い記事を見かけました。(コチラ 参照)。
「銭湯初心者をきつい言い方で叱らないで欲しい 」

銭湯自身が少なくなり、内風呂が増えて、若手を中心に「銭湯に慣れていない」人も多い。加えて、銭湯の入り方も地方によってかなり異なる。だから常連さんにとっては「入り方が違う」という、ある意味の「指導」をする場合があるのでしょう。その「指導」の方法に対して、上記の記事では「お願い」をしているものです。

昔から、「郷に入り手は郷に従え(英語で言えば”When in Roma, do as the Roman do”)」と言いますが、これは「世界の常識」と言えるでしょう。「郷に従う」事無しにその郷(=コミュニティ)に受け入れられることは無い、と言えます。アメリカ人もインド人も、アフリカ人も、、、同じです。

そして、この言葉は、「指導のされ方」も含めて「郷に従え」だと思うのです。ラーメン二郎は、呪文のような注文の仕方が難しくて敷居が高いと思う人も多い反面、それさえ覚えてしまえば、立派なジロリアンになり、ロイヤリティが上がります。歌舞伎や能だって、所作やお囃子の意味が判ればば判るほど楽しみが増える。その分敷居が高い。

お風呂の入り方も同様。「冷え者が入ります」と声をかけて熱いお湯に入る、、、この「体が冷えているから、お湯の温度が下がります」という意味なんですが、言われなくては分からない。お湯にに入っている常連さんに「声を掛けろ!」と言われることも含めて、銭湯の愉しみだと思うのです、、、、

きつい言い方を受け入れる、その指導も必要だと無風凧は思います。

 

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