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鏡の中の鏡 (好きな音楽2019年4月)

今日で平成が終わります。TVも街も改元一色。随分お祭り騒ぎです。

昭和から平成への改元は、昭和天皇御崩御に伴う改元でしたから、こんな「お祭り騒ぎ」ではありませんでした。生前退位に賛否両論はあると思いますが、世の中が少しだけ「明るく」なっているような気がしますから、差し引きすると若干「プラス」だったような気がします。

さて。平成最後の夜、、、令和に替わる瞬間にどんな音楽を聴くか。

曲の背景や、表題の持つ意味などを全く考えず、単に「曲」の好き嫌いで一曲だけ聴く、という条件で、考えてみました。例えば、無風凧の大好きなFinlandiaは、フィンランド独立の立役者的な意味がありますが、そのような「背景」は考えずに、単に「何を聴きたいか」。Beethoven のピノソナタ32番、小山清茂「木挽歌」、シベリウス「アンダンテフェスティーボ」、、、色々考えたのですが、

結局選んだのは、

A.ペルト 鏡の中の鏡 (Youtube は コチラ など)

ゆったりとした、メロディと、素直な和音の中に、安心感と安定感。鏡の中というよりは、深海で泳いでいて、先の方から光が差し込んでいるような印象です。平成という時代がゆっくりとおわり、そして令和への希望、、、という感じでしょうか。いえいえ、このような解説すら不要な感じdです。

あと15分で平成が終わります。

 

 

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