詰将棋のルールの疑問
<2022年2月7日追記: >
2手目に金が長いですね、、、ブログを読み貸していて気が付きました。恥ずかしい。。。
</追記終了>
詰将棋作りを始めてもうすぐ一年の無風凧。ルールの悩みがあるので、今日はそれを公開。
例題として、右図を上げておきます。この作品は、7色+無仕掛け+短編を課題に作ったものですが、果たして作品として成立しているのか悩んでいます、、、これは、完全作?不完全作?。
まず、無風凧の考える作意:
▲14飛▽21玉▲22銀▽同玉▲34桂▽33玉▲42角▽43玉▲53金 まで9手詰
この詰将棋、、、、
1)2手目に12に何を合駒にしても、「変化同手数で駒余らず」で詰みます。
2)変化同手数のなかで、同手数の紛れが存在します。例えば2手目に歩で合駒の場合は、作意と同じでも詰みますが、3手目▲22角でも詰みます、、、
3)もっと悩むのは、2手目飛合や角合の場合。例えば飛合だと、なんと以下51手で駒余らずの「紛れ(変化別詰)」が存在します(これは、脊尾詰が発見してくれました)。
ここからが悩み。
・作意が2手目に▽21玉だったら、12に合駒する同手数変化は、余詰?すべてキズ?不完全?
・作意が2手目に▽21玉の場合、変化中に長手数紛れがある(▽12飛の変化の中の紛れ長手数)のは、キズなのでしょうか?
・作意が2手目に▽12飛合だったら、余詰があるので、作品として不成立がある、ということでしょうか?
・変化同手数の場合、どちらが「作意」なのか、どういう基準なのでしょうか?
こういう変化同手数の無い作品創りを心掛けるべき、であることは理解しているのですけどね。
追伸:この詰将棋、44の香は歩に変えることが出来るので、無風凧としては、自分の設定した課題をクリアしていない、ので没作品と思っています。
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