d3993 秋篠宮家と小室氏問題
秋篠宮のご長女眞子様と、小室さんの婚約延期(という表現が正しいのでしょうか?)問題は、随分と週刊誌やTV局を儲けさせてくれているようです。
皆様、色々な意見が出ています。秋篠宮様の「そして多くの人に納得してもらい喜んでもらう状況を作る」という言葉が、ある意味ではこの問題に再度火をつけ、国民を「総評論家状態」にしたのではないか、と思っています。
秋篠宮は、当初憲法を持ち出し、「結婚は両性の自由」という意味の発言をされていましたが、ある時期(小室氏の借金問題が報道された時期と同時期)から、発言が変わったように思います。
無風凧は。
このような議論が起きている事、、、に凄く大きな疑問を持ちます。多くの人に喜んでもらえる結婚、というのは、とても理想的だと思いますし、そのために色々な親心も判ります。でも、、、それは、日本国おいて、もっと言えば日本国民が守るべき「法律」においては、必要な用件ではありません。
「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し(憲法24条)」
が結婚の唯一の用件です。(ここでは、昨今のLGBTの問題は別途の議論とします。なぜなら、小室氏は男性で眞子さまは女性なので。)
この条件に適合しているならば、「反対する方が法律を蔑ろにしている」と言えそうです。ですから、無風凧は
「眞子様が、日本国民として憲法に従う必要があるのか?」
で世論が騒いでいるならば、何も疑問はないのですが、その議論は少なくて、ほとんどが「借金問題」なのです。(ちなみに、30年程前の反例で、皇族も国民である、というものがあったと記憶していますので、憲法24条の適応内というのが無風凧の判断)。
聡明な秋篠宮が、憲法を逸脱するような発言をいつまでも繰り返すとは思えません。よって、、、この秋篠宮家と小室氏の問題は、以下のような結末になるのではないか、と思っています。
秋篠宮「憲法では、両性の合意のみに基づいて婚姻は成立すると書かれていますので、親としては大変心配でもあり、また、皇族としては国民の皆様にご説明できないことを申し訳なく思うところでありますが、日本国民として憲法は絶対の物なので二人の結婚は認めざるを得ない、と思い、祝福したいと思います」。
如何でしょうか。
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