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d3970 人材登用における実績主義の罠

人材登用、、、これは、大きな組織に限らず、経営者としては頭を痛めるところです。実際は、選挙における議員・首長選びも、、、そして、VCの投資先決定などもまったく同様です。

実績に基づいて未来を託す。

至極当然のように思いますが、ここでちょっと違う例を示しましょう。「時間依存シミュレーション」での未来予想です。天気予報は言うに及ばず、高速道路の渋滞予測、ダムの決壊予想、半導体デバイスの中の電子の挙動、、、などなど。

もうお分かりのように、「時間依存シミュレーション(以下ではDS:Dynamaic Simulation)」の技術は「今の状態」から「未来を予測」する技術だということができます。その意味では、未来の成果を期待する人材登用も、DSと同じ結果をもとめている分けです。

人材登用とDSで最も違うところ。というより、、、DSでは、「絶対にしないこと」。今日はその説明が主眼です。

DSでは、陽解法という手法と陰解法という手法がありました。そして、、、陽解法は、「解が発散するので予測精度が低い」とされています。(専門家の為の注: 一階差分の例で説明しています)。

陽解法、、、今の状態から、今後を予測する。計算が楽。
陰解法、、、未来を一つ仮定して、今の状態を用いて検証する。計算が大変。

DSでは、陽解法を用いることは殆どありえません。陰解法、若しくはその手法を考慮した計算手法を用いることが一般的。

翻って、人材登用を考えてみましょう。実績による人選は、陽解法と言えます。DSの手法では、「予測精度が低い」手法です。

というわけで、無風凧の主張は。人選に於いては、実績主義も「精度が低い手法である」、ということ。それを超える人選手法、、、陰解法的な手法、、、、については、また改めて。

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