d3968 手順前後と余詰
お蔭様で、100手越えの詰将棋は、スマホ詰パラで「採用待ち」になりました。パチパチ。(100手越えの話は、その1、その2、その3 も参照してください。)
今日は、先日の「余詰」の続き(前回は コチラ 参照)。そして、今回も「残念」な思いをしています、、、
今回紹介する詰将棋(右図) も、余詰があります、、、実は、3手目と5手目(下記「作意手順」のAとB)は入れ替える事が出来ます。3手目と5手目を入れ替えても、6手目の後の局面(ココ の局面)は、同じになります。
つまり、手順前後になっています。手順前後は、長編詰将棋ではキズで許されることもあるそうですが、短編詰将棋では余詰。結果、この詰将棋は不完全作品ということになります。
この詰将棋は飛角図式で対子図式。とても綺麗だと思いませんか?でも、手順前後の余詰(不完全作)、、、とっても残念です。
■ 作意手順
▲8二飛成 △5一玉 ▲5二龍A △同角 ▲4二銀B △同玉 <ココ>
▲2四角 △4一玉 ▲4二銀 △3二玉 ▲3三飛成 △2一玉
▲3一銀成 △1一玉 ▲1三龍 △1二歩▲3三角成 まで17手詰
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コメント
EOG 様
コメントありがとうございます。
これを機会に、逆算をもっと勉強してみます。
まずは、角二枚、飛車二枚+何か2枚 まで行ければ、、、と思います。上手くいけば、アップしますので、またご指導下さい。
お返事遅くなり、申し訳ありませんでした。
無風凧 拝
投稿: mufukai | 2019年3月 8日 (金) 21時18分
5手目から完全なら、そこから逆算すればいいのでは?
投稿: EOG | 2019年3月 7日 (木) 19時00分