d3964 チラシの写真
演奏会(コンサート)に欠かせないものの一つに、チラシ、パンフレットがあります。そのチラシやパンフレットには、演奏家の写真が載っていることが多いです。
その写真。
「いつ撮ったんだろう?」と思う物が多いと思いませんか? 5年前の写真ならまだ良心的な方で、伺ってみると25年前の写真、な~んてこともあります。ほとんど詐欺みたいなものです(笑)。
最も。演奏家が友人の場合は、「ああ、あの頃の写真ね、、、」と話のネタにもなるので楽しいんですけどね。
演奏会(コンサート)に欠かせないものの一つに、チラシ、パンフレットがあります。そのチラシやパンフレットには、演奏家の写真が載っていることが多いです。
その写真。
「いつ撮ったんだろう?」と思う物が多いと思いませんか? 5年前の写真ならまだ良心的な方で、伺ってみると25年前の写真、な~んてこともあります。ほとんど詐欺みたいなものです(笑)。
最も。演奏家が友人の場合は、「ああ、あの頃の写真ね、、、」と話のネタにもなるので楽しいんですけどね。
オペラ「金閣寺」を見てきました。三島由紀夫の小説「金閣寺」をベースにオペラ化、黛敏郎が音楽をつけたものです。(コチラ 参照)。
金閣寺のオペラの存在自体は存じ上げていたのですが、音楽を聴くのは初めてでした、、、素晴らしい音楽でした。
スポーツ行進曲は別格として、有名な涅槃交響曲、曼荼羅交響曲、ハープの為の六段、程度しかすぐには思い出せない。。。「題名のない音楽界」の名司会者だったので、よく知っているつもりの作曲家ですが、意外と知らない作曲家でした、、、が。この作品で、改めて大きな興味を持ちました。
細かな点が気になるのは無風凧の悪い癖(杉下右京風)。ですが、それらは些末事と感じさせる大きな幹を感じさせます。
宮本亜門氏の演出でした、、、申し訳ないけど、三島由紀夫の原作と、主張が違っているように感じられ、少し残念。現代風にしたのでしょうか。
オペラ金閣寺に誘ってくれた、高校時代の友人AF君に大感謝です。
ここ数日の陽気で、花粉が一気に増えたようです。無風凧の周囲でも、目を柴つかせてくしゃみをされる方が、急に増えてきました。何でも、今年は例年の4倍、花粉が飛散しているそうです、、、、
幸いなことに、というか、単に鈍いだけなのかもしれませんが、、、数年前に花粉症発症した無風凧ですが、今年はまだ、まったく影響なし。このまま、あと1か月、行き過ぎればよいなあ、、、と祈っています。
今日は、、、「無風凧の9つ目の詰将棋がスマホ詰パラに採用されました(パチパチ)」となる予定だったのですが、、、なんと! 2/22(たった二日違いです!)にスマホ詰パラで採用された「のはざいこほ様」の作品と類似していたため、無風凧の作品は差し替えとなりました、、、差し替えは残念ですが、類似作を直前に止めることができて、ホッとしているのが本音です。
右図が、採用予定だった無風凧作の「飛車は取られるのか?」という作品。シリーズ化の一作目で、昨年9月に採用待ちになったものです。
この4枚の形、、、とても気に入っています。先日の「飛車はとられるのか?6」(コチラ 参照)や、以前にスマホ詰パラで採用された「飛車はとられるのか?3」(コチラ 参照)も、この図が出発点です。
この作品、最終手余詰 と呼ばれる余詰があります。しかも、手数が伸びる場合も含めて、6種類の余詰。その上、以遠打が2つ、成生非限定が2つ。かなり「キズだらけ」です。
2/22に採用された「No.12558 飛車の存在感(のはざいこほ様作)」にはキズはありません。完全な作品で、自作と見比べて「こういうキズの治し方があるのか」と勉強になりました。(著作権で、画面は載せていません。スマホ詰パラのご購読の方は、ご自分で御確認下さい。申し訳ありません)。
さて。
のはざいこほ様の2~13手目までの12手と、拙作の4~15手目の12手は、まったく同一です!のはざいこほ様は15手詰めなので、12/15=80% も同一手順! こんな偶然も有るんですね、、、
超初心者だった無風凧、先達に少しだけ追いついたかな、と思っています。
■ 拙作の作意
▲2二角A △3三歩 ▲同角成(生) △同玉 ▲2五桂 △2三玉
▲2四銀 △同玉 ▲4二角A △2三玉 ▲3三角成 △1四玉
▲1三桂成 △同玉 ▲1四歩 △1二玉 ▲5二飛成(生) △2一玉
▲2二馬B まで19手詰
A:共に以遠打有
B:22馬の他、22龍、22飛、32馬、32龍、43馬 でも詰む
歳神のイノシシさん:
毎月犬のわんこさんたちが温泉旅行に行ったそうなので、僕が代わりに無風凧さん宅の玄関番、してるんだ、、、でも、ちょっと温泉旅行長すぎるような気がするな。
写真出典 自前のRM-02
確かに、先月も温泉旅行に行っていたようですね、、、(コチラ 参照)。
無風凧も、イノシシさんにお留守番を頼んで、温泉旅行にでも行ってこようかなあ、、、
直前ですが、、、村上敏明さんのコンサート情報が入ってきました。
村上さんは、日本を代表するトップテノーレ。しかも、御話し上手のエンターテナー。とても楽しみですね。
日時: 3月6日水曜日 1830開演(1800開場)
場所: 日本外国特派員協会(外国人プレスクラブ)
参加費: 会員10000円 (未会員12000円)
曲目: 誰も寝てはならぬ、歌に生き恋に生き、ほか
村上敏明(Tenore)、奈良原繭里(Sop)、土屋麻美(pf)
ホームページは コチラ。
記号学者ウンベルト・エーコは、「理論化できないことは物語らなければならない」と主張しています。無風凧は、この意味について、先日軽く触れたのですが(コチラ 参照)、その後、頭から離れない。
そして、、、結果として、エーコの主張する「物語る」は、「理論化」を意味しているのではないか、ということに行きあたりました。
物語る=状況や感情などを伝えるために、言語という記号を用いる行為。
AさんとBさんが、そのシニフィエを「完全に同一」に理解する為には、勿論のことですが、同一であることの「決定」が必要です。Aさんの理解を R(A)、Bさんの理解をR(B)と書いたとして、
R(A)=R(B)
という等式が、「客観的に」証明される必要があります。
厳密に厳密に。そしてさらに厳密に等式を証明しようとすれば、、、そう。等式で表されること自体、「理論化」が前提であることに気が付きます。理論化出来ない部分を理論化する努力の過程が「物語る」という行為なのであって、決して理論化をあきらめるという意味ではない。
たったこんな簡単なことに気が付くのに、10日以上もかかりました、、、(;。;)
先日来、郵便局の課題を何度か書きましたが(コチラ、コチラ)、先日、郵便物の誤配がまた無風凧宅に届きました。無風凧邸に届く郵便物の、0.1%程度は誤配です。(年に2~3通あります)。理由を自分なりにも考えてみました。
今回、無風凧邸に届いた誤配の郵便物は。
1) 県外の大企業DMだった。
2) 宛先は、ワープロ打ちしてあった。
3) 郵便番号の上3桁は無風凧宅と同じですが、下四桁は違います。
4) 当然ではありますが、記述されている宛先は、ビル名も「宛名」も違います。同じ部分は「部屋番号だけ」です。
送信元の大企業から無風凧邸に届くまでに、チェックする場所を考えてみましょう。
1. 無風凧の県の集配局(機械判断?)
2. 無風凧に配達する集配局(機械判断?)
3. 配達する配達員
少なくとも3回は、チェックする場面があったわけで、そのすべての「スルー」しているわけです。特に、最後の配達員は、「部屋番号」しか見ていなかったわけです。
人が行うことに完全はありません。ミスは誰にでもあります。でも、、、ちょっと考えてみます。
仮定: チェック1回で、1%のミスがある
上記の場合では、3回チェックがあるから、無風凧邸に届く誤配率は、1ppmになります。つまり、100万通に1通。、、、無風凧邸に届く誤配は1%ていどですから、3桁も合いません。
では、無風凧邸に届く誤配率から、チェック一回当たりの平均ミス率は、、、10%程度になります。10通に1通は、間違えているわけです。、、、これって、凄いミス率です。所謂「善管注意義務」を果たしていない言えるのではないでしょうか?
郵便局(正確には郵政株式会社)自体の、構造的「不注意」です。この郵便局を、「郵便法」は守っているのです、、、ちゃんチャラ可笑しくて、へそが茶を沸かす、って感じですね。
右図は、「飛車は取られるのか?6」です。
この詰将棋(右図)は、、、実は、余詰めがあります。余詰めがあるのに気が付かず、大得意でスマホ詰パラに投稿して、(返送)にあなりました、、、その反省の意味で、今日は公開します。
■ 作成の経緯
この作品は、「飛車は取られるのか?」シリーズの6作目として作成されました。この作品での課題は、
1) 玉側の脇駒が角
2) 初期に配置されているすべての駒が動く
この詰将棋の17手目▲62龍の局面(二つ目の図)で、無風凧の第一感は18手目△62同角。創作していたときは、△62角からの残りの詰手順が閃いてしまって、「やった!完成した!!」と思いました。創作ノートには、18手目として、△33玉も分岐はあるのですが、
18手目△33玉▲23角成△44玉▲45金以下詰
とだけ書いてあって、23角成に43玉の場合が落ちている、、、。勿論ではありますが、43玉だと不詰なんですが、それを完全に落としてしまっていました。
実際は、18手目△33玉には、「▲24と金」寄以下で余詰めが沢山あるので、、、、この作品は不完全な作品ということになります。無風凧が使っている詰将棋ソフトで指摘無かった、というのは言い訳にはなりませんです。スマホ詰パラの管理人様にはご迷惑を掛けてしまいました。反省です。
■ 作意(18手目勝手読みバージョン):
▲92飛成△61玉▲62龍△同角▲53桂△同角▲63飛成△62金
▲34角△51玉▲52銀△42玉▲43銀成△31玉▲32成銀△同玉
(図2)▲62龍△同角▲23と△41玉▲42歩△同玉▲43金△41玉
▲32金△51玉▲52金 まで27手詰
外房線誉田から横須賀線鎌倉。
一つの都二つの川三つの路線を乗り継いでますが、実は乗換無しの2時間の旅(乗り継ぎは有ります)。
今日は故あって、誉田-鎌倉の電車旅行。千葉での乗り継ぎは、実質1分でグリーン券を買えなかったから、普通列車でトコトコでした。
帰宅してベッドに入った今も、まだ電車に揺られている気分です、、、おやすみなさい。
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色々な方と話をしていて、最近よく笑い話になることなんですが、、、、
「VCって、究極のフリーライダーだね」
フリーライダーの意味は、コチラ をまずご参照ください。簡単に言えば、「漁夫の利を得る人達」。
VC(ベンチャーキャピタリスト)は、出資者のお金を、ベンチャーに分配する。出資者が「自分自身の個人資産」の場合もありますし、個人や企業からの出資金、もしくが国からの補助金名目の場合もあります。
ほとんどのVCのメンバーの場合、、、特に政府系の「委員」の場合、ベンチャーの起業成否は委員の給与には関係ない。つまり、「何をしても自分は利益を得る」。
言い換えれば、VCという職業は、「結果」に対しては、労働集約型で、何のリスクも取らない。
加えて、デューデリの結果も、数字よりも「ネットワーク(人的関係)」を重視するから、「ベンチャー企業の実力よりも、自分の友人関係によって投資する」。つまり、「労働集約」の意味は、「会議に出ているだけ」という意味になってしまいます、、、
こんな話をお茶菓子代りに、茶話会を楽しんでいます。
ミツバチたち:
僕ら一人一人の気持ちなんて判るのかなあ?どうすれば、蜜が一杯集まるのかなあ?
写真出典 ゆんフリー写真素材集 Photo by (c)Tomo.Yun
組織論、って、簡単に言えば「組織=人の集まり」の「性質を知る」ことにより、その「人の集まり=組織」 が「幸せに(この言葉の定義も難しいところですけど)」なるための「方策」を定めることだと思うのです。
最近流行りのティール組織論。これを組織論、と見た場合に、、、ではありますが、ティール方組織を「日韓関係」に置き換えることができるでしょうか?言い換えれば、日韓の関係をティール方組織にすることがでくるでしょうか?
もっと言えば、アメリカとメキシコ国境もしかり、パレスチナ問題もしかり。何れも、NOだと思います。
このことは、ティール組織論(くどいようですが、あくまで組織論としてみることができるとして)の適用範囲として、上限が存在することを意味しています。
ティールの適用限界。それを調べることは、本当の意味での「組織論」だと言えます。
弊社は12月締め。今日、税理士さんと話をして、一応決算関連の作業は終了で、後は細かな訂正と提出、そして納税だけになりました。
1年の中で1番「厭な」作業ではあります、、、というのは、もっとも「クリエイティビティ」の少ない作業だと思うから。
こういう厭な作業を済ませた日は、夕飯で憂さ晴らし。
ブリのイタリアンソテーにしました。作る手間は少ないのに、満足度は高い料理です。付け合わせは、イタリア風野菜炒め。ナス、エリンギ、タマネギ、人参、ピーマン、ガーリックをオリーブオイルで。
食べながら思いました。
ペペロンチーノの同じレシピだ(笑)。
付録:
小鉢は肉じゃが。大根とワカメの酢もの。鶏だんごと白菜の具だくさんスープ。
因みに、作り置きもあったので調理時間は20分でした。
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ペペロンチーノは、イタリア料理の基本中の基本、と言っても過言では無いでしょう。
無風凧は今週、ランチは毎日ペペロンチーノ。勿論自作です。
ただ、、、所謂ペペロンチーノに、一・二品たして、味比べ。
初日はツナと。二日目はエノキとピーマン。今日はエリンギとピーマン。
料理がシンプルなだけに、ちょっとしたミスが味を大きく左右しますから、うかうか作るわけには行きません。
今日までの3品は何れも合格。明日は、青梗菜のペペロンチーノを予定しています。
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先日の「郵便局のベンチャーいじめ」の話(コチラ 参照)。続きがありました。というか、郵便局のこの対応はもっと酷いな、と思います。
無風凧が聞いた事実関係だけを記述します。友人の会社がA社です。
1) A社の郵便物は、局に不在届の形で保管されていた。
2) 2月3日に、局からA社に転送された。その際は1通以上転送した(局の担当者談)
その際、「転送シールが無くなっているから、転送したことは間違いありません。」
3) 2月7日までに、A社には転送が届いていなかった。
4) 2月7日、A社から局に問い合わせたところ、「転送したかどうか、確証はない。転送していないかもしれない(そもそも無かったかもしれない)」「転送したとしてもその後で事故があったかもしれない」「普通郵便だったら、これ以上は分からない。」「紛失としても補償もしない」。
無風凧が聞いた範囲では、Aくんに少し肩入れしているところはあると思いますが、郵便局の対応は、余りに酷いな、、、イジメを通り越して、犯罪ではないか、と思えるほどです。
郵便法は便利です。普通郵便に対する補償は不要です。犯人が特定され、「犯意」が認められない限りは必ず事故ですし、組織ぐるみであっても、犯罪は「個人の犯罪」に帰着します。、、、何処まで行っても、郵便局の責任を問うことすらできません。
、、、転送の郵便物は、どういう扱いなんでしょうね?発送元は郵便局なんだけど。、、、などとも思っていますが。
無風凧は。
100%絶対はないと思っています。ミスはだれにでもあり得る。でも、ミスをしたら、ミスの補償をするのが最低限のルールだと思います。法律を盾に、謝意すら示さない、、、郵便局って、そういう組織なんだな、と認識しました。
今年の目標の一つ、100手越えの詰将棋を作る事。その進捗2です。
これまでの経緯:
1) スマホ詰パラNo.12436 に、習作1が採用(コチラ 参照)。35手。
2) 進捗1を、2月1日にこのブログで報告(コチラ 参照)。47手。
今回は、2月1日報告分からの進捗、ということになります。
右図が、最新版。現在71手詰 になっています。手数だけでいえば、24手も伸びました。これは、前回無理だと思っていた「三周目」を実現できたため、です。パチパチ。
基本の周回システムは、1)2)と同じですから、是非そちらもご覧ください。
■2月1日以降の工夫と施策
1) 基本の周回部分を一段下に下げました。
2)これにより、45手目の▲6二銀成が出来るようになり、周回三周目にはいるようになりました。
3)▲6二銀成を成立させるために、6一に当初金を配置しましたが、これだと▲6二金の紛れが存在ます。なので、6一には玉を配置しました。
4) △9一飛は、双玉になったために、少しお化粧したものです。即ち、▲7一銀と▲5一銀の両方とも▲6二銀なりが可能ですが、5一に限定する為です。
■反省と今後の予定、、、
1) 創作する側としては、色々工夫して楽しいのですが、解く方には単純な詰む将棋のままなので、何か詰将棋らしい一手を入れたい。
2) 3周は出来たのですが、まだ30手届いていません、、、ということはもう一周する必要がありますが、またまたアイデアがありません。
3) 左下部分に玉が行っていないので、そちらに落とす手段で30手伸びないかなあ、、、
4) 若しくは、「基本構造」に手を加えて、一周当り10手ほど伸ばす方が、解決策になるかもしれません。まだ実現できていませんが、小さなアイデアはあります。
5) 双玉の意味が弱いので、出来れば双玉は止めたい。
6) この次は、、、100手になってもならなくても、スマホ詰パラに投稿したいと思います。
応援、ご指導よろしくお願いいたします。
■ 手順
▲5五龍△3三玉▲5三龍△2四玉▲2三龍△1五玉
▲2六銀△1六玉▲2五龍△2七玉▲3七銀△3八玉
▲2八龍△4七玉▲4八龍△5六玉▲5七龍△6五玉
▲6六龍△5四玉▲5五歩△4四玉▲6四龍△3三玉
*▲5三龍 △2四玉▲2三龍△1五玉▲2六銀△1六玉
▲2五龍△2七玉▲3七銀△3八玉▲2八龍△4七玉
▲4八龍△5六玉▲5七龍△6五玉▲6六龍△7四玉
▲7五龍△6三玉▲6二銀成△5三玉▲7三龍△4四玉
▲6四龍△3三玉 *▲5三龍 △2四玉▲2三龍△1五玉
▲2六銀△1六玉▲2五龍△2七玉▲3七銀△3八玉
▲2八龍△4七玉▲4八龍△5六玉▲5七龍△6五玉
▲6六龍△7四玉▲7五龍△8三玉▲7二龍まで71手詰
(* 25手目、51手目は▲6三龍も可で、無駄な迂回。)
今日の関東地方は、「雪が積もるかも」「大雪になるかも」との予報が出ていましたが、幸いなことに空振りだったようで、、、飛行機以外にはほとんど影響無かったようです。
無風凧は、ちょっと体調すぐれず、で昼寝と読書な一日。
僕には数字が風景に見える(D.タメット著)
風景に見えたことはありませんが、無風凧にもちょっとだけ似たような経験があり、かなり共感できました。
町を歩いているときに、目に入る数字。車のナンバーだったり、電線に留まる雀の数だったり、、、が、話しかけてくるような感覚。占い、とまで言う訳ではありませんが、近未来を暗示しているような、、、
皆様にも、そういう感覚、ってありませんか?
無風凧の友人のオフィスが、引っ越ししました。引っ越しに伴い郵便局に転居届を出した所、「バーチャルオフィスだから、受理しない」と、宣ったそうです。
詳しく聞くと、郵便法44条に従い、人の住んでいる場所ではないから、転居届は受理できない、とのこと。
もっともらしく聞こえますが、実際はベンチャー企業イジメ、ですね。というのも、①郵便法も郵便約款も、「住所もしくは居所」となっており、②郵便局にある転居届は、会社の移転の場合の書き方を説明していますから。
即ち、法律上も運用上もバーチャルオフィスを受理しない理由は存在しない。
バーチャルオフィスは、無風凧も利用していますが、起業時の会社にはとても便利なもの。現代では、必須アイテムの一つと言っても過言では無いでしょう。
その事実を知ってか知らないでかは分かりませんが、転居届を受理しない、、、これは、ベンチャー企業を育てようとしている国策に反して、ベンチャー企業イジメをしている、と思われても仕方がありませんね。猛省を促します?
写真出典 Photo by (c)Tomo.Yun
このパンダさんの写真を見ると、、、とってもゆったりした気持ちになるのですが、実際は業務が山積していて、二進も三進もいかない感じです。
さて。無風凧のブログを読んでいる方には、無風凧が何度も
「判かる」=「分ける」
と書いていることはご存知かと思います。「分けることができる」事は、即ち「違い」が理解できていることになります。だから、分けることが「判る=理解する」ことの第一歩です。
もし、、、だれかと話をしていて、「意見が合わないな」と思ったら、「相手が何を考えているのだろう?」と相手の気持ちになって考えるのと同時に、「分ける場所が違う」のではないかと考えて、「分ける=理解」を一致させることが重要です。
ところが。
良くあることなのですが、「アウフヘーベン(止揚)」という言葉をいい加減に使うと、判別を曖昧にして、「合意した」と思う混むことがあります。これは、、、いずれどこかで「合意」出来ればよいのですが、無風凧の経験では、いずれどこかで「破綻」します。
更に言えば、記号学者のウンベルト・エーコの「理論化できないことは物語らなければならない」におけるは、「理論化」と「物語」は、定量化できるものは定量化し、定量化出来ないものは、なんらかの形で客観的な定量性合意しる必要がある、と言っていることに比定できます。
この文脈で。「曖昧さを無くす」ことは、その場では感情にしこりが残るかもしれませんが、長い目で見たときに一番「お互いが合意する」期間が長くなる、唯一の方法だと考えています。増して、「より曖昧にする」ことは、ご法度です。
無風凧の「ランキング論」でも、いつも書いていることですが、、、色々な「数字」は、客観性があることが求められます。正確には、「客観性、再現性、定量性」の3本柱です。
例えば。「国民の平均年齢」と言ったときには、誰が計算しても、何度計算しても、同じ数字にならなくてはなりません。
雇用統計もしかり。客観性、再現性、定量性が必要。
ただし、、、「統計学」の観点では、これに加えて「誤差」が許容されます。この誤差は、「統計的な意味で」の誤差であって、故意に「調査対象」を変えた結果による「ズレ」を差しているわけではありません。調査対象は、「全部を調査するばあいと、同じ数値」を出すであろう、集団を集める必要があるわけで、、、、だからこそ、統計は「学問」として、つまり「統計学」という学問が成立していて、専門家がいるわけです。
残念ながら。
殆どの「政治家」は統計学の専門家ではありません。だから、「専門家」の値を「信じる」ことが必要なわけですが、専門家の結果に「主観」をいれたもの、、、今回の雇用統計でいうなら「毎勤以外」を「自分なりに解釈して」つかうことほど、危ないものはありません。無風凧のランキング理論でいうなら、「恣意的ランキング」であって、バラエティー番組の中で用いられる順位と同じものになり下がります。
国の政治家は、いや、政治家に限らず、総ての「決定(Desission)」は、、、客観性・再現性・定量性のある数字で行われることを、切に願います。
今日は、ブログを書き始めて、3939日目。Thank YOU Tahnk YOU! の日です。Thank Youにふさわしいネタは無いかなあ、、、と思っていたら、さきほど、飛び込んできました。
差し歯のインプラント、型をとったその日にもう歯を入れて帰ることができる、、、としたら、嬉しくなりませんか?今日、夕食を一緒に摂った方は、午後に歯医者で型を取って、30分後にはインプラントしてたとのこと(最も、骨格への事前処理には、これまでに通っていたとのことですが)。
それまでの差し歯とは全く違ったフィット感で、「ピタッと」気持ちよいとのこと。それ以上に、今日歯医者に行って、その日に終わってしまったことに、大喜び!歯医者さんに 3939(サンキュー サンキュー)と連発していました。
義歯(インプラント)の3Dプリンター制作技術がここまで進んだのだなあ、、、と無風凧も驚いています。
無風凧は、、、演奏会以外の「宣伝」はしないのですが、きょうは Thank Youの日なので、インプラントの優秀な歯科医をご紹介しますね。
「よしだ歯科クリニック」(ホームページ は コチラ)。
東急線「大岡山駅」 徒歩0分。
都内で、青酸カリの封筒送付が見つかったのだとか。一歩間違えれば大量殺処分。怖い世の中によるなってきました。
郵便に限らず、小包や宅配も同様の危険を孕んでいます。無風凧は、宅配便のギョウシャガ来るたびに、インターホン越しに、
「送り主はどこですか」
と確認方法するようにしています。知らない方なら、受け取りは拒否、、、もっとも、知らない方からの荷物はコレまで一つも無いのですけどね。
自分の安全は自分で守る。
皆様にも、送り主チェックはオススメします。
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スマホ詰パラのコメント欄では、皆様に応援していただき、感謝に堪えません。ありがとうございます。ブックマークもとても増えてて嬉しい限り。
前回(コチラ 参照)は、スマホ詰パラに掲載されたものを紹介しました。掲載は1月28日でしたが、投稿したのは1月7日。3週間の間に少し進捗がありました。「習作」ばかりをスマホ詰パラに投稿するのも気が引けるので、今回はブログで公開。
この詰将棋。基本構造は前回と同じ龍追い。まだ、余詰めを厳密に確認していないので、余詰めがあるかもしれませんが47手詰。先日の35手から12手、伸びました。パチパチ。
それ以上に大きな進歩は、ほぼ二周することが出来たこと。つまり、21手目で▲54に歩打ちが出来たことが自分としては大きな進歩です。以前(コチラ)は、歩ではパワーが足りず、▲56に香を置いていました。その為、1.5周して終わっていました。これを越えることが出来た、ということです。
尚、左辺展開する最後の5手、即ち、▲72金引以下は、ブログに載せるための暫定収束で、実際は現在構想中です。
今後の構想としては。
1. ▲61龍△52玉の形から、なんとか3周目に入れる。
事が出来れば、ベストだと思っています。しかし、現実的には、
2. 左辺で一回転させて、逆流。
のほうが実現に近いようです。事実、77手が一瞬見えたのは2のパターン(ただし、その後に余詰めを発見した)。
最近、頭を悩ませているのは1,2筋を玉が下りるときに、攻め方は「持駒無し」という条件。この条件は意外と厳しくて、3週できるかどうか、、、もしかしたら、素材的に100手は厳しいのかもしれないなあ、、、と思い始めています。
100手はマダマダ遠いです。100手詰将棋も99手を以て半ばとせよ、です。
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