d3963 オペラ「金閣寺」
オペラ「金閣寺」を見てきました。三島由紀夫の小説「金閣寺」をベースにオペラ化、黛敏郎が音楽をつけたものです。(コチラ 参照)。
金閣寺のオペラの存在自体は存じ上げていたのですが、音楽を聴くのは初めてでした、、、素晴らしい音楽でした。
スポーツ行進曲は別格として、有名な涅槃交響曲、曼荼羅交響曲、ハープの為の六段、程度しかすぐには思い出せない。。。「題名のない音楽界」の名司会者だったので、よく知っているつもりの作曲家ですが、意外と知らない作曲家でした、、、が。この作品で、改めて大きな興味を持ちました。
細かな点が気になるのは無風凧の悪い癖(杉下右京風)。ですが、それらは些末事と感じさせる大きな幹を感じさせます。
宮本亜門氏の演出でした、、、申し訳ないけど、三島由紀夫の原作と、主張が違っているように感じられ、少し残念。現代風にしたのでしょうか。
オペラ金閣寺に誘ってくれた、高校時代の友人AF君に大感謝です。
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