d3946 長編詰将棋、進捗2
今年の目標の一つ、100手越えの詰将棋を作る事。その進捗2です。
これまでの経緯:
1) スマホ詰パラNo.12436 に、習作1が採用(コチラ 参照)。35手。
2) 進捗1を、2月1日にこのブログで報告(コチラ 参照)。47手。
今回は、2月1日報告分からの進捗、ということになります。
右図が、最新版。現在71手詰 になっています。手数だけでいえば、24手も伸びました。これは、前回無理だと思っていた「三周目」を実現できたため、です。パチパチ。
基本の周回システムは、1)2)と同じですから、是非そちらもご覧ください。
■2月1日以降の工夫と施策
1) 基本の周回部分を一段下に下げました。
2)これにより、45手目の▲6二銀成が出来るようになり、周回三周目にはいるようになりました。
3)▲6二銀成を成立させるために、6一に当初金を配置しましたが、これだと▲6二金の紛れが存在ます。なので、6一には玉を配置しました。
4) △9一飛は、双玉になったために、少しお化粧したものです。即ち、▲7一銀と▲5一銀の両方とも▲6二銀なりが可能ですが、5一に限定する為です。
■反省と今後の予定、、、
1) 創作する側としては、色々工夫して楽しいのですが、解く方には単純な詰む将棋のままなので、何か詰将棋らしい一手を入れたい。
2) 3周は出来たのですが、まだ30手届いていません、、、ということはもう一周する必要がありますが、またまたアイデアがありません。
3) 左下部分に玉が行っていないので、そちらに落とす手段で30手伸びないかなあ、、、
4) 若しくは、「基本構造」に手を加えて、一周当り10手ほど伸ばす方が、解決策になるかもしれません。まだ実現できていませんが、小さなアイデアはあります。
5) 双玉の意味が弱いので、出来れば双玉は止めたい。
6) この次は、、、100手になってもならなくても、スマホ詰パラに投稿したいと思います。
応援、ご指導よろしくお願いいたします。
■ 手順
▲5五龍△3三玉▲5三龍△2四玉▲2三龍△1五玉
▲2六銀△1六玉▲2五龍△2七玉▲3七銀△3八玉
▲2八龍△4七玉▲4八龍△5六玉▲5七龍△6五玉
▲6六龍△5四玉▲5五歩△4四玉▲6四龍△3三玉
*▲5三龍 △2四玉▲2三龍△1五玉▲2六銀△1六玉
▲2五龍△2七玉▲3七銀△3八玉▲2八龍△4七玉
▲4八龍△5六玉▲5七龍△6五玉▲6六龍△7四玉
▲7五龍△6三玉▲6二銀成△5三玉▲7三龍△4四玉
▲6四龍△3三玉 *▲5三龍 △2四玉▲2三龍△1五玉
▲2六銀△1六玉▲2五龍△2七玉▲3七銀△3八玉
▲2八龍△4七玉▲4八龍△5六玉▲5七龍△6五玉
▲6六龍△7四玉▲7五龍△8三玉▲7二龍まで71手詰
(* 25手目、51手目は▲6三龍も可で、無駄な迂回。)
| 固定リンク
コメント