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d3930 幸せの黄色いタオル(付:ティール組織論の課題)

20190125_2 はなちゃん先生:
特命希望さん、タオル投げ上手くなったわね。ストライクよ!!

写真出典 特命希望様ご投稿
はなちゃん先生にとっては、幸せの黄色いタオル、ですね。

さて昨日の続き。ティール組織論の課題(疑問点)を一つ上げましょう。(ティール組織の説明はとりあえず コチラ 参照)。

ティール組織は、「ヒエラルキーが無い」「予算もノルマもない」こと「自分達で意思決定をする」という特徴を持っています。そして、それらを進化させていく仕組みを持っていることも用件です。すべての組織の「未来型」としてティール組織がもてはやされているように思いますが、、、

ヤマト運輸の「宅配」問題を考えてみましょう。宅配は、地理的な離れた2点とそれをつなぐ「トラック」が最低でも必要。この二点間は、、、実は多対多ですから、地点の数の二乗の「ティール組織」が存在することになります。その数と同じだけトラックも組織として考える必要があります。

もうお分かりとは思いますが、価格がティール組織の数だけ存在します。ティール組織の数だけ納期があります。。。現実的ではありません。

このように考えれば、現在存在する大きな組織(多人数や、多地点)は、原理的にティール組織にはなりえないことが判ります。

これがティール組織論の課題その1です。

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