d3918 神の耳
イノシシさん:
聞こえる、聞こえる、、、民衆の声が聞こえる、、、、今年は干支の神様として大変な一年になるぞ。
写真出典 Free Photo
大阪地裁の冤罪訴訟棄却、NGTの暴行事件報道、カルロスゴーンの保釈棄却、先日の演奏会事件(コチラ)。これらは、共通点があります。何でしょうか?
それは、「対体制(国、大企業、報道)」の利益に反する場合は、一般常識が通用しない、ということです。
たとえば大阪地裁の痴漢冤罪事件。捜査段階での調査不足は、今となっては明らかです。不足したことに対して、裁判所は「当時の調査が不足だったとは思えない」という理由で、検察の調査不足を不問にしました。もし、ここで「調査不足を指摘する判決」が出ていたとすれば、「国家威信の減退」に繋がると考えることは難しくありません。
ゴーン氏の拘留が続いているのは、海外のメディアの視点では「信じられない」。証拠隠滅の可能性があるから、という理由は表向きの理由でしょう。本音は、「特捜の権威を守るため」。
民衆の意見、、、つまり弱者の意見は、世論的にも「通りにくい」ということです。このような事件が最近続いているように思います。
些か旧聞ですが、昨年の貴の岩関の被暴行事件も、結局体制側の判断で進んでしまい、第三者的な視点は入っていない。
今年はいのしし年。猪の突進力で、このような「事大主義」に風穴を開けてほしいと思います。
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