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d3922 銀行の説明責任

今日銀行での話。

記帳すると利息が付いていたのですが、1年前の利息額と違う。利率も変わってないし、貯金額も1割も変わっていない。なのに、利息額が4倍以上異なる!

窓口担当者に訊いたら、良く分からないとのことで、上席者に教えてもらいに行く。そこまではまあ、仕方がないかなあ、、、と思います。しかし、その上席者が質問に答えられなかったようで、どこかに電話をして30分。ようやくその上席者が説明に来たのですが、、、まったく要領を得ない。挙句に「調査する時間が欲しい」「後日お越しください」。

無風凧の通帳に記述される内容が、窓口でも、支店全体でも分からず、本部に30分も電話かけても良く分からない。そんなことって、あってよいのでしょうか?通帳の内容や利息の計算方法が、大きな支店で判らない、というのは、どういうことなんでしょう?

最近。銀行に限らず、窓口は単なる窓口担当者で、なにかあると後日本部からお答えします、ということは多い。先日の郵便局も、まだ返事すらない。説明責任を果たせない、、、銀行や郵便局が官僚主義というだけではないでしょう。すべてをObject化し、作業自身はアルバイトでもできるようにマニュアル化し、それ以外は知らぬ存ぜぬが横行しています。そして、説明を求めると「牛歩作戦」をとる。西暦2000年以降、このような組織が増えています。

これも、アメリカ式MBAが、企業優位のルールを広めたから、でしょうかね。

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