d3892 イクラ? (付: 大学定員)
写真出典 フリー素材屋Hoshino
特に意味はないのですが、このハマチはハウマッチ?なんてのもあります。え?鰆には触らないで?今日は泥鰌をどうじょ。
さて。
医学部の不正入試事件で、新たな問題が起きています。各大学が追加合格を出すために、今年の正規入試の「定員が減る」という問題です(コチラ 参照)。
不正入試で「不合格」になった学生も被害者ですが、今年の受験生も被害者です。なぜこのような問題が生じるのか、というと、簡単に言えば各大学には、「総定員」があり、総定員を大幅に超えると補助金を貰えないことをはじめとして、教室が足りなくなる、教員が足りなくなる、、、などの問題が生じるからです。つまり、総定員は絶対。昨年までの不正の方を合格させることは、今年の定員分から「減らす」事を意味しています。
更には。
来年は「総定員ギリギリ」まで学生数が増えることになるでしょう、、、、とすれば、教員一人当たりの学生数が増えれば、その学生に掛ける時間は減ることになります。つまり、学生全員が被害者になります。。。
更に、更には。
そのような「質の下がった医師」に診療してもらう患者は、、、被害者ですね。
さて、このような問題はどのようにして解決していけばよいのでしょうか?そう、このブログを読んでいる方には簡単ですね。「入学定員制」ではなく、「卒業定員制」にすればよいわけです。なぜこんな簡単な事が実現できないのでしょうね?理解に苦しみます。
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