d3873 白黒(謝り方2)
シマウマさん:
白黒つけるって、意外と大変なんだぞ。僕なんて、白と黒が縞になっているからなあ、、、パンダさんの方がちょっとだけ楽に白黒つけられる。
昨日の続き。物事の黒白をつけることは、通常非常に難しい。立場や見方によって、黒が白になることもあります。サンデル教授の「白熱教室」は、基本的には「総論対各論」で濃くお百が違う場合の議論です。
しかし、各論に入ってしまえば、黒白は大体決定的です。
例えば、遅刻。これは、およそどんな場合で、どんな言い訳をしても、する方が悪い。電車がおくれまして、、、と言い訳する人が多数いますが、これなんて、「ギリギリ」で移動する事、つまり、「リスク対策」が出来ていないことの証左でしかなく、これを言った人は自分の評価が下がっていることに早く気が付いてほしいものです。
そして。大概の場合、遅刻は「暗黙の了解で許してもらえる」というのが、無風凧には理解できない。ミスをした方もされた方も、口先だけで終わってしまう。大震災で電車が全て止まってしまって移動できなかった、というレベルなら話は分かりますけどね。
先日、こんなことがありました。
会議設定時間に無風凧が訪れると、既に会議が終了している。なんと、2時間早く開始したのだそうで。主催者は、「時間の都合で早めてしまい、、、」「私も何かと忙しくて、二時間は早くしました。。。」。二時間早める、という連絡はしていませんでした。主催者なら、そこが「最大の落ち度」ということに気が付かなくてはなりませんが、それを棚に上げて、忙しくて、、、です。多忙であることには同情しますが、無風凧だって、時間が無い中で調整して参加しているわけですからね。裁定でも「時間変更のメール」位、30秒もあれば打てるのですから、打たなくてはなりません。
この話は更に火に油を注ぐような発言が続きます。主催者は無風凧の到着を知ってから、「決定権の無いものを集めた会議を定刻開始で改めて招集」して、無風凧に参加を促したのですが、その言葉が、
「皆さん忙しい中、無風凧さんが来たから再度招集したのだから、私の顔を立てて参加してほしい」
これなんて、本末転倒。事大主義の何物でもない。謝罪の意図も感じられません。
自分のどこが悪かったのか、理解して自分で客観的な白黒つける。それが一番難しい事なのかもしれません。
| 固定リンク
コメント