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d3872 謝り方

最近、リスクマネジメントの一つの手法として、「謝り方(謝罪の方法)」が話題になります。これって、、、「なんとなくなあ、、、」と思う事、ありませんか?

例えば。悪くないと思っていても、その場で「諍い」が起きないようにするために、とりあえず「申し訳ありません」と言ってしまう。何が悪いか分からなくても、とりあえず「形式的に謝ればよい」というような風潮には辟易します。

謝り方として、無風凧にとって上記以上に納得できないのは、「総て上司である私の責任」。ではその上司は、「責任」として、何を果たすのでしょうか。大概は、「上司が出てきたのだから、矛を収めろ」という無言のプレッシャーです。責任者出てこい!という言葉は、クレームをつける側が言えば「営業妨害」にとられ、場合によっては「逮捕」されるということですから、最初から責任者が出て来たら、「そこで収めなさい」という、「謝罪側の暗黙のプレッシャー」です。

更には。「今は責任者がいませんからお答えできません。」という謝りにもなっていない謝り方があります。しかも、その「責任者」は、社内の会議出席中の為、、、などというのは、理由にもなってないと思うのですが、それを「社内会議が優先であるのは当然である」と思っている従業員には、「こいつ、謝る気はないんだなあ、、、」と思ってしまいます。

ミスをした方が、心の底から「申し訳ない」と思うことが「謝る」ことの第一歩だとは思いませんか?それを、形式やプレッシャーや社内事由によって「謝罪をうやむやな形で行い」、結局「許容しない方が悪い」としてしまうような風潮に、無風凧は合点がいきません。

皆様はどのように思いますか?

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