d3870 世界的裁判員裁判になるのか?(日産ゴーン元会長事件)
先週月曜日の逮捕以来、日産の元会長カルロス・ゴーン氏を含む記事がにぎやかです。
①「東京地検特捜部が動いて逮捕した」、というある種の「印象操作」と、②日本ではなじみのなかった司法取引での「内部告発」ということも有り、世論的には、ゴーン悪 の風潮が大勢を占めているようです。
今日(26日)になって、ゴーン氏が「罪状否認」しているという報道がなされていますが、これまでは一方的に、「ゴーン氏は黒」という状態でした。もとより、日本は、「容疑者は犯人扱い」の国ではありますが、第三者が「きちんとした調査」をする前の犯人扱いは如何なものか、と思います。
このままいくと。つまり、今のマスゴミ扇動型の世論形成が続けば、もし、公平な第三者が証拠に基づいて「白」と判断したとしても、世論的にはその第三者が「黒」とみなされるようになり、結局、国民いや世界中の世論が裁判員となる裁判員裁判になり、事実とは異なる結果になることが危惧されます。
無風凧は、思うのですが、、、
舛添氏もトランプ氏安倍首相も、公私の分け目が少し特異だと思います。特異、というよりは解釈の違いがある。それぞれに、言い分があって、それが「大衆(若しくは地検特捜部や現日産役員)の考える分け目」と違うだけではないか、考えています。
不正は確かに良くない。しかし、一方的な判断を元に世論形成して世界的裁判員裁判で白を黒ということだけは避けなくてはならないと思っています。
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