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d3850 現代邦楽「考」

昨日、現代邦楽「考」の旗揚げ演奏会に行ってきました。

現代邦楽「考」は、NHKがかつて主催していた「邦楽技能者育成会」のOB・OGの中から、オーディションで集めた「プロ集団」とのことで、期待するところ大。現代邦楽、というニッチな演奏会であるにもかかわらず東京文化会館小ホールは満席でした。おめでとうございます。

この演奏会、、、無風凧的には非常に複雑な感想です。旗揚げ公演への「激励」として感想・改善点を書いてみたいと思います(決して非難ではありません)。

1.まず編成が可笑しい。「日輪幻影」という曲では 琵琶が参加してましたが、ほとんど聞こえない。ソロになった時も、急にデジベルが落ちていて、「作曲者の意図では無い」と思われます、、、琵琶1、尺八8、箏12人、、、バランス悪すぎです。リハーサルで指揮者はどのように感じていたのでしょうか?とても不思議です。

2. 座奏は必要だったのでしょうか? 箏ですが、一曲目だけ座奏。二曲目以降は立奏台を使っての演奏でした。、、、座奏ではホール音響を生かすことが出来ません。大変残念でした。

3. 二人演奏(船川俊夫の喜遊曲)、8人演奏(三善晃の流觴曲水譜)の室内楽風の2曲は、息が合っていて、さすがに「プロ」の演奏だと思いました、、、が。大変申し訳ありませんが大編成合奏(=指揮者がいる合奏)は、いずれも不満足。指揮者の居る曲の方が「息が合わない」というのは、オカシイですね。オーディション合格者とはいえ、演奏家の実力不足もあるかと思います。でも、指揮者の責任が大きいのだと思います、、、

4. 三善晃の流觴曲水譜は、とても良い演奏でした。。。この演奏が聞けたことは大きな収穫です。

とりあえず、この程度で止めておきますが、、、、次回の演奏会があるのなら、体制やメンバー等を改めて、「新制第一回」になるような気がします。

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