d3824 双玉+七色+石垣図式+持駒無しの詰将棋
スマホ詰パラ No.11885
タイトル 「駒は九種類。」
<もし、スマホ詰パラをインストールされていない方は、この機会に是非、インストールして下さい。>
この詰将棋の「珍しい所」は。。。。
「双玉+七色+石垣図式+持駒無し」とまとめられます。この条件での詰将棋、かなり探したけどNet上などで見つかりませんでした。
<もし、ご存知の方がいらっしゃったら、教えて下さい。>
以下は、スマホ詰パラのコメントへのご回答です。
① 「3三香の意味は?」
3三香がないと、下記のように右辺に玉が進み余詰めが発生します。
▲4二角成 △同玉 ▲4三金 △5一玉 ▲5二金 △同玉
▲4三飛成 △6一玉 ▲6二歩打 △5一玉 ▲5三龍 △4一玉
▲4二銀打 △3二玉 (A)▲3三龍 △2一玉 ▲3一銀成 △1二玉
▲2四桂打 △1一玉 ▲1三龍
(A)で▲3三銀成、▲24桂打、のいずれでも詰みますから、余詰めになります。
3三香が歩でも、余詰が発生。結果、香以外では、何らかの余詰か不詰が生じます。
②「タイトルは王と玉は別種ということでしょうか?」
丁度 9=3×3 で石垣図式するのに、具合が良かった、というのが本音です。
詰将棋では、後手玉と七色、飛角金銀桂香歩です。後手玉は取られたらお仕舞い。七色は、取ったり取られたり、、、されます。先手玉は取られたら負け、という意味で、七色とは異なる駒です。なので、先手玉と後手玉をわけて考えました。
これからも、コメントの回答はこの続きに書きますね。
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