d3821 吉野家四重苦(?)
吉野家が6年振りに赤字に転落したそうです(コチラ 参照)。
かつて。無風凧は大学で「牛丼の値段の最適化」という研究を指導したことがありますから、とても興味があります。
「原材料高」「人件費高騰」「コンビニ弁当など中食との競争激化」「消費者の低価格志向」の四重苦で赤転、ということですが、無風凧の眼で見れば、
「商品価格を下げられない」
の一重苦です。この一重苦を「人件費高騰」として、無風凧は、「外食産業が衰退することで日本の国力が上がる」という「トンでも理論」をこのブログで書いたことがあります(コチラ 参照)。
今でも、この「トンでも理論」は正しいと思っています。つまり、家食を中心とした健康食生活が日本の国力を上げると思っています。
という前提にたてば。四重苦を脱する方法はたった一つです。「適正価格に価格を上げても成立する」ビジネス規模・ビジネスモデル・企業規模、、、を作る事が必要です。今の吉野家には作る事は出来ないかもしれませんが、それが必要です。
え?難しいって? そういう方は、是非、御一報ください。無風凧がいつでもアイデア差し上げます。
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