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d3818 Simulated Annealing

Simulated Annealing。日本語では「疑似焼きなまし法」と言います。無風凧は、物性物理の数値解析で知った計算手法で「大域的最適化問題」を解く際に「局所的最適解(Local Minimum)から抜け出す」為の手法として、学びました。

この手法。

簡単に言えば、「自分の周りでは良い」と思われる状態でも、もっと広域で考えたらより良い状態がありうる、というような場合、その「より良い状態」にするために、一旦、「どがちゃがにする(まっさらな状態にする)」ことを差します。

例えば相撲協会。「5つの一門」で興行を行っていた間は、相撲協会という「局所」ではBestな状態かもしれませんが、公益財団法人として、「日本の国の中」という大域で最適化を行う場合には、Bestとは限りません。一度、Stake Holderを集めて、一から「理想状態を考える」、、、即ち「どがちゃがな状態」から構築する手法を、Simulated Annealingと言って差し支えありません。

ボクシング協会、日大アメフト部、文部科学省、体操協会、、、総て、Local Minimum 状態から、Glocal Solutionに近付くための「どがちゃが」が必要です。そして。手法が同じですから、本庶基金も山中基金も、Localに落ち込んでしまいますから、どがちゃが、な発想が必要です。その「どがちゃが」な考え方は、、、体制側から出るのは至難の業です。国の制度を使う?それこそ、もっとも「体制側」ですから、最適解からは最も遠い制度になってしまいます。

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