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d3809 自民党と相撲協会の共通点(民主主義の危機)

先週の総裁選で、現職の安倍首相が石破元幹事長を破って、3度目の総裁に選任されました(コチラ など参照)。

昨日のことですが、貴乃花親方が相撲協会に引退届を出しました(コチラ など参照)。

この二つの出来事。根底に、民主主義を揺るがす、重大な事象が隠れています。

まず、総裁選を見てみましょう。下記が総裁選の投票結果です。

安倍  議員票(324)、地方票(224)
石破  議員票(178)、地方票(181)

この結果は、「地方は拮抗、議員は安倍圧勝」だったと言えます。間接民主主義の原則である、「選ばれた議員が、その他党員の意見を代弁していない」という証左です。この事象は、大臣ポストや、党内権力争いのような、いわば「お家の事情」「個人の事情」が色濃く出ている結果です。、、、このような形で、多数決主義(=民主主義)の不備をついて権力の座は守られていきます。

次に、相撲協会の例を見てみましょう。貴乃花親方の言い分などは横に置いて、事実として、「5つの一門に属してなくては親方として活動が出来ない」というルールが、今年の7月にできました。このルールの「決め方」に、多数決である(民主主義である)ように見えながら、実は権力集中化の手法が隠れています。即ち、一門の利害関係スクラムにより、少数意見を排除する手法となっています。このようにして、「少数意見は抹殺してく」。

自民党と相撲協会。共に、「既存勢力」が覇権延命のために「多数=民主主義」を上手く利用している、という事例です。

これは、本来の意味での民主主義が生かされていない、、、即ち、民主主義の危機であると、無風凧は考えています。

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