[3769日目] もう営業時間外だろう?(付:残業について改めて考える)
白クマさん:
今日の勤務はやけに長いなあ、、、もう営業時間外だろう?早くエアコンの効いた宿舎に入れてくれよう、、、
写真出典 自前のα350
一昨日に続いて、上野動物園の写真。無風凧は「夜の延長時間」に上野動物園に入っています、、、ということは、白くまくんにしてみれば、営業時間外、ってことになります。残業、お疲れ様です。
白クマさんは、、、業務で「出勤」しています、、、できれば、残業するより早く帰って寝たいタイプの方の様です。こういう方に、残業代も払わずに働かせ続けると、所謂「ブラック企業」ということになります。
ところで。大学院生の場合はどうでしょうか?特に理工系の大学院生の場合は、実験都合や学会発表の締め切り、論文提出など、徹夜する、なんてことは日常茶飯事(少なくとも無風凧が学生の頃はありふれた風景でした)。締め切りに追われなくても、この計算が終わるまで、この証明が終わったら帰ろう、なんて思っていて、ついつい終電を逃してしまう、なんてことは良くありましたし、逆に家で論文を読み始めて、徹夜になってしまった、こともあります。学生に限らずこのような「研究」する人たちは、趣味と業務の区切れがありませんから、残業の概念は無いでしょう、、、それに。今月沢山研究したから翌月は休もう、なんてことはあまりないと思います。
高度プロフェッショナル制度では対象としてあまり主軸では考えられていない、区別かもしれません。でも、前のめりになって自発的に行う研究のような業務と、頼まれて行うコンサルティング業務を同一視するのは、「味噌くそごっちゃまぜ」な感じがします。
| 固定リンク
コメント