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[3764日目] 審判の覚悟

テレビをつけると嫌でも入ってくるアマチュアボクシング連盟の問題。情報収集はしていないので、中二病的な記事になることはお許しいただくとして、今回は、「審判の覚悟」について書いてみたいと思います。

マスゴミ報道で「奈良判定」という言葉が使われています。無風凧の知る範囲では、
1。 奈良の選手に有利になるような「判定」が行われた。
2。 奈良の選手に不利になる「判定をした」審判は、干された。
の二点を指しています。

マスゴミによると、1,2ともに、元会長からの「パワハラ」「脅し」で、各審判は仕方がなく奈良選手に有利になるように判定した、ということになっていて、それらの審判は被害者側として、山根元会長を告発しています。

いかにもマスゴミの飛びつきそうなネタだと言えますが、ここでちょっと待ってください。

過去十年以上にわたり、自分の職を賭してでも不正はしない、という審判はどれだけいたのでしょうか?奈良判定という言葉がアマチュアボクシング界で蔓延するようになるまでには、相当長い期間が必要で、沢山の数の「審判」が「奈良判定」しています、、、つまり、不正と知っていながら、自分の良心に従わない判定を下したわけです。

今、立ち上がっただけでもまだ「よし」としなければならないかとは思いますが、自分の良心に従った判定をして干された人、追放になった人、言及された人、、、そしてその被害にあった選手たち、その親、、、、まで考えると、実は告訴した方々の中にも、山根元会長と「同罪」な方が多いと思うのです。少なくとも、客観的に若しくは自省として「審判の資格は無い」方は多いでしょう。

相撲の行司は、差し違えたら切腹する覚悟で脇差を差しているのだとか。切腹の是非は横に置いて、すさまじい覚悟です。よって。審判に求められる覚悟。

何物にもまけず「自分の良心のみに従ひ、独立した判定」をしてほしいものです。

ついでの御参考: 日本国憲法76条
すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される

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