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[3718日目] 高校も変わらなくてはならない!?

九州の高校バスケットボール大会で、コンゴ人留学生選手が審判を殴打する、という事件が起きました(コチラ 参照)。

勿論、暴力はいけません。暴力はいけない事ですが、、、第二次世界大戦前に、日本が開戦するようになった経緯のように、後々の歴史研究からやむに已まれぬ開戦だった、と言われています。窮鼠猫を噛むと言いますが、完全に追い詰めてしまうと反発がありますから、少しは逃げ道を用意しておくのも戦略です。盗人にも五分の魂、という言い方がこの暴力事件に適してないとは思いますが、コンゴ人選手にも、言い分はあるでしょう。

この事件。マスゴミ報道をまとめてみると、「やむに已まれぬ」があるように思います。

反則判定が、厳しかった、、、これは、コンゴでは反則でなくても日本では反則取られることがあったのかもしれませんし、身体が大きいから倒れずにすんで相手にぶつかったように見えることも有ったのかもしれません。

しかし、それ以上に問題は、、、スポーツ留学、という制度のような気がします。日本でも、高校野球の国内留学が問題視されたことがありましたが、スポーツは高校の広告塔としての価値を持っています。それを追及することは、高校の本分をから外れていくことのように思うのです。。。その意味では、大学のみでなく、高校も変わらなくてはならないのではないでしょうか?

最後に、教育基本法から、高校に相当する41条42条を抜粋します。

学校教育法第41条

 高等学校は,中学校における教育の基礎の上に,心身の発達に応じて,高等普通教育及び専門教育を施すことを目的とする。

同法第42条

 高等学校における教育については,前条の目的を実現するために,左の各号に掲げる目標の達成に努めなければならない。

一 中学校における教育の成果をさらに発展拡充させて,国家及び社会の有為な形成者として必要な資質を養うこと。

二 社会において果さなければならない使命の自覚に基き,個性に応じて将来の進路を決定させ,一般的な教養を高め,専門的な技能に習熱させること。

三 社会について,広く深い理解と健全な批判力を養い,個性の確立に努めること。

 高等学校の教育課程は,この目的の実現と目標の達成とを目ざし,中学校教育の基礎の上に,この段階における完成教育を施すという立場を基本とするものてある。

 このため,高等学校の教育課程は,進んだ程度の一般教養をすべての生徒に共通に得させるようにするとともに,課程の別により,さまざまな変化と弾力性をもつようにして,生徒の個性や進路に応じ,それぞれに分化した学習をさせるように配慮して,編成され展開されなければならない。

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