民法改正・18歳成人
6月13日の参院本会議で、2022年から「18歳成人」の民法改正が成立しました(コチラ など参照)。
無風凧は、、、かねてから、「大学生は大人(成人)として扱うべき」という持論です。昔、英語の教諭から聞いた話では、「イギリスの大学生は、大人としての自覚を持った行動をする」と訊いたことがありますが、その影響だと思います。
しかし。上述は、「大学生は」と断っています。つまり、「18歳」ではない。ということで、今日は無風凧の考える「成人」の定義を書いてみたいと思います。
まず、皆様に質問ですが、「年齢で一律で成人にする(なる)」ことに違和感がありませんか?既に就職して自活している人、親のすねをかじっているだけの人、学校に通っている)自己研鑚をしている)人、、、色々な人がいます。これらを一律に「成人」とすることが果たして良い事なのでしょうか?
結婚できる年齢も同じく、、、ですね。身体的に、成長の早い人、遅い人、います。それを一律に18歳、、、、なんとなく可笑しいと思いませんか?それに、歴史上の有名人でいえば、「利家とまつ」のまつは、11歳で結婚、12歳で出産。家康の最初の奥さん築山御前は、年上の女房のイメージ有りますが、15歳。、、、そんなことを考えると、結婚年齢って幾つが良いのか分からなくなってしまいます。
結果として、無風凧が言いたいことは。
「大人の自覚があり(自薦)、納税している人で、大人3人以上から推薦された人(後見人が付いた人)」
というルールが良いのではないかと思っています。結婚可能年齢も、同様ではないでしょうか?
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