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温情?教育的?悪しき前例?日大アメフト反則問題

巷を賑わしている日大アメフト反則問題。アメフトの関東学生連盟による処分が報道されました。曰く、

1.内田正人前監督(62)と井上奨前コーチを罰則規定で最も重く永久追放に相当する「除名」に、守備を統括する立場だった森琢ヘッドコーチを「資格はく奪」

2.宮川泰介選手とチームは、条件付きで18年シーズン終了まで公式試合の出場資格停止処分

(引用元 デイリースポーツ/Yahoo、コチラ 参照)。

上記の引用記事では、処分に対して、

3.当該選手への“温情”ともいえる処罰もバランス感覚に優れるものだった

と意見を述べています。

これは、今の世論に従った温情裁定であることに異論はありませんが、これは教育的な裁定でしょうか?単なる、「悪しき前例」になるのではないか、という気がします。

ルール違反(犯罪)をしても、説明を上手くすれば、温情沙汰が下される。

これって、財務省改ざん問題や企業のデータ改ざん事件などでだれが責任をとるのか、という問題と表裏一体です。教育的な判断をすれば、「それでも私は(反則タックルやデータ改ざんを)しない」という人間を育てなくてはなりません。この立場に立てば、今回の判定は、教育的ではない。その場の雰囲気に流されてルール違反をしても、その後に反省すれば「周りの責任」とすることが出来る、、、逆に言えば、ルール違反が発覚しなければ、ルール違反をした方が「得」という風潮を生み出すことになります。

今回、このような処分になった背景には、日大QBの説明力、そして日大側の説明の稚拙さ、などによる、「世論的落としどころ」です。このように、説明力で処分が変わる、という自然例は、、、悪しきに前例になる可能性が高い、と考えられます。

もっと適切な例を示すことが出来ればよいのですが、、、例えば、高校野球で補欠の一人が煙草を吸ったために連帯責任で甲子園辞退、ということがあります。この処分と整合性が取れません。悪いのは煙草を隠れて吸った一人だけです。にもかかわらず、他のメンバーが出場できなくなることは、チーム全体の連帯責任です。ここに、「温情出場」はありません。

まして、

「反則してでも相手のQBを潰して来い」 (引用元 JNN/Yahoo コチラ参照)

という内田元監督指示の下に犯した反則なら、共同正犯以外の何物でもない、、、と思うのです。少なくとも、実行犯です。

悪いことは悪い。事前に決められていたルールに従った処分が必要だった、と無風凧は主張します。

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