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2018年5月

Jazzと箏(好きな音楽2018年5月)

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Jazzと箏。

Jazzに参加した最初の箏曲家は、おそらく故衛藤公雄氏でしょう(出典: 奇蹟の爪音、小学館)。

その衛藤公雄氏の最後の高弟、渡辺由布子氏(渡辺先生については、コチラ、 コチラ など参照)が、N.Y.Jazz TRIOのSpecial Guestとして参加。その演奏会は、、、大変素晴らしいものでした。

以前にも書きましたが(コチラ 参照)、無風凧は昨今の和楽器ブームを潔しとしません。Geisha、Ninja, Harakiri,,,と同列に、物珍しさ(Strange)で注目されているように思えるからです。和楽器、もしくは邦楽器の「必然」があり、加ええ邦楽の「Code(構造、ルール)」特徴を理解して西洋の音楽とFusion(融合)させることが、必要だと思っているからです。

5月8日、横浜の上大岡で行われた上記演奏会は、見事でした。

オリジナル曲”Mere Days(単なる一日)”の冒頭。筝でなければ表すことが出来ない世界観。Jazz(西洋音楽)に変容(Metamorphosen)して、そして、箏は「合いの手」という邦楽の形式で曲を勢いづける。これだけでもすごいと思いますが、箏の楽譜は壱越の平調子で書かれている、となると、実は邦楽を上手くJazzに取り入れている。文句ありません。

作曲者、Ben Rosnblum氏は、相当邦楽を勉強されたのでしょうね、、、素晴らしい。こういう「和洋折衷」は、音楽のアウフヘーベン、と言えるでしょう。

というわけで、N.Y.JazzTrioと渡辺由布子氏が作ったJazzと箏の組み合わせ、次回があれば是非皆様にも聴いてほしいとおもいます。

写真は、Benのブログから。

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温情?教育的?悪しき前例?日大アメフト反則問題

巷を賑わしている日大アメフト反則問題。アメフトの関東学生連盟による処分が報道されました。曰く、

1.内田正人前監督(62)と井上奨前コーチを罰則規定で最も重く永久追放に相当する「除名」に、守備を統括する立場だった森琢ヘッドコーチを「資格はく奪」

2.宮川泰介選手とチームは、条件付きで18年シーズン終了まで公式試合の出場資格停止処分

(引用元 デイリースポーツ/Yahoo、コチラ 参照)。

上記の引用記事では、処分に対して、

3.当該選手への“温情”ともいえる処罰もバランス感覚に優れるものだった

と意見を述べています。

これは、今の世論に従った温情裁定であることに異論はありませんが、これは教育的な裁定でしょうか?単なる、「悪しき前例」になるのではないか、という気がします。

ルール違反(犯罪)をしても、説明を上手くすれば、温情沙汰が下される。

これって、財務省改ざん問題や企業のデータ改ざん事件などでだれが責任をとるのか、という問題と表裏一体です。教育的な判断をすれば、「それでも私は(反則タックルやデータ改ざんを)しない」という人間を育てなくてはなりません。この立場に立てば、今回の判定は、教育的ではない。その場の雰囲気に流されてルール違反をしても、その後に反省すれば「周りの責任」とすることが出来る、、、逆に言えば、ルール違反が発覚しなければ、ルール違反をした方が「得」という風潮を生み出すことになります。

今回、このような処分になった背景には、日大QBの説明力、そして日大側の説明の稚拙さ、などによる、「世論的落としどころ」です。このように、説明力で処分が変わる、という自然例は、、、悪しきに前例になる可能性が高い、と考えられます。

もっと適切な例を示すことが出来ればよいのですが、、、例えば、高校野球で補欠の一人が煙草を吸ったために連帯責任で甲子園辞退、ということがあります。この処分と整合性が取れません。悪いのは煙草を隠れて吸った一人だけです。にもかかわらず、他のメンバーが出場できなくなることは、チーム全体の連帯責任です。ここに、「温情出場」はありません。

まして、

「反則してでも相手のQBを潰して来い」 (引用元 JNN/Yahoo コチラ参照)

という内田元監督指示の下に犯した反則なら、共同正犯以外の何物でもない、、、と思うのです。少なくとも、実行犯です。

悪いことは悪い。事前に決められていたルールに従った処分が必要だった、と無風凧は主張します。

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モノ言えば唇寒し、、、付: 日大アメフト問題

20180529

野良猫ニャーくん:
僕は、イカ墨食べたから、「烏賊喰えば唇黒し、、、」にゃんだけどね。

写真出典 自前のARROWS
近所の公園に住んでいるニャーくん(仮名)。口の周りだけ黒いので、良く目立ちます。

最近日本中の注目は、日大アメフト部の悪質タックル問題です。記者会見とマスゴミの情報ですので、「真実が何か」を無風凧は論じることはしません。ただ、現在のマスゴミ等で論じられていない、重大な点が2つあります。

一つ目。
ゲームの「審判」はどのように判断していたのか。そして、関西学院は「なぜ審判にクレームをつけていないのか」。「ルールとして犯罪になるような反則に対するルール記述はどうなっているのか?」
一回目の反則の直後、審判が「反則」を宣言していますが、Youtubeなどの映像で見るかぎり、そんなに驚いている風はありません、、、ということは、関西学院にとっては、審判の判断にもクレームがあるはずです。それが取り上げられてないのは、非常に不思議です。加えて、審判も「直後に上に報告」していないのは何故なのでしょうね?

二つ目。
マスゴミも識者と呼ばれる方々も、日大アメフト部を「教育の一環」と言ってます。ある意味では正しいかもしれませんが、、、実態は違います。殆どすべての大学で、体育会は実質的に授業等で特例が認められます。例えば、法学部の学生である以前に、「アメフト部」の学生として扱われているのです。アメフト部は、学校にとっては「広報」的な位置づけも有るでしょうし、学生も、「アメフトの実績で就職する」となります。つまり、一般的に考えれられている教育の枠の外、です。野球部、サッカー部、、、その他の体育会系部活は、いずれも同様です。それを、「大学教育の一環である」という前提で話をすることは、前提がずれています。なぜ、そこを取り違えた発言ばかりなんでしょう?

こんな疑問も、、、今の世論風潮から言えば、無風凧に批判が集中するかもしれませんね。「物書けばブログ熱し、、、」かもしれません(;。;)。

6月6日追記:
この記事とほぼ同時に、朝日新聞から、審判のコメントが出てたようです。(コチラ 参照)。
いわく、
「普通では起こりえない遅れたヒット。これまでほとんど見たことがなく、その瞬間は『えっ』と思った」

しかし、一発退場にはしなかったわけですし、その後、審判としての行動を起こしという情報はありません(あくまでマスゴミ報道ベースの情報ですから、まちがえているかもしれませんが)。これらの点から見ても、ゲームを作り上げていく審判の行動には、無風凧は大きな疑問が残ります。審判の対応を見ていると、「アメフトでは時々ありうる反則」だったのではないか、と疑いたくなります。

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米朝首脳会談の行方2(ランキングについて考える)

(その1 は、コチラ をご参照ください。)

米国が、来月に予定されていた米朝首脳会談。トランプ大統領からのレターで中止となっています。日露中が開催応援をしているので、最終的に中心になるかどうかは五里霧中ですが、今日時点では中止、となっています。

この動き。予測は出来なかったのですが、ランキング理論的に考えれば、すっきり理解できます。

箇条書きで。

1. ランキング一位のトランプ大統領は、ランキング2位を叩く。

2. この2位。中国でしょうか?露西亜でしょか?それとも日本? 非核化を軸に考えれば、世論的には北朝鮮も二位とみなす人がいるかもしれません。

3. 二位に上がる可能性があるから、アメリカは北朝鮮を3位以下であることを認識させるための施策を施す。

4. 結果として、北朝鮮は中国(文大統領)に仲介を頼むことにより、米国―中国ー北朝鮮のランキングが確定する。

この筋書きには、想定以上の「副産物」があり。ロシアも、米国と北朝鮮の間に入っているような構造になります。つまり、北朝鮮を叩くことにより、ロシアのランキングが米国より低い、ということを、導き出す可能性があります。

最後に。このストーリーで行けば、米国は必ず、会談に参加します。参加しなければ、米ロの順位が不明のまま、、、ですから。

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黄色いくちばし

今年、リホームした燕の巣(前回は コチラ)。

今日、やっと黄色いくちばしが見えました。まだ鳴き声は聞こえてこないので翻訳できないのですが、、、元気そうです。親鳥がセッセと餌を運んでました。

例年よりも遅れてたのでちょっと心配しましたが、一安心です(^-^)v

20180527

写真 自前のビデオカメラ

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横浜線

八王子から横浜へ、、、

横浜線を全線のりました、、、と、言っても、横浜線は、50記録弱しかないので、50分くらいです。

ズイブン遠い、と言う印象でしたが、乗ってみると一瞬!という感じでした、、、と言うのも、相原から東神奈川まで爆睡していたから、、、です。

まだねむいので、おやすみねさい。

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NHK技研公開(辛口失礼!)

今日ははなちゃん先生のトレーニングをサボって、NHKの技研公開を覗いてきました。

地上波デジタルの規格にちょっとだけお手伝いした無風凧、NHKの技研は古巣のようなもの(?)。とはいえ、3年振りくらいです。

かつて。NHKの技研は、さすがNHK!と呼べるような独自の技術発表が沢山ありました。しかし、5年ほど前から、「ここはGoogle
かAppleの研究所?」というような技術が半分をしめるようになり、加えて、コンセプト展示やデモが多くなり、、、、かつて、ちょっとだけ関係したからでしょうか、凋落ぶりが寂しいものです。

エンジニアに2,3質問しても、キチンとした受け答えが出来ない。エンジニアのレベルが下がった、というよりは、専門に特化しすぎて、周辺知識が足りない、というのが実情でしょう。

今年の冬から新4K8Kの実験放送が始まります。でも、これは技術としてはもう枯れたもの。ソニーなりパナソニックなりが商品化していけば良い話。技研には、もう2歩先の技術開発をして欲しい、と思います。そうでないと、、、GoogleやAppleに負けるのみならず、放送自体が「オワコン」とよばれちゃいますよ。

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働き改革の抜本改革案2

働き蜂くん:
僕たち、働くことが人生の総てなんだ、、、、

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写真出典 GAHAG 著作権フリー写真・イラスト素材集

働き蜂くんから、花粉採集を取ったら、何が残るでしょう?きっと、、、真っ暗な人生、になるのではないでしょうか?だからと言って、闇雲に仕事をさせるのはブラック企業ですね、、、どちらも、施策としては です。

さて。先日の続き(前回は コチラ)。

前回は、働き方改革の考え方の根本が「(各人の)時間均一化」があること、そして、「時間ではない何か」を均一化・評価軸にすることが、抜本的な改革案=国民の納得 になるだろうことを書きました。

些かピントのボケた例で恐縮ですが。無風凧が小学校の頃、給食時間に思ったことです。給食を食べるのが遅い子がいて、いつまでも片付けができない。遅い子だけではなくて、「量が多くて食べられない」子も多かった。でも、先生は「食べてしまう」ように指導する。。。反面、3分食べてしまって校庭にでて遊ぶ子や、余った給食をお替りする子もいる。

なぜ給食って同じ量を同じ時間で食べなきゃならないの?

人気の高いオカズ、、、カレーシチューや鶏のから揚げの時は、争奪戦が起きるにも書かわず、人気の低い春雨サラダやひじきのたいたものは、大量に余ります。。。(オカズは、大きなバケツで配られて教室で食器に分けますから、若干余ることは多いのですが、人気のおかずはお替りするから、なくなります。人気のないオカズは、なぜか半分近くあまります、、、)

なぜ給食のオカズは、余ったり足りなくなったりするの?

給食費。当時は給食費袋に入れて、月額で払っていました。最初は1200円。6年生になった時は、2000円だったと思います。でも、学年によって額が違うのではなくて、小学校の一年生も6年生も、男子も女子も同額でした。食べる量は、倍以上違ってい田と思うのですが、、、、

なぜ給食費は同額なの?食べる量は全然違うのに。。。

給食を食べる児童を被雇用者。オカズを雇用者。食べる量を給料。食べる時間を労働時間、、、というように比定すると、働き方改革の「目指すべき本質=抜本改革の指針」が見えてきますね。続きは次回。

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お散歩。

20180207

かなちゃん(右):
無風凧さん、朝のお散歩復活したようね。でも、ちょっと遅めの時間になったみたい。

タロウ君(左):
お散歩で会えるわんこが、時間によって違うんだって。仲の良いわんこのお散歩が、ちょっと遅めらしいよ。

しろ(前):
僕たちも、一緒にお散歩行こうよぉ。。。。

よしくん(中):
僕たちは玄関を守るのが仕事。無風凧さん、写真撮ってきて下さいね。

お散歩に最適な季節です。。。毎朝の散歩は良い時間です。最近は、新しく柴犬の「はち」くんや、とても美人な秋田わんこに会うのが楽しみです!残念ながら、ちゃあちゃんには暫く会えていないのですが、、、。写真は、チャンスがあれば、撮ってみたいと思っています。

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久しぶりのあかりちゃん

20180522 神馬あかりちゃん:
無風凧さん、お久しぶりですね。

写真出典 自前のARROWS

三ヶ月毎に神田明神参りをしている無風凧。

お参りの後のお楽しみは、神馬の「あかりちゃん」とお喋りすることです。

昨年、あかりちゃんの場所が移ってからこちら、なかなか会えなくて寂しい思いをしていたのですが、今日、約1年ぶりに会うことが出来ました。

柵の中に作られたもう一つの檻の中に居るあかりちゃんは、とってもさびしそう、、、でも無風凧が声をかけると、ようやく、目をこちらに向けてくれました。(^^)v

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真実とは

日大アメフトの反則行為。


明日5/22、日大の反則した選手が会見を開くそうです。ここで、本当に真実が語られるのでしょうか?

世論、と言うわけではないですが、マスゴミの論調などを見ていると、監督から反則の指示があった、と言うのが「世間様の真実」のように語られています。

つまり、内田元監督の真実の発言がドチラデアッタカは期待されておらず、「監督から反則指示があった」と言う発言が求められている。当該選手は、指示があった、と言わなければ「真実を語っていない」との烙印を押されるような雰囲気です。

反則の瞬間のビデオを見て、無風凧も随分非道い反則だ、と思います。また、内田元監督の会見発言も人を食ったようなもので有ると思います、、、が、それらのバイアスの結果を、加害者選手に求めることは、厳に慎まなくてはなりません。

これは、言ってみれば痴漢の冤罪と同じ構造です。

嘘を言うことは良くないことです。でも、真実は見方によって変わります。加害者選手の発言を、正しく受け取ることが最も重要なことで有ると、無風凧は考えています。

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さすがの名演

20180521

今日は、湘南国際村で行われた「水島愛子・平沢匡朗Duoコンサート」を聴いてきました。お二人の演奏会を聴きに行くのは、、、もう5回目くらいでしょうか。

演奏会の前に、厨子から湘南国際村にバスで向かうのですが、これが嫌になるほど遠い。バスで30分近くかかり、その上坂道を歩いて、、、やっと演奏会場まで到達。でも。その苦労の甲斐がアリ、ここ数年で一番の演奏会でした。まずは、両先生に大きな拍手です。ありがとうございます。

ブラームス3番の熱演の後、「熱いブラームスをクールダウン(水島先生談)」するために弾いたアンコールが、これまた凄い。あれだけ熱いBrahmsのあとで、普通よりもゆっくり、たっぷり奏でられたDvorakのロマンティックな小品は、超絶品でした。

たった30名程度で満席になる会場での演奏。随分と贅沢な音楽会を楽しむことが出来ました。

写真は、会場を出たときに見た富士山。この富士山も今日が良い一日だったことの証左です。

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働き方改革の抜本改革案

今国会の目玉、働き方改革。

施策レベルでの課題は、「長時間労働対策」「非正規雇用問題」「労働力不足問題」の3つに代表されます。昨今の国会は、長時間労働に対する調査結果に不備が見つかったとのことで炎上(?)しています。

さて。これらに対して、例えば「高度プロフェッショナル制度(以下 髙プロ)」なるものを適用したり、「非正規雇用の正規雇用化(五年雇止め)」を謳ったり、、、というのが、昨今の動きですす。あと、地味に「定年後の再雇用」についてのルールも論じられていますが、あまり人口に膾炙していません。

この3つの課題と現行の施策を、「労働時間」の観点で整理してみましょう。

まず、髙プロは、労働時間の「国民全体での均一化」「個人単位での長期間を考えた場合の労働時間の均一化」を目指す施策です(少し見方を変えれば、労働に関するエルゴード仮説の実現、と言えるでしょうか)。そして、正規非正規問題は、究極には、同一業務に対する時給の均一化(保険や福利厚生、年金なども含めた意味です)。そして、「上記2つの施策で処理しきれなかった労働時間を、60歳以降労働力に割り振る」というものです。

とどのつまり、政府案は、総て「時間均一化」が暗黙のゴールになっています。

所で。
仕事の好きな人は、仕事時間が少なくなるとそれだけで悲しくなるでしょう、、、つまり、時間均一化は、万人にとって最良の方法では無いことは明らかです。だったら、時間ではない何か、を均一化したほうが、良いのではないか、その何かを探す方が国民の支持は得られやすいのではないか、と考えてしまいます。

少し長くなってきたので、続きは改めて。

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うみゅ、熱戦だ

20180519 名人戦観戦中のうり坊くん:
明日から名人戦第4局。なかなか熱戦だな。

写真出典 GAHAG 著作権フリー写真・イラスト素材集 Public Domain

このうり坊くんは左利きなんでしょうか? 指がしなっています!

羽生永世七冠が佐藤名人に挑む76期名人戦は、明日19日から第四局です。熱戦が楽しみです。

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グレープフルーツ

無風凧邸の朝食には、必ずグレープフルーツがある。健康のために、とよ思いで始めて、もう習慣になってしまった。こうなると、一日でも欠けるのが嫌になる。だから、無風凧邸の冷蔵庫には、多いときは一週間分7個のグレープフルーツが鎮座していることがある。結構壮観である。

みなさんは、グレープフルーツをどのようにしてたべるのだろう?2つ切りにしてお砂糖を掛け、ギザギザの付いたスプーンで掬って食べる、と言う方が多いのではないかと思うのだけど。無風凧も、かつてはそのようにして食べていたのだけど、最近は、小ミカンと同じように、外の皮だけ剥いて、後はソノママ食べることが多い。健康のために食べるグレープフルーツなのに、砂糖を掛けていては逆効果、と言えよう。

今朝。久しぶりに「ギザギザスプーン」で掬って食べたときの話。食べた後に、皮に付いている果肉が未だ未だたくさんあることによる気が付く。どうせなら、搾ってジュースで飲もう、と思い立って搾ってみると、コップ一杯分は優に搾ることが出来た。何となく「得した気分」だったのだけど、よう考えたら、これまで、コップ一杯のグレープフルーツジュースを捨ててしまぅていたことに気が付く。ああ、勿体ない。

そんなことを考えて、明日からはまた、小ミカンのように食べよう、と思った。

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暑い

今日の東京は、とても暑い一日となりました。暑さに弱い無風凧、自分がバターのように溶けてしまうのではないか、と心配してしまいました。

ソノセイデしょうか。今日はもうバテバテです。お休みなさい。

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使用者責任、というわけではないですが。

加計問題。

柳瀬元秘書官が、4月2日に首相官邸で会った・会わないが、国会の場でずっと議論が続いてて、これこそ、無駄の極致だと思っています。しかし、無風凧的には、それ以上に「呆れた」という発言が安倍首相から出ましたので、今日はそのネタ。

「柳瀬秘書官がやったことをすべて把握しているわけではないし、報告も受けていない。」旨の発言を安倍首相が繰り返しています。含意は、「その場の発言や忖度にまで責任は取れない」。これが、無風凧的には「呆れた」発言です。

昨年来続いている、企業の粉飾決裁やデータ改ざん問題など、大企業のトップがその場でしっていることはありえません。問題が発覚し、場合によってはマスゴミ報道で逆輸入の形で情報を得ることの少なくないでしょう。でも、企業のトップは、「知らなかった」とは言っても最終的な「責任の所在」が自分に戻ってくることは理解しています。

丁度今、テレビ東京のお昼の海外TVドラマで、「SUIT、シーズン1」を放映していますが、その第7話。

会社社長;「私が知らなかったことだけは信じてくれ」
顧問弁護士:「知っておくべきだった」

まあ、前後を端折ってますから、詳細はDVDなどで確認していただくとして、無風凧の主張は、「上司が知らないは通用しない」のが世の中の常識だということ。

この視点に立てば、安倍首相の発言に、なぜ無風凧が「呆れて」しまったのか、ご理解いただけるでしょう。

国会中継はその他にもオカシイところが多くありますが、それはまた、改めて。

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ハシタナイ大人

猫さん: 無風凧さん、ずる休みしてないかニャ?

20180514

写真出典 GAHAG 著作権フリー写真・イラスト素材集 Public Domain
猫さんに監視されてているので、、、、ずる休みは出来ません(笑)。

さて。
先週の金曜日、とある会合のあとの懇親会でのことです。金曜日なので、飛び込みではどのお店も開いてなくて、5人で小さな居酒屋に入りました。

メンバー初顔合わせということもあり、軽くお湿り程度、の予定だったのですが、、、最年長の一人だけメートルを上げて呑み。挙句の果てには、「割り勘で呑み負けたことは無い」の自慢話から「呑み会は呑まない奴が悪い!」とクダを巻く始末。

結局、一人で四人分以上飲んで、支払いは等分割り勘となりました、、、もっとも、他の若手の手前、無風凧は、半分持つことにしたのですが、最年長の一人は結局割り勘一人分。無風凧の目で見れば、随分とハシタナイ飲み方をする大人だな、と思いました。

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今回はお休みよ!

20180513 はなちゃん先生:
今月は、自分のトレーニングで忙しいの。無風凧さんのトレーニングはお休みよ。

 

写真出典 特命希望様ご投稿
今月。なかなかはなちゃん先生のお写真が届かないなあ、、、と思っていたら、ご自身のトレーニング(=タオル遊び)に余念がないようです、、、次回、よろしくお願いしますね。

無風凧自身も、なんだかとても慌ただしい毎日。ブログが超手抜きになってしまっています。。。。

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記録更新のために。

今日も、頑張って、、、連続記録更新中!

もう、目を開けてられないくらい、眠いです。おすみなさい。

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終日都内を走り回りました。今やっと、ブログタイムです。

走り回っている最中、3度も鼠を見ました。

1.渋谷ハチ公脇 、2.永田町ホーム、 3.神楽坂の道端

ミッキーマウスなど、キャラクターに なった鼠は可愛いと思いますが、現実のドブ鼠は、あまり可愛いよりは、不衛生、以外のなにものでもありません。

最近、鼠が増殖しているみたいで、、、?不気味です。

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電池切れ寸前

今朝9時前から走り回り、いま、23時。やっとブログ、、、と思ったら、電池切れ寸前。

取り急ぎ、アップして、続きは後から追加します。

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音場

コンサートホールで、音楽を聴く。これは、音楽好きの無風凧にとっては、日常的な事です。

ただし、クラシック好きの無風凧てますから、基本的には、スピーカーを通した音を聴くことはありません。

先日、とあるジャズ演奏会で。

ドラムやピアノの音に対して、コントラバスの音が小さいため、コントラバスだけスピーカーで増幅した音を聴かせてくれました。

スピーカーで増幅すると、音は、スピーカーから聞こえます。これは当たり前。つまり、演奏している場所ではない地点で、音がしている訳です。これは、、、ブツリテキニ「当たり前では無い」。無風凧にとっては、発狂しそうな程の違和感です。

主催者は、気にならないのかな?演奏家はどうだろう?

矢張り、、、アコースティックではない演奏会は行かない事が、自己防衛の意味でも大切だな、と思いました。

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急に寒い

ゴールデンウィーク終了。

関東地方は、急に寒くなりました。皆様、お風邪など召されていませんか?

無風凧は、暑がりなので、今日はホット一息でした。お休みなさい。

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競争の是非(動物と人の本質的な違い)

20180507

写真出典 GATAGフリー写真集 壱 Public Domain

動物と人の本質的な違いはどこにあるのか。それは、色々な説があります。たとえば、人は言語を持っている。人は、火を使う。道具を使う。服を着る。、、、などなど。それらは、一々もっともなことだと思いますが、いずれも決め手に欠ける、と思っていました。それが何なのか、かなり長く考えていたのですが、、、

ようやく、これかな、と思うテーゼに行きあたりました。他の総ての動物は、競争原理の中で生き残っていきます。人間だけは、、、競争生存ではなく、共栄生存するのではないか、と考えています。

もっと言えば、20世紀と21世紀の違いは、競争から共栄。このように考えてくると、コトラーもシュンペーターも色あせてきます。、、、

競馬馬のように走り回る。でも、それは競争の為ではなく、より高い自分を目指して。言い換えれば自分を競争相手にすることができる動物は、人だけ、と言えるのではないでしょうか。

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ゴールデンウィーク終了。

あっという間にゴールデンウィーク終了。皆様は有意義な日々をお過ごしになりましたか?

無風凧は、、、それなりに。

今年のゴールデンウィーク中に、自宅からそう離れていないけとど、一度も降りたことのない駅を、幾つも降りてみました。同じ路線でも、一駅違いで全然趣が異なることは、大きな発見でした。

駅を降りた瞬間に体調を崩してしまい、、、帰宅の途に就くと元気になる、と言うこともありました。無風凧の「妖怪レーダー」が作動したのだろうと思っています。3年振りの妖怪レーダーでした。

とある駅の商店街。野菜が綺麗で、思わず見惚れてしまい、同行者に笑われてしまった、なんてこともありました。

明日からは、また、通常の毎日です、、、皆様、お休みなさい。

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子供の日

20180505 はなちゃん先生:
今日は子供の日!つまりアタチの日ね。皆さん、お祝い頂戴!!

写真出典 特命希望様御投稿

いつも元気なはなちゃん先生。子供の日、ってはなちゃん先生のためにあるかのように感じます、、、が、実際のはなちゃん先生は、すでに10才。人間でいうなら、熟女の仲間入りなんです。幾つになっても、キュートさは変わりません!

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イチロー、特別アドバイザーに。

今日の驚きは、何と言ってもイチロー選手の特別アドバイザー就任と、今期のプレーが無いこと、の発表です。そして、特別アドバイザーのポジションは、生涯続くのだそうです。


このニュースに違和感を覚えた方も多いのではないでしょうか?

まず、イチロー選手はかねてら「50才まで現役」をうたっていました。来期以降に出場の可能性を残してはいるものの、そこで出場しても「戦力として」ではなく「思い出作りのため」とファンは思うことでしょうから、イチローの考えていた現役続行では無いはず。にもかかわらず、特別アドバイザーに就任するとは、、、違和感です。なぜ、日本を含む他の球団に移籍して、日々グラウンドを目指さないのでしょうか?

今年、松坂選手が中日で復活勝利を挙げました。現役として投げることにこだわり、ダイエーでのポジションを振り切って中日に移籍しました。
そのニュースを聞いた直後だからでしょうか、イチロー選手の行動にら違和感を感じます。もっと言えば残念です。

来期の開幕戦、日本でユニホームを着る事になるとの予測がありますが、、、もし、でるなら、圧倒的な成績を残しては欲しいものです。でなければ、潔く引退したほうが、美学だと考えます。

皆様は如何でしょうか?

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ストライキ

今日のニュース、無風凧はちょっと寝耳に水なものがありました。キリンビバレッジのストライキのニュースです(コチラ 参照)。

ストライキ自身は、団体行動権として認められている行動ですから、非難する必要はありませんし、事情はよくわかりませんが(何せ、事前には全く情報が無くて、ヤフーのニュースの情報だけでの、脊髄反射的なブログですから)、今の時代に、何とも不思議な行動だと感じます。

一つには、行動の効果が期待されないこと。たった七人での行動では、キリンビバレッジ全体からみたら、社内でサービス提供に支障が出るほどのものでは有りません(一般論)。同業他社が同様のサービスを提供していることを考えれば、一般消費者への影響もゼロ。二つの意味で、労働者の権利としてのストライキ自身の効果はありません。

二つ目は、意外とニュースにならないこと。21世紀的に考えれば、企業イメージへの影響を与えることとが団体行動の結果である、とすることも考えられますし、マスゴミの恰好のネタだと思うのですが、殆ど扱われていません。

さらに三つ目。ひとつ目の理由の裏返しになるのですが、キリンビバレッジが充分な余剰人員を抱えていること。影響は小さいとはいえ、ゼロでは無いわけです。その対応として、普段7人の配置をしている東京駅に、16人の配備を行うことができる、、、言いかえれば、スト決行7名の主張から言えば人が少なくてブラック化しているように読めますが、実は16人の余剰人員を抱えている訳です。上述ヤフーの記事によれば、ストへの違反者が多い、と言うことですが、労働環境が劣悪のためにストが実行される企業だとすれば、16人の残業(予定外労働)に応じているだけでも驚きに値します。

色々考えて、矢張り、不思議だな、と感じています。

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一駅違い

とある、地方中核駅の隣の駅。電車で三分。各停しか止まらないこの駅を降りると、スーパーマーケットと居酒屋しかない。

コンビニもカフェも銀行も無し。調べてみると、マンションの賃貸料金も、倍とは言わないまでもかなり違う。

、、、でも、こんな不便そうな駅、無風凧は嫌いじゃありません。

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不死の世界(Aiboは天使か悪魔か)

Aibo と言えば、ソニーが販売している人工知能内蔵の犬型ロボット。10年余りの時を経て、「復活販売」され、超人気になっています(最初にAiboを売り出した時も超人気で、15分で売り切れた、と聞いたことがあります)。

このAibo。このような見出しの記事を見ました。

“もう愛犬の死に目にあいたくない“感情に寄り添う犬型ロボットaibo人気のわけ 札幌市

出典 北海道ニュースUHBhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180429-00010000-hokkaibunv-hok

仏教における「四苦八苦」(生、老、病、死、愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦、五陰盛苦)を持ち出すまでもなく、愛する者との別れ、そして死は苦しいもの、悲しいものです。人はだれしも、その悲しみから解放されたい、と思うものです。

しかし。その「悲しみを感じるからこそ」「悲しみを越えるからこそ」人は人たりうるのではないでしょうか?

有名なイギリスの詩に「子供が生まれたら犬を飼いなさい」というのがあります。

子供が生まれたら犬を飼いなさい
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となる
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となる
子供が少年期の時、子供の良き理解者となる
そして子供が青年になった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教える
(出典は コチラ

命の尊さ=死の悲しみ を教えることは非常に難しい事ですが、それを乗り越えなくてはならないことも、事実。その意味で、新Aiboの出現は、人類にとって天使なのか悪魔なのか。よく考えてほしいな、と思います。

# 補足: ソニーも、業績を上げる必要は理解しますが、「このような倫理的・哲学的視点」をもった商品開発をしてほしい。かつて、ビデオの規格の「VHSとβ」戦争のとき、青少年のためにポルノはβで販売しない、という戦略を堅持し、結果としてβは負けました。しかし、この経営判断は、無風凧は「正しかった」と考えます。
同様に考えたときに、Aiboは果たして売り出してよかったのでしょうか? 井深さんや大賀さんに訊いてみたいと思います。

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