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米朝トップ会談

これも些か旧聞に属しますが、米朝のトップ会談が5月にも実現しそうです。その上、北朝鮮は、核放棄を視野に入れている、、、との報道がなされています。

北朝鮮が表向き「平和外交」を目指している中、トランプ大統領は、更に過激になっているようです。少なくとも、ここ数日の人事をみていると、対朝穏健派から急進派への変換が進んでいます。

ランキング仮説の立場で見ると、大きな特徴を2つ挙げることができます。

1. ランキング1位を自認しているアメリカの目から見て、現在「第二の国(重要度)」のポジションが北朝鮮になりつつある、ということ。その分、相対的に日本が地盤沈下しています。

2. 北朝鮮が本当に友和政策をしている、という前提ですが、北朝鮮は、アメリカをトップとする「ランキング」の中に入る、、、即ち「寄らば大樹の陰」的な指針を示してきたことになります。言い換えれば、アメリカの威を借りて対アジア外交を目指す、となります。これも、相対的に日本の地盤沈下を誘発します。

中国ですら、頭越しをされた、と感じているに違いない米朝トップ会談。実現に大きな役割を果たしたのが韓国だとすれば、日本の国際競争力は、韓国にも劣っている、と判断せざるを得ないのだと考えます、

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