前略 東急電鉄 野本 弘文社長
本日、東急線に乗っていた時の事です。
無風凧の座っていた斜め前の方に、定期入れと思しき不審物が落ちていました。
無風凧が気が付いた次の駅で、駅の掛かり員が「遺失物捜索」の為に乗り込み、社内をサーっと駆け抜け、「遺失物創作完了」のようなアナウンスがありました。、、、ここで、一転。遺失物捜索で入ったことは判りましたので、無風凧はかなり大きな声で「遺失物あります」と叫んだのですが、完全無視、、、で電車の中を駆け抜けただけでした。
無風凧の目で見れば。
1. 遺失物捜査をした、というEvidenceを残すために、駅係員を電車内で走らせた。
という以外の何物でもなく、無風凧の同行者も「あれでは捜索ではなく、徒競走」というほどの御座なりな捜索でした。加えて、
2. 「遺失物あります」、と叫んだ無風凧の声が小さかった、、、とは思いません。元来、私の声は大きい方ですから。気が付かなかったとしたら、何か違うことに気を取られていたのだと思います、、、探すことよりも、走り抜けることに、気が向いていたように見えます。
落とし物をして困っているお客様が見たら「もっとまじめに探してほしい」と思うことは必定でしょう。無風凧も、「あれが遺失物操作なら、絶対に見つかりっこない」と得心が行くほど、ずさんな遺失物操作でした。
東急グループは、今、上げ潮だと思います。東急プラザだけでなく、二子玉川も渋谷再開発も成功しています、、、が、こういう「意外とお客様と密に接するところ」で、ほころびとや慢心が出ているように思います。野本さま、是非是非、一般顧客の視点でサービスを見直し、よりお客様に愛される東急電鉄、東急グループに育ててください。
尚、当該遺失物に関しては、次の駅で無風凧が駅員に通報し、その場で回収していただきました事を、付記させていただきます。
草々 無風凧 拝
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