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恒例の福沢忌

20180203

無風凧の年中行事の1つ、福沢忌。1987年の2月3日から数えて今年で32回目です。ずいぶんと長いあいだ、福沢先生のお墓参りを続けています。

今年も行ってまいりました。全国の塾員の皆様、世界で活躍される慶應義塾関係の皆様、お忙しい毎日だと思いますのでこのブログにアップしている写真にお参りください。

30年以上も墓参を続けていると、その間のいろいろな変化に思いを馳せることができます。昔は、2月2日の夜からよっぴでお参りができたのですが、いつの間にか朝の開門時間が設定されていました。墓前のテーブルが用意されるようになり、コートを脱ぎやすくなったのは良い工夫でした。受付をしている応援指導部の方々も、だんだんフレンドリーな感じになってきている、言い換えれば「厳粛さが減っている」と感じることも少なくありません。彼等はすでに息子娘の年齢です。無風凧の見方が変わったのかもしれませんね。

このようなことを考えながら、無風凧も年をとったなぁ、と少し寂しくなります。しかし、福福沢先生の前で手を合わせる事は厳粛な気持ちになりますし、人生の大きな記念日でもあります。加えて普段とは違う「思惟をする」よい時間でもあります。毎日の生活の中では、ブログを書いている時間がこれに相当するのかな。無風凧が生きている間、福沢忌のお参りとこのブログは続くものと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。

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