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2018年2月

瞳が涼しく光る(好きな音楽2018年2月)

最近。

BS日テレで「桃太郎侍」の再放送をしています。ご存知ですか?無風凧が子供の頃に初めて放送された時代劇で、三波春夫が主題歌を歌っています。その1番の最後のフレーズが下記。

♪微笑む瞳が涼しく光る~ ♪

涼しく光る、、、なんとも情感に溢れた、綺麗な歌詞です。こんな綺麗な日本語、随分長い間見ていないような気がします。

三波春夫先生のお声と相俟って、ああ、古き良き昭和、を感じさせてくれる一時です。

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歌舞伎そば

今日は、お昼に歌舞伎座界隈にいました。と言うのも、午後一の打ち合わせのお客様に、よしやのどら焼きを用意していて、それを取りに行くから。

私の会社のロゴを、よしやのどら焼きの焼き印にしているのです!

それはさておき、東銀座で昼ご飯、となると、矢張りナイルレストランか歌舞伎そばではないでしょうか?火曜日はナイルレストランは休みですから、必然的に歌舞伎そばへ。

歌舞伎座の立て替えで歌舞伎そばが移転して二度目の訪問。久しぶりなので、かき揚げ追加のざる蕎麦を食しました。まいう~。

ところで、あの名物おじさんはどうされたのかな?体でリズムを取りながら蕎麦を準備する姿が思い出されますが、今日はいらっしゃりませんでした。お昼の忙しい時間、無駄なおしゃべりはご法度ですから、食後すぐにお店を後にしました。

追加のかき揚げが、未だ胃で暴れています(T_T)

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予算委員会中継

今日の夕方。

ふと目に入ったテレビ放送が、予算委員会中継で、希望の党の玉木さんの質疑でした。

働き方法案に関する、データの信憑性の問題を取り上げていました。データの扱いについてはまたいつか書きたいと思いますが、今日は質疑の基本的な「やり取り」を論じます。

というのは、玉木さんの質問に対して、加藤労相も安倍首相もまともに答えていない、、、イエス・ノーで答えてください、と言う玉木さんの質問に、全く的外れな回答をするのは、子どもたちに「良い会議の例」として国会を例示することを躊躇わせます。

また、「平均」と「特称」も巧みな使い分けで、特殊事例を汎化する安倍首相の話術は、さすがは政治家!としたを巻きましたが、更に言えばそれを論破するだけの交渉力は、玉木さんにはありませんでした。かつて、「統計は嘘をつく」、と言うベストセラーがあったと思いますが、それを地で行く議論展開に、無風凧は背中が寒くなりました。


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頭痛

はなちゃん先生(写真無し):
無風凧さん、今日はトレーニング無し。お家で寝てなさい!

そうなんです、、、昨日の頭痛が抜けず、辛い一日となりました。冷やすとちょっと楽になって、少し眠る、、、を繰り返しています。

明日は復活の予定です。

「そだね~」。

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歯医者

時間が無いときにかぎって、用事は増えるもの。今日は歯医者に行ってきました。

詰め物が少し欠けて、食べ物が引っかかるので見て貰いましたが、医師曰く

詰め物はまだ大丈夫だから、欠けた部分を研磨して、引っ掛かりがないようにして様子を見ましょう。

それから約10分。歯がグラインダーで削られました。その間、ずっと脳味噌も振動を受けていたわけで、終わったときは随分と頭が痛くなってました。

治療後、もう直ぐ半日になりますが、まだ頭に振動感が残っていて、目が回っています、、、早く仕事に戻りたい(T_T)

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名前発表

無風凧邸の玄関脇をガードしている4匹。戌年で二匹増えて、名前募集中でしたが、この度、めでたく決定しました

タロウ君と、。白の名前は、もうどうとでも好きに白

20180207

前に居る小さい白いわんこが「白」。後列左から「太郎」「よし」「かな」です\\(^.^)//。

時間が足りない、、、今日もスマホからアップ(2/26に一部加筆修正)。 

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嬉しいなあ。。。。

20180222 サモエド君:
無風凧さんの好きなわんこは白くてデカくてモフモフしているんだって?僕のこと、きっとお気に入りだよね?なんだか嬉しいなあ、、、、えへへ。

写真出典 GAHAG 著作権フリー写真素材集  PD
そうなんです! 先日書いたように(コチラ 参照)、白デカが大好き! 勿論、写真のサモエド君も大好きですよ~! 蝶ネクタイがとってもキュートです。

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パシュート。

20180221 一番前のカメさん:
俺が世間の風を受けているから、お前たちは楽だろう?

まんなかのカメさん:
ていうか、おまえもっと前に行けよ!後ろつかえてんぞ!

一番後ろのカメさん:
親亀の上に子亀が乗って♪、、、はもう古いよ。早く世代交代しなくちゃ。日本の女子パシュートは6秒でトップ入れ替わりが出来るんだって。

写真出典 GATAGフリー画像写真素材集4.0
Cc 撮影 Mustfa Kurssad

ちょうどこのブログを書いている時間に、、、女子パシュートの決勝戦です。日本は決勝に残っています。。。ブログ書いている場合じゃありません! TVの前に、、、じゃない! オリンピック見ている場合じゃないです。仕事が終わらないからまだまだ仕事中(;。;)

追記: オリンピック記録で、日本女子は金メダルだそうです。おめでとう!!

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報道されない権利

シュナウザー君
今日は何の用事で来たんだっけ?忘れちゃったけど、無風凧さんの.ブログに出られて嬉しいや(*^o^*)


1519127190342.jpg

この写真、無風凧がとったものなのですが、、、いつ撮ったのか、忘れちゃいました(^_^;

昨日、里見女流のご奨励会退会の記事をアップしましたところ、ある方からコメント頂きました。曰く、
里見女流にとって嬉しい記事ではないから、可哀想です、
とのこと。無風凧も、そう思います、、、里見女流、ごめんなさい。
ニュースとして価値があることでも、当事者にとっては迷惑なこと、と言うのは沢山あります。今回の場合は、もしかしたら「そっとしていて欲しい」が里見女流の本音ではないかと思います。
報道されない権利、そして忘れ去られる権利。IT時代にはそんなものも必要になってくるようです。

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今日もスマホから

少し、締め切りやイベントに追われている今日この頃。ブログも、隙間時間にスマホでアップ、という日が続いています。

スマホでアップする場合、写真を上手く使えないので、「翻訳。」が、、、少なくなります。動物写真を楽しみにされている方には、申し訳ありません。

さて。
久しぶりに料理ネタ。
と言っても、ある方から聞いた話で、面白い!と思った物を紹介します。

その方も豚の角煮を良く作られるらしく、無風凧とレシピ交換をしました。

最初に油抜きで湯がいた後、鍋をそのまま雪の積もる屋外に出したのだそうです。瞬間でラードが白く固まり、それを掬ってからもう一度煮たのだそうで、、、良い工夫だと思いました。

無風凧は、ゆで汁をスープに使いますが、ラードとして活用するなら、このやり方はイケてます!

グルメな読者の皆様、一度試されては如何でしょうか?

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13勝5敗

藤井聡太5段が朝日オープンで優勝。昨日付けで6段に昇段しました。藤井六段、おめでとうございます。

藤井六段の公式戦記録は、昨日の段階で66勝11敗で勝率.857。今日はこの数字で遊んでみます。

まず。さいしょの29連勝と最初の負けを除いてみましょう。すると、37勝10敗.787。昨年2016年度の記録が青嶋5段が.750ですから、連勝記録が無くても、堂々の一番になる可能性があります。

2017年度の勝率は現在.837。随分高い数字ですが、年度勝率は上には上がいるもので、中原さんの.857が控えています。中原誠、恐るべし、ですね。

その藤井六段は、奨励会三段リーグを13勝5敗で勝ち抜けました。勝率は、なんと.722。プロ4段になってからのほうが勝率は上なのです!
単純に考えれば、プロ4段よりも奨励会の方が強敵が揃っている、と言えそうです、、、まあ、そう単純な比較はできないと思いますけど。

今日は、もう一つ将棋のニュースが入りました。里見女流の奨励会退会が決まったとのこと。残念です。

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花粉症かな?

今日の出来事。

1。オリンピックのフィギュアスケートで、羽生選手が66年振りの連続金メダル。

2。将棋の羽生永世七冠と藤井五段が公式戦初手合い。藤井五段が勝って、その上朝日オープン優勝。

3。義兄の結婚式。

4。花粉症発症か?神前式の式中に鼻水が止まらなくなり、それは約10時間経った今も続ています。歯まで痛くなってきました。

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1%

神保町に、明倫館、という理工学専門の古本屋があります。今日は、打ち合わせの後、少し時間があったので、久しぶりに寄ってみました。

古本屋ですから、無風凧が学生時代に使った教科書や、無風凧が翻訳した専門書などもあります。

そんな懐かしい本達を見ながら、至福の一時を過ごしていたのですが、ふと、思いました。この本屋にある英知の1%を、無風凧は知識として持っているだろうか?

1%はおろか、1ppmも覚束ないかもしれません。もっと勉強しなくては。懐かしさに浸っている暇はない、と恐ろしくさえ感じました。

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昔の上司

今日は、20年近く前に上司だった方とお会いしました。

既に齢70になんなんとしていますが、まだまだカクシャクとしていて、頭の中もクリアです。さすがに、技術動向は追い切れてはいないものの、ご専門の市場分析・投資系の話はキレが良かった。

不思議な物で、20年経っていても、当時の上下関係が言葉づかいにもそのまま。そんなものですかねえ、、、

その外、一日中走り回りました。凄く疲れました。

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かくれんぼ好きのSwatch

無風凧が1998年に購入したSwatch。先日、無くしてしまった、、、という記事を来ました(コチラ 参照)、3か月ぶりに見付けました。旅行用のスーツケースのポケットに入っていた、ということは、10月31日から4カ月振りの復活です。

この際、ということで、型番や発表年など調べてみました、、、が。Swatch Finder(コチラ 参照)では、詳細に一致する物が存在しない! え!? Swtachの偽物?

多分、Swatch Finderのベルト素材が違っているか、もしくはベルト素材のヴァリエーションがあったのだと思います。

ついでに調べてみると、20年前のSwatchを現役で使っている方は、意外といらっしゃるようですね。。。驚きです。また、自分でオーバーホールする(?)つわものや、SwatchのOHをする業者さんもあるそうで、、、驚きました。

せっかく、かくれんぼから戻ってきてくれたSwatch君ですから、無風凧は、もう一度だけ、電池交換してそれが切れるまでは使いたいと思います。

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緑の帽子、に考える。

平昌オリンピックが始まり、日本人選手メダルをゲットしています。頑張れ!ニッポン!!

極寒の平昌オリンピック、色々なニュースがありますが、考えさせられる記事を見かけました(こちら 参照)。今回は、その話を元にして、問題提起します。

概要は。
開会式で防寒具として配られた帽子の色に、緑が含まれていた。「緑の帽子」は、中国では男性への軽蔑を表すため、中国人観客からBooingが出た。

これはとても面白いですね、、、帽子の色は、オリンピックの五色を用意していたのだそうで、中国人以外から見れば、至極当然の配色と言えます。でも、中国人にしてみれば「なぜ緑の帽子があるのか!」と、気分を害することも理解できます。

A国の常識はB国の非常識、というタイプの典型例で、どちらも悪気は無し。でも、指摘した時点で「どちらも気分の良い結果にならない」。

皆様なら、どういう施策をしますか?どういう対応をしますか?

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一緒に探してちょうだいニャ~!

20180212 三毛猫さん:
私のお友達が行方不明なの、、、探してちょうだいニャ~!

写真出典 ゆんフリー写真素材集
無風凧宅の近くて、三毛猫が行方不明になったそうです。。。郵便受けにチラシが入っていました。何でも、昨年の12月に行方不明になったとのこと。すでに2か月が過ぎようとしています。。。無風凧はさっそく探してはみましたが、、、見つからない。せめて、元早ければ、、、と思いました。

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第四の欲求3(ランキングについて考える97)

人間の三大欲求、食欲・睡眠欲・排泄欲(性欲)は、一般に生理的欲求と言われています。生存するために確実に必要な欲求、言い換えれば本能です。

ここで、食欲を拡大してみましょう。食欲を満たすためには何が必要か。食べ物です。食べ物を得るためには何が必要か。

肉食の場合は、獣を倒す「力」であり、無謀な勝負を挑まない(一人で熊に襲い掛かっても勝てません!)判断力です。そして、草食の場合は他者よりも早く見つけてGetするための目と足、、、というように考えてみます。

倒す力は、少しでも上が良い。無謀な勝負を挑まないためには、相手と自分で「力のランキングの上位はどちらか」を知る必要がある。遠くにある食べ物を見つけるためには、少しで高い場所に行く努力をするでしょうし、早く走れるようになる訓練をするでしょう、、、、あれ?

これっていずれもランキング人仮説そのものではないですか? 人はランキングの上を目指す。

このように解釈すると、ランキング欲求は、生理的欲求の変形、もしくは「メタ生理欲求」という解釈が出来ます。勿論、社会的欲求を満たすためにもランキング欲求は援用されますが、まずは「生理的欲求の一つである」という視点にたって、第四の欲求である、という結論が導き出せます。

その上で。ランキング欲求は、社会的欲求でもあるのです。え? 生理的欲求でありかつ社会的欲求? そのからくりは次回。

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只今トレーニング中!(付:自然の脅威の前に)

20180225 はなちゃん先生:
私も今、トレーニング中なの! 落ちてくるタオルを見事にキャッチして見せるわよ!!

写真出典 特命希望様ご投稿
見事な一瞬ですね、、、まさに落ちてくるタオルにとびかかる瞬間の一枚です。うまくタオルをキャッチできたのか、、、気になります。

さて。北陸地方の大雪。大変ですね。TVで報道される、雪の中で立ち往生しているトラック群をみていると、人間の力の弱さ、言い換え得れば自然の偉大さを改めて感じます。このような状態になってしまえば、人間はほぼ無力、、、です。

この無力、になった瞬間に、如何に生き残るか。それが、人の持っている「智恵」であり「備え」ではないでしょうか。立ち往生したトラックの中に30時間座っていた方もいらっしゃるとか。これも一つの選択肢。さっさと見捨てて、歩いて逃げた方の居たと思います。運転手が居なくなって、単なる「障害物」となってしまった車は、交通が流れ始めたた時には単なる「邪魔物」でしかなく、他人にとっては迷惑千万なものですが、それ以上に「自分の命が大事」という判断をした方を、一概に「非常識」扱いするのは如何なものかと思います。緊急避難、、、サンデル先生なら「白熱教室」のネタにするかもしれませんね。

もし。無風凧が雪の中に閉じ込められたとしたら、どうしただろう?いやいや、それ以前にきっと「外出しない」という選択肢を選んでいたでしょうね。

20年ほど前。無風凧は春の雪山で迷子になりかけたことがあります。一つには、道しるべを見落としたか整備が悪くて(山明け初日でしたから)道しるべが無かったかはわかりませんが、予定よりも奥まで進んでしまっていたこと。もう一つは、捻挫をしたこと。勿論、装備は十分でしたし、なんとかなるとは思いましたが、捻挫には閉口しました。当時は、ケータイ電話、なんていう便利なものは無い時代。連絡取りようもない。

下山リミットタイムまでの時間を考えると、捻挫した足で戻るのは少し無理。地図上の近道はあるが、急斜面だし、道の状態が悪かったらどうしよう、、、ここで一夜を過ごすことになるのかな、などなど考えて、結局、「第三の道」を歩くことを選択しました。結果としては、それが成功して、リミットタイムの10分前に無事下山できました。入山口では、係りの人が心配そうに待っていてくれました。そして、、、それ以来、雪山には近寄っていません。
#この時の教訓は生きています。

今回の大雪報道を見ながら、20年前を思い出し、自分の命、そして家族の命、健康、、、どのように守っていくのかを考える良い機会になりました。

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見合って見合って、、、

雑用にかまけている間に、相撲協会内紛で進展がありました、、、貴乃花がインタビュー番組に出ました。

なぜこの時期か、ということは色々憶測できますが、10月18日にこのブログで書いたように(コチラ の3,4参照)、「貴乃花親方の意見をきちんと伝える」機能を果たそうとしたので、インタビューに出た、ということが出来るでしょう。

これで、貴の岩傷害事件の「被害者」「加害者」の意見がでたことになります、、、相撲でいうなら「やっと立ち合い」という感じでしょうか。貴乃花親方の言い分が100%正しいとは思いませんので、これからやっと「双方での事実確認」がなされていくのだと思います。

貴乃花親方の発言が遅きに失した感がありますが、一応、「出そろった」ということで、組織論のケーススタディとして、取り扱いたいと思います。(つまり、遅かったことの是非は問わずに、ケースとして取り扱います。)

恐らく大方の方が感じていると思いますが、今回のケースは「相撲協会vs貴乃花親方」という構図だと認識されています。本当か否かはわかりませんが、「加害者側の情報をまとめた危機管理委員会の最終報告書」には「被害者側の情報が入っていない」というのは事実であろうと思います。

ここで「八角理事長」のスタンスが問題になります。本来ならば。公平な第三者(=行司)として理事長が機能して、加害者vs被害者の意見調整 が正しい姿です。これが出来るなら、相撲協会は「自浄作用がある」ということが出来るでしょう。

つまり。「今の時点で再調査する」ことを命じて、貴乃花の意見書をきちんと吟味することが出来るなら、八角理事長は行司役。もし、既に終わっているから、ということであるなら、八角理事長は「加害者側」ということが出来ます。

その意味では、八角理事長の次の一手は、大きな一手である、ということが出来ます。

その上で。

もし、八角理事長が加害者側の場合、、、つまり、再調査に成らなかったとすると、残念ながら行司役はつとまりません。さらに言えば、「林文科大臣の言う再発防止委員会を第三者的に運営することは適さない」となります。なんぜ過去10年以上、暴力事件を解決できていない協会ですから、「外からの第三者=行司」の必要性が高まります。

ただ、、、林大臣は、「八角理事長」に指示したとなっています。この時点で、暴力事件の根絶は無理なような気がします。。、、上記の論理構造から、ご理解頂けるかと。

「行司役=再発防止委員会」には警察のような捜査権を付与、そして、相撲協会の会員は理事長も力士も行司も皆平等(言い換えれば、日本国では、法律の前では皆平等が建前です)というようにすると、効果的だと思います。

ちょっと文章が飛んでますね、、、時間が無いので、ここで止めておきます。

# 相撲協会の今回の内紛は、組織論の良いケースだと思っています。

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第4の欲求2(ランキングについて考える96)

前回の続きです(前回は こちら 参照)。

前回の話をまとめると、選択をする際にランキングを行っている、という事は人間の生存本能に基づく4番目の要求である、という話でした。これに基づくと、強烈のできるラーメン屋に、より長い行列ができるということは、人間の本能であるということができます(笑)。

さて今回は、ランキング人仮説の中で、自分のより高いランキングを目指す、という本能について考えていきます。

「ランキングについて考える94(こちら参照)」にも書きましが、「二位じゃダメなんですか」は、人間の基本要求に従うと、つまり第4のの欲求である「ランキング欲」に従うと、二位じゃダメなんです、の理論的裏付け、ということなのでしょうか。

「ランキングが上位である」。自分が選択する側である場合、選択されるもののランキングが上位である事は、「自分にとって利するものである」、と言い換えることができるでしょう。少なくとも、自分で選択する場合、自分で作ったランキングに従っていることは前回同様です。

ここで。究極の選択として、自分が生き残る、ということを考えていましょう。100人いる中で、自分が生き残るためには、まず少なくとも、自分が生き残ることを自分で選択いなければなりません。自分を選択することは、自分自身でのランキングが上位である、と置き換えることが可能です。つまり、自分自身が生き残るためには、自分のランキングが常に上位であるように、もしくはより上位になるように行動することが要求されます。この「要求」は本能ということができるでしょう、、、ここでは第4の欲求、という言い方をしています。

さらに。 100人の中で生き残るためには、自分が他人から選択されなければならない、と言う状態を指しているともいえます。他人(Aさんとしましょう)から見て、Aよりも自分が選択されるためには、Aよりも自分がランキング上位に入ることを意味します。生き残るためには、ランキング上位に位置付けされることが必要である、、、つまりランキング上位を目指す事は、生き残るための基本欲求である、と結論して良いのではないでしょうか。

勢いで書いてしまったので(正確には音声認識なんですが)、文章が少しこなれていませんね。わかりにくい部分があるのは深謝。

次回は、ランキング視点に立って、生理的欲求と社会的欲求を論じてみたいと思います。

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名前募集、、、その2(付:ヘリコプター墜落事件)

20180207 戌年だからでしょうか、またまた無風凧邸の玄関に「わんこ」が増えました\\(^.^)//

右の写真、前列に「ちょこん」と座っている子が新しく仲間入りしたわんこです。勿論、無風凧邸の玄関を、先輩諸氏と一緒に守っています。そこで、、、皆様、名前を付けてあげてください。(左の豆柴君の名前も募集中!)

無風凧邸の玄関は、これで4匹の警護となりました。完璧!ですね、、、と言いたいところですが。各々のわんこの警備能力が如何に高くても、100%の防備は不可能です。居眠りなどはしないにしても、横で「ドン」と音がしてみんながそちらを向いた瞬間に、反対側から侵入される、、、なんてことも考えられます。

つまり。どんな事象であっても「100%」がありえないのです。

佐賀のヘリコプター墜落事件が報道されています。亡くなられた自衛隊の方にお悔やみ申し上げます。そして、被害を受けた方、心理的に辛くなった皆様にお見舞い申し上げます。

この手の事件が起きると、マスゴミやTVの「識者(コメンテーター)」は、「100%ミスが無くなならなければならない」ということを基調に「体制が甘かった」という話をします。勿論、人為的なミスを「減らす」ことは必要です。0にできればそれに越したことはありません。でも。どんな場合でも「100%」はありえないのです。ミスは起きる。ミスが無くなることのみを論じても、「いつまでたっても議論が終わらない(無益な議論に過ぎない)」と言えます。ミス以外にも、自然現象(例えば突風など)で避けられない場合も考えられる。

航路を変えて人家から遠ざけたとしても、制御不能になった場合、「人家に落ちる確率が低くなる」だけで「100%人家に落ちない」ことを保証することは神様にもできません。

勿論、事故を100%を無くすために、自衛隊のヘリコプターを飛ばさない、という選択肢はありますが、これは、「山岳救助」などのメリットを考えると、「選択されることは無い」選択肢でしょう。

再度、無風凧は主張します。人の行うことに100%はありえません。先日、阪大京大の入試問題不備の際にも主張しましたが、国民が納得する「補償法」を作り、それで納得するしかない、というのが無風凧の主張です。勿論、反論が多いことも理解しますし、100%のミスが無い世の中が出来れば、それがBestであることに異論がありません。

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第四の欲求1(ランキングについて考える95)

先日の宿題(コチラ 参照)。もともとは10月18日に気が付いた話ですから、随分と長い間忘れていました。

「ランキング欲」は人間の三大欲求(食欲、睡眠欲、性欲)に続く4番目の欲求であるという話です(注)。この話に気がついたのは、「選択の科学(S.アイエンガー著、文芸春秋出版)」を読んだことに起因します。

人生は選択の連続です。「人生の重要な岐路」に限らず、日々の生活も選択の連続です。何を食べようか、次に何をしようか、少し休憩をしようかな、、、などなど、全て選択です。

レストランで何かを「食る」ことを考えていましょう。カレーライス、スパゲッティー、ハンバーグ、、、とある中で何を食るのか、それは自分の好みや空腹の度合い、そしてお財布の都合等を総合的に考えて決定します。この決定に関わる時間は短い人だと瞬間でしょうし、長い人だと随分かかる人もいると思います。候補に上がった料理を、ランキングしてその中で市場になるもの選ぶ、というのが頭の中での操作でしょう。無意識のうちに、ランキングをしています。

言い換えれば、自分の生存欲求にもとづいて、何が最適の選択であるのか、のランキング行っています。

レストランの例は、食欲の言い換えではないか、という方もいらっしゃると思いますが次の例はいかがでしょうか。

少し極端な例ですが、鬼ごっこで、3人の鬼に追いかけられる1人の自分がいることを想定してみてください。広場を走って逃げる場合、どのように走れば逃げ切ることができるのか。その瞬間その瞬間の鬼からの距離、鬼の速度、自分の速度、などを基本に危険度を統合してランキングし、最も安全な逃げることになります。ここでも、行動を起こすひとつのプロセスにランキングが介在しています。

結婚に際して女性が男性を選ぶ場合も同様でしょう。クジャクの場合は、もっとも綺麗な羽を持っているオスを選ぶ、と言われていますが、この「もっとも綺麗な」はランキングですね。人間の女性も同様にランキングをもとに男性選ぶわけです。

このように、ランキングを行う、ランキングをもとに行動する、ことは人間の基本的な性質の1つだと言うことができます。

今日はここまで。次回は、人はなぜランキング上位を目指すのか、について書いてみたいと思っています。

注: 第4の欲求としては、名誉欲である、など諸説あります。ご自身でお調ください。

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自家製ベーコン

このブログで何度か登場してくれている人気わんこのラフィー。そのラフィーママから、自家製ベーコンを頂きました。

ラフィーママはとてもグルメな方で、美味しい料理やお店をたくさんご存知です。ラフィーママ特製の自家製ベーコンとなれば、美味しいこと間違いなし!

塊のまま頂きましたので、無風凧がスライス。と言っても、お店のように薄くは出来ず、3mm程のちょい厚。切ると燻製の薫りがとても強く、食欲をそそります。

ベーコンエッグ、ほうれん草のベーコン炒め、スパゲティーNapolitan、、、と楽しませて頂きました。

ラフィーママさま、ごちそうさまです。近く、無風凧特製の豚の角煮を作ってお贈りしますね。

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京大よ、お前もか(by 大阪大学)

大阪大学に続いて、京都大学も入試問題ミスがあったようです(コチラ 等参照)。阪大の先生方にしてみれば「兄弟よ^H^H^H京大よ、お前もか」と肩をたたきたい気分ではないでしょうか?

ただ、、、以前にも述べましたが、責任の追及はすごく難しい。問題ミス・採点ミスをゼロにすることは原理的に不可能ですからね。結局、「補償法」に帰着するしか手が無いのではないでしょうか?

興味があったので。

大阪大学の時は、問題の内容まではみませんでしたが、京都大学では一応問題を確認しました。(些か理系な話で恐縮ですが)京都大学の問題は、「細かく問えば」不成立ですがそれは「問題設定の厳密性」の問題で、高校物理の範囲では「素直に読めば成立している」とも言えます。

  • 音源は点音源で正弦波を発信。
  • 「音波は縦波」が大前提です。
  • 音源とマイク(観測者)は「同一点」ですから、弱めあう条件は、反射波が車の移動についづいして反位相になるようになる、

というように「素直」に読めば、解答できます。

勿論、「問題設定の厳密性」の部分や「高校物理で簡略化してる条件に関する議論」の為に試験時間中に悩む受験生は「いる」とは思いますが、問題が厳密には成立してないから全員正解にしろ、というのは、素直に問題を読んで回答した学生が逆に「不利」になるように思います。なんせ、全員正解で加点されることにより「合格者が増える」ということは、「結果として順位が下がり不合格だった受験生」も居るわけですからね。

をっと。今日は問題云々の話をするつもりではありませんでした、責任の問題です。一年間という時間は取り返しがつきません。、、、が、「どんなに努力してもミスをゼロにすることはできない」ことを前提に、責任論のみではなく補償論(コチラ 参照)を展開してほしいと思います。

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恒例の福沢忌

20180203

無風凧の年中行事の1つ、福沢忌。1987年の2月3日から数えて今年で32回目です。ずいぶんと長いあいだ、福沢先生のお墓参りを続けています。

今年も行ってまいりました。全国の塾員の皆様、世界で活躍される慶應義塾関係の皆様、お忙しい毎日だと思いますのでこのブログにアップしている写真にお参りください。

30年以上も墓参を続けていると、その間のいろいろな変化に思いを馳せることができます。昔は、2月2日の夜からよっぴでお参りができたのですが、いつの間にか朝の開門時間が設定されていました。墓前のテーブルが用意されるようになり、コートを脱ぎやすくなったのは良い工夫でした。受付をしている応援指導部の方々も、だんだんフレンドリーな感じになってきている、言い換えれば「厳粛さが減っている」と感じることも少なくありません。彼等はすでに息子娘の年齢です。無風凧の見方が変わったのかもしれませんね。

このようなことを考えながら、無風凧も年をとったなぁ、と少し寂しくなります。しかし、福福沢先生の前で手を合わせる事は厳粛な気持ちになりますし、人生の大きな記念日でもあります。加えて普段とは違う「思惟をする」よい時間でもあります。毎日の生活の中では、ブログを書いている時間がこれに相当するのかな。無風凧が生きている間、福沢忌のお参りとこのブログは続くものと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします。

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「二位じゃダメなんですか?」を考える。(ランキング94)

面白いニュースを見かけました。

蓮舫氏が2008年の民主党政権時代、事業仕分けを行う際に「二位じゃダメなんですか?」と発言してマスゴミに叩かれました。今でも「蓮舫氏」といえばこの発言を最初に想起する方は多いと思いますが、この発言に対して蓮舫氏自身が「いつになったら消えるんでしょうね」と嘆いたというもの(コチラ 参照)。

無風凧の「ランキングについて考える」を2008年当時に読んでいたら、蓮舫氏もこの発言はしなかったでしょう。人は「ランキング人」。ランキングの上位を目指すことは遺伝子レベル/本能行動と言えます。三大欲(食欲、睡眠欲、性欲or排泄欲)に加えて、「名誉欲」や「達成欲」が加わって四大欲(注)と言われることがありますが、無風凧的には4つ目は「ランキング欲」です。「二位じゃダメなんですか」は、この本能に反しているわけですから、理由云々を問わず受け入れられない発言でした。

それが、今でも蓮舫氏のイメージにつながっていて、蓮舫氏自身が「この印象を消したい」と考えていることはとても面白い事例だと思います。「国会議員だから自分の発言に責任を持て」とというのはもちろん正論ではありますが、さすがにこの発言だけが一人歩きしている感があり、少し可哀想な気もします。

無風凧も、 「この発言は本能に反した発言なので受け入れられない」と言う結果に理解を示す一方、 「だからこそ、価値がある」と考えることがあります。いささか話は飛びますが今日の最後にその話を書きます。

仏教で言う「悟りの境地」は、少し乱暴な言い方ですが「欲を捨てる」「欲を持たなくなる」そのような境地であると言うことができます。ランキング欲は人の本能ですから、ランキング欲を捨てることは、悟りに近づく1つの道です。このように考えれば、 1位を目指すことをやめることは、1つの悟りの方法なのです。

蓮舫氏が、悟りの道筋を示して「二位じゃダメなんですか」と発言したわけではありませんが、このように考えると、すなわち悟りへの道を示してくれたと考えると、この言葉も少し救われるのではないでしょうか。

注: 四つ目の欲に関しては、諸説ありますので、ご自身でお調べください。無風凧視点で少し加筆すると、三大欲は生理的欲求であるのに対して一般的に言われる4つ目の「名誉欲」や「達成欲」は社会的欲求と分類されることが多いです。しかし、無風凧的には「ランキング欲」は生理的欲求もしくは生存欲求の変形です(こちら で気が付いたと書いたことですが、詳細を公開していませんでした。後日、必ず公開いたします)。

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山中教授に資金集めさせてよいのか?

iPS研究所助教の論文改ざん問題が巷を賑わせています。論文の不正はもちろんよくないことですが、この記事を読んでいて、別の疑問にぶち当たりました。

それは、「山中教授の時間の半分が、資金集めに使われている」という部分です。研究には、多額の研究費が必要ですし、研究所所長として、資金集めをしなくてはならない、と言うのは理解できますが、研究内容(研究の深さ)に付いて、もしくは研究のアイデアや研究の結果について最も造詣の深い山中教授が、さらに言い換えればiPS細胞に関する専門性が最も高い山中教授が、研究活動以外に多くの時間をさかなくてはならない、ということに疑問を持ちます。

適材適所、という言葉がありますが、山中教授に関して言えば「研究活動をする人」と言うのが最も適材適所ということが出来るのではないでしょうか。資金集めに半分の時間を使う、、、その時間研究活動を行うことができれば、話題になっている論文改ざんについてもご自身で発見することができたのかもしれません。

このように考えると、山中教授が言うように「資金のほとんどが有期のものである」と言う現状に、大きな課題があると言えるでしょう。

その上で。
研究所という組織における人事・モモチベーション管理などについては、無風凧は山中教授と少し違う考えを持っています。その内容についてはまた改めて。

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