まちぼうけ、、、、(付:知の統合人材育成について考える)
トイプーくん:
僕の飼い主、コンビニに入ったらなかなか出てこないんだ。無風凧さん、ちょっと見てきてくれないかい?
とある学会の帰り道。コンビニ前でぽつんと寂しそうにしているトイプーくんを発見。とっても寂しそうでした。
さて。その学会での話。Society5.0 を担うべき科学技術人材の育成=「知の統合人材」に関して、日本学術会議の大御所の講演がありました。(Society5.0に関しては 内閣府の資料をご覧ください。 コチラ )。無風凧は、2000年の論文で、仮想空間と現実空間の融合に関して提言しており、やっと時代が追いつてきたな、と思っています。
ただ、、、その大御所の発表を聴いてガクゼン。これでは「Scoiety5.0の人材育成は無理だな」と思いました(参考: 日本学術会議「知の統合の人材教育と推進」 (PDFは コチラ)。)。
1. 融合(Emersion, Fusion)することが必要であるにもかかわらず、結果として「人材に求められる要素」を洗い出している事。
2. 新しい価値軸を作ると、価値軸の「評価される」ことを得意とする輩がでてくることにより、求める「人材=知の統合人材」が見えにくくなること。
3. 価値=経済価値に置き換えている。即ち、「蒸気機関」「自半導体の負性抵抗」を発見したようなBreakThroghは、生まれないこと。
4. 組織(グループ)のパフォーマンスを何が決定しているのか、を始めとして、かなり「理想的」な組織をそうていしていること、、、言い換えれば、現実の組織を知らない方が理想論でかいているな、といえること(委員の名前をみても、組織論のプロは居ませんし)。
云々。
書き始めたら、止まらくなりそうなので、きょうはここまでにしておきます。ぜひ、上述の報告書を読んでみてください。
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