あら、これは何カチラ?(付: 相棒で組織論)
はなちゃん先生:
あら、これは何カチラ?ワタチの大好きなタオルのような気がするのだけど、、、
写真出典 特命希望様ご投稿
ようやく、冬毛に変わりつつあるのでしょうか?少し毛が浮いているようにも見えます。寒くなって来ても、元気なはなちゃん先生ですね。無風凧は、、、ちょっと朝のお散歩サボり気味(-.-;;
いつもはなちゃん写真をお贈り下さっている「特命希望様」は、匿名ではなく特命となっているところを見ると、テレ朝のドラマ「相棒(水谷豊主演)」のファンなのかもしれません。「相棒」は、組織論的に見ると非常に面白い。(相棒に限らず、テレビドラマはいずれも組織論ケーススタディ用の良い題材です。)
以下は、相棒フリークの方なら楽しんでいただけると思いつつ、相棒を題材にした組織論入門です。
相棒を見ていて、皆さん不思議に思うのはきっと「刑事部長やその他の上司に対して反抗ばかりしているのに、杉下右京(水谷豊)はなぜクビにもならず、降格もしないのか」(すでに、シリーズ16です!)。細かく言えば、休職や停職もあるのですが、とりあえず降格もしなければ、首にもなっていない。
なぜクビにならないのか、、、日本特有の「非公式組織」の存在があると無風凧は分析しています。警察という「官僚構造」の権化に居ながら、じつはその組織には、「公式組織よりも強い指揮命令系統をもった非公式組織がある」という考察です。
では、今日の課題。
杉下右京の「人事に影響を及ぼす人」を洗い出し、どのように関係してるかを考察してください。そして、杉下右京が首にも降格にもならない理由を考えてください。
Hint:
1. 上司(英語でいえばReport To)は誰?
2. かつての米澤さん(六角精児)や、青木年男(浅利陽介)は、なぜお咎めを受けない?
3. 甲斐峰秋(石坂浩二)と衣笠藤治(大杉漣)の力関係は?
4. 改めて、非公式組織って、どういう影響力を持っているのだろうか?
| 固定リンク
« 自己言及 | トップページ | 言語の生存と将来 »
コメント