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組織改革の戦略論(相撲協会対応編)

嫌でも目に入って、相撲協会のいざこざ。以前にも書きましたが(コチラ 参照)、無風凧としては、「貴乃花親方の組織改革朝鮮」の一手法として、客観的に眺めています。その意味で見れば、相撲協会やマスゴミの動きは、「稚拙」と言っても良いでしょう(敢えて、ちょっと煽情的に書きました、、、)。

きちんとした「組織コンサルタント」が対応すれば、貴乃花親方の戦略は一目瞭然ですし、それに対応した相撲協会の対応も変わってくると思います。また、話をややこしくしているだけのマスゴミも問題解決に向けて「前向きな」報道ができるでしょう。

というわけで、前回の繰り返しの部分もありますが、無料コンサルティングします。

1. 貴乃花親方の「ゴール」は、皆さんの推測だけです。マスゴミの皆さん、推測報道やそれに対するコメントは、止めましょう。
モンゴル出身者のコミュニティーが気に食わない、理事長になりたい、ガチンコ勝負、、、などなど、色々な報道がされていますが、これらは、どれも「今回の貴乃花親方の言葉ではない」です。推測・憶測の上に構築された、いわば砂上の楼閣です。これらに基づいた「ゴール設定」は、それを聴いた貴乃花親方にとっては「自分の言いたいことはやはり理解してもらえない」と態度を硬化させます。即刻止めましょう。

2. 相撲協会からの呼び出し、止めましょう。
協会から手紙を持っていく、などの手法で呼び出しを行っていますが、これは意味がありません。結果として態度を硬化させている可能性があります。即刻止めましょう。
なぜか。信頼関係が無いからです。会議に参加するには、信頼関係が必要。もし、会議に出席したとして、自分の主張を「公平に聞く」という信頼が無ければ、参加はありません。ですから、「会議に出したい」ならば「公平に聞く」という態度を見せることが先です。聴取、聴き取りという言葉を使っている間は、少なくとも「公平」とは感じてもらえないでしょうね。
(加えるなら、貴乃花親方は、司直の手・裁判以外は公平な第三者たりえない、と考えているのではないか、と無風凧は考えています。この推測でいうなら、協会の聴取に貴乃花親方が応じるの、判決確定後、の可能性があります。)

3.  マスゴミは取材も止めましょう。協会サイドに立っている、ように見えるから。
「貴乃花親方に何か言わせたい」というのは、報道の宿命ですが、これも貴乃花親方の態度硬化の一因でしょう。「組織人としての義務がある」「説明しなくては分からない」というマスゴミの主張、コメンテイターの意見は正論ではありますが、戦略的には効果がありません。貴乃花親方にとっては、「同じ行動を促す」という意味で、マスゴミが協会サイドに立っている、と見えるはずです。ですから、もし、貴乃花親方に何か言わせたいのなら「公開論戦場」をつくる(つまり、第三者的に公平な会議)という呼びかけ以外にないでしょうね。(もっとも、これも可能性は低いですけど)。

4. 無風凧の見る、貴乃花親方の戦略
これは、ずばり、「コーチング」の変形です。自分が「沈黙」を守ることで、相撲協会が「自分と同じ考え方をする・自分の考えを喋るようになる」、というのが戦略でしょう。その意味では、相撲協会の発言・行動は、まだ貴乃花親方の考えに沿っていない、と言えます。上述の1での推測の中に答があるのかもしれませんが、ないのではないか、と思っています。というのも、このレベルのコーチング戦略を考えることができる貴乃花親方(もしくは貴乃花親方の作戦参謀)なら、お題目(ゴール)だけでは何も変わらず、その為の「施策」ま出も含めて、自分の「考え」があるでしょうから。
# 逆にいえば、コーチングに乗って、相撲協会が改革案などをドンドン発表して貴乃花親方の考えを実現していけば、自然と貴乃花親方は会議の席に着きますよ。

5. そのうえで、貴乃花親方へ
上記のコーチング戦略が成功するかしないか、と言えば現時点では失敗すると思います。何故か。理由は、、、長くなってきたので、また改めて。

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