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モチベーション1(経営組織論1)

世間を賑わす色々な話題。組織論の立場で解釈すれば判りやすいことが良くあります。また、逆に組織論に関する「ケーススタディ用の格好の例題」でもあります。なので「経営組織論」というカテゴリを作って時々書いていきたいと思います(注)。

今回は「モチベーション1」として、昨日の「やる気の評価(コチラ 参照)」に通じる課題を作ってみたいと思います。予めお断りしますが、完全な解答(快答?)はありませんが、無風凧と議論したい方は、コメント下さい(非公開でどうぞ)。

課題:
ある大学では、4年間の自大学での「やる気」を評価して、大学院への推薦制度を作ろうとしています。どのような制度を作ればよいか、考えてください。

前提:
1. 学部は100人いて、大学院の枠は10人です。
2. 大学院への「やる気推薦」の枠は1です。その他の9人は、成績順です。成績による合格は、入学試験一発勝負で、他大学からの受験生と同列に扱われます。
3. この制度は、来年度入学生の入学時から評価を開始し、4年後に初めて推薦制度による大学院生が入学します。(4年間が評価期間です)
4. この推薦制度を受けるのは、当該大学の学部生に限ります。
5. 成績順で大学院合格した人が「やる気推薦」に合格したは、やる気推薦枠はなくなります(10人全部、成績合格になります)。

考えるべき点:
1. やる気は、どうやって測ればよいのだろうか? 成績?出席数? 単位数? 在校時間?それとも、「入試での動機に関する作文」・・・・
2. 似たような人が二人いた場合、どちらもが「納得」する基準になるだろうか?
3. 評価軸を事前に発表していた場合、「推薦されるように振る舞う(演技する)」人が出てくることが考えられる。それは是であろうか?
4. 上記の言い換えですが、大学院に在学(or進学)したい、というモチベーションは、勉学をしたい、というモチベーションとは異なる。
5. 教授や友人に「Aくんのやる気レベルは?」というようなアンケートは、意味があるのだろうか?
6. 成績では100番目の人が推薦されることもありますね。。。。
7. 極端な話、他大学から9人大学院入学し、やる気推薦の一人だけが自大学の学部からの進学ということもあり得ます。この場合、上述「6」の、成績100番目、、、はアリでしょうか?

企業経営論、とカテゴリーを作っていながら、のっけから、「経営組織」を扱っていない、、、のは御愛嬌、でお願いします(爆)。

注: このブログでで書くのは多分初めてですが、無風凧の博士号は「経営組織論」の分野です。

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